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農家さん取材その②『グリーンフィールド岩野 丸山豊さん』


今回は、長岡野菜の『里芋』と『白雪こかぶ』のお話を、越路のグリーンフィールド岩野さんの、丸山豊さん伺ってきました。
今回は、NSTのカメラマンさんも来てくださり、撮影しながらの取材となりました。ドキドキ。



まずは、『里芋』。


グリーンフィールド岩野さんで育てていらっしゃる里芋は、『土垂』と『石川早生』という品種です。

じゃあ掘ってみましょう!ということで、里芋を実際に掘り起こします!
里芋の葉っぱはすごく大きいので、掘る前に葉を切ります。



茎が、これまた太い。切るのに力いりそうだな。。。と思いきや、カマを入れるとサクサクッと切れちゃいました。気持ちいい〰と同時に、切れ目から水分がジョボジョボと。。!!
里『芋』からは想像がつかないほどの水分に驚きつつ、さぁー掘りますよー。
里芋を傷つけないように、周りにスコップを入れていき、テコの原理で下からメコメコッと掘り上げます⤴
掘れました〰✨



掘れたものがこちら。


左が土垂、右が石川早生です。



パッと見ても、石川早生の方が実がいっぱい付いていて、実自体も大きいです。石川早生や大和早生の早生品種の方が収穫量が多く、保管もしやすいので、こちらを生産される農家さんの方が多いそう。
でも、郷土料理の『のっぺ』には、ぬめりが強くて荷崩れしにくい土垂がイチバンだそうです♪

ちなみに、農家さんが収穫する時は、さすがに手堀りぢゃありません。
機械で葉っぱを粉々にした後、エンジン付きの手押し車の様な機械で掘り起こしていきます。



しかしエンジン付きとはいえ、お、重い。。。(苦)
手堀りじゃないとはいえ、やっぱり農家さんは大変だ、と身に染みたのでした。

掘った里芋は、ハウスで乾燥させます。お昼寝してるみたいでなんか気持ち良さそう。。。♪



次に、白雪こかぶのハウスを見せていただきました。

とは言っても、収穫出来るのは12月(取材は10月20日)なので、ハウスにはまだ芽を出したばかりのこかぶさん達が。。。❗✨か、カワイイ〰✨


白雪こかぶは、「はくたか」という品種を長岡で栽培した物の商品名。
栽培中に寒さでデンプンがショ糖に変わり、甘~~~くなるんだそうです。
きめ細かくて、色白で、ハウスで大事に育てられる白雪こかぶは、まさに『箱入り娘』という感じでした。
こちらは、12月現在のこかぶさん達。↓


12月20日頃からオープンする、グリーンフィールド岩野さんの直売所に並ぶそうです♪採れたてのこかぶを味わいたい方はぜひぜひ♪

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