KGIとKPI

💡出雲千代｜デザイナー様の画像を使わせていただきます。

ありがとうございます。

本日は「KGIとKPI」をテーマに書いていきます。

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KPIという言葉を会社でよく聞く。

「KPIを意識しろー」と上司から言われる。

ここで僕は疑問に思った。

「KPIとKGIの違いとは？」

小売業の指標について書く前に、それらの違いについて触れたい。

結論、以下のようになる。

✅KGI(Ker Goal Indicator)：最終目標
✅KPI(Key Performance Indicator)：最終目標達成のための細分化目標指標

砕けた表現で言うなら、
・KGI：目標（幹の部分）
・KPI：目標達成のためにさらに細かく分けた目標（枝葉の部分）

KPIはあくまでKGIを達成するための手段なのではないか。

KPIを達成することだけが目標なのか。

その先にあるKGIを自分は意識できているのかと、甚だ疑問になる。

KPIの先にあるKGIも意識する必要があるのかもしれない。

例えば、KGIとして「お店の売上高、自分の所属部署の月間売上を前年の１．５倍にする」というものがあるとする。

それの達成のために細かく設定した目標数値がKPIなのかもしれない。

例えば「所属部署の月間売上高前年比１．５倍を達成するために、今週はこのシューズを10足売る」という目標を設定したとする。

それはKPIといえると考えている。

決して指定したシューズを１週間に１０足売ることが最終目標ではない。

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さらには「月間売上アップ」というKGIも、見方を替えればKPIなのかもしれない。

もし最終目標（KGI）が「年間の売上を前年の１．５倍にする」のなら、
月間の売上を上げるのは手段でしかないからだ。

ＫＰＩとは言うが、そのＫＰＩに対するＫＧＩは何なのかという視点をもって、日々仕事に臨んでいく。記事を書きながら、そう思った。