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経験vs体験

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ありがとうございます。

本日は「経験vs体験」をテーマに書いていきます。

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以前「経験と体験の違いとは」というタイトルの記事を見つけた。

読む前に、考えてみた。

経験の中に体験があるのではないかと思った。

経験も体験も、過去に起きたことという点では共通している。

しかし、経験と体験の圧倒的な違いは、自分が体感したかどうかにあると思っている。

自分が体感した出来事であれば体験になるし、体験=経験とも言える。

もしくは体験がいくつも積み重なったものが「経験」なのかもしれない。

逆に言えば、自分で見聞(見たもの、聞いただけのこと)したことは実際に体感していないから「経験」ではあっても「体験」ではない。

見た経験、聞いた経験があるだけ。

それが僕の考えである。

調べてみたところ、経験と体験の間には身についたかどうかという違いがあるらしい。

・経験:実際の行動だけでなく、そこから得た気づきや学びのことまでをも指す。
行動から生まれる結果も含めて「経験」。
・体験:自分が直接行動したことそのもの。

経験の中に体験があるのではないかという考えは正解だったものの、学びありきのものが「経験」であり、体験はあくまで行動のみ表すことは知らなかった。

確かに、「陶芸体験会」などというのは聞いたことがある。

陶芸をつくったことのない人が、職人のもとでお皿などの陶器をつくる体験である。

陶芸をするまでは「体験」で、陶芸を通して個々人が何を学んだのか。

その一連の行動から学んだ部分までを含めて「経験」と呼ぶ。

経験は体験よりも守備範囲が広い。

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