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占い依存から抜け出す方法

占い師が言うのもなんですが、占いは気軽に楽しむ物であって真剣に捉えないほうがいいと思っています。占いに一喜一憂したりお金や時間やエネルギーを使いすぎてしまう方へ、占いから距離を置く方法を考えてみました。

その1
自分で占いを勉強する。自分のことを占えないという人もいますが、私はそんなことはないと思います。占星術や四柱推命はもちろん、タロットも自分のことについて占えます。自分で占えるようになると、適当なことを言っている占い師が多いことが分かり、彼らにお金を使う意味を見出せなくなります。
占いの世界は奥が深いので、より一層占いにはまってしまう可能性もありますが、その場合は新たな趣味として楽しんでください。趣味が高じて占い師として占う側になるというのもいいです。良くも悪くも占いの世界の現実を知ることができて、無闇に占い師に頼ろうという気持ちがなくなります。

その2
占い結果を必ずメモすること。そして後で当たっているか見直してください。当たっていないことが多かったり、どう転んでも当たるような曖昧な言い方をしている場合、占いは当たるも八卦当たらぬも八卦だなと思い真剣に捉えなくなります。
ピンポイントでよく当たっている場合、その占い師は本物なので依存してしまうのも仕方ないかもしれません。が、そんなことは非常に稀です。

その3
別の趣味を見つけたり仕事などで忙しくする。これが一番良いのですが難しくもあります。占いに頼りたくなる時は、人間関係を筆頭に何かしら悩みがあり、かつ悩む暇があってグルグルと思い悩むからドツボにはまっていくのです。別のことに意識を向ければ原因となっている悩みからも解放されるし占いをする暇もなくなります。引き寄せ的にも、悩みは考えないようにすることでそのネガティブなエネルギーから解放されます。

その4
占いではなく、心理カウンセラーや精神科医の助けを借りる。深刻な悩みや過去のトラウマは誰かに話すことで気持ちが軽くなるのも事実なので、それが占い師でもいいと思いますが、本気で取り組むならカウンセラーや精神科医などの専門家の方が向いています。自分では深刻だと思っていなくても人間関係で同じような問題を繰り返す時は、何かしらの心理的問題が隠れています。幼少期の親との関係かもしれないし、学生時代や職場での人間関係がきっかけかもしれません。自分自身としっかり向き合って、なぜ同じようなパターンを繰り返すのかを突き止めたり過去のトラウマを消化するなど、根本的な解決策を探るのが一番だと思います。

占いはエンターテイメントです。占い師は一歩踏み出すためのお手伝い、別の視点を提供する、人をポジティブな気分にするのが仕事です。不安にさせることを言ったり依存させるような占い師には近づかないことです。彼らのネガティブなエネルギーのせいで運気が落ちてしまいます。占い結果が悪かったりおみくじで凶を引いてしまっても、自分の人生を作っているのは他の誰でもない自分自身なので気にすることはないです。運命は変えられるし、あなたがどんな人なのかを決めるのはあなた自身です。

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