見出し画像

引き寄せのコツその9 人や物事の良いところを見る

引き寄せのコツ1で書いたことなのですが改めて書きます。
人の粗探しが癖になっている人、今すぐやめましょう。粗探しの対象は外見や収入や学歴など、自分自身のコンプレックスを他人に反映していることが多いのですが、相手を心の中で否定するとき、そのエネルギーは自分自身に返っています。よって、誰かに向けてネガティブなことを言ったり思ったりしたらそれだけ自分の中にネガティブなエネルギーが溜まっていきます。例えば、外見に自信がない人ほど他人の外見にもうるさいです。自分がこだわっている事柄はどうしても欠点が目についてしまうというのも分かるのですが、欠点を意識するたびに自分がそこに近づいているということを知っておくべきです。
例えば、誰かについて不細工だと思うたびに自分が不細工になっていく、という不思議な出来事が本当に起こるのです。意地悪な人は表情や目つきに出る、というレベルではなく、本当に目鼻立ちのバランスや肌質が変化してきます。美しい人ほど性格も良いというのは本当で、生まれつき美しい人もネガティブな人は徐々に顔立ちが変わってきます。その逆もしかり。別の例を挙げると、この人頭悪いなと思うたびに自分の知能が衰えていきます。

何かを意識するたびに私たちはそれを引き寄せます。つまり粗探しの逆をやれば良いのです。どんな人にも良いところはあるのでそれを探しましょう。外見的なことでも内面的なことでも何でもいいです。慣れてくるとすぐに複数の良いところをみつけられるようになります。
人間だけではなく、住んでいる場所や世の中の出来事についても同じです。毎日何かに感謝するということを習慣にしている人も多いと思いますが、それと同じことです。自分が置かれている環境について良いところを探す、関わった人の良いところを探す、そうすると感謝できる出来事も増えますよね。これを続けると、もっと感謝できるようなことを引き寄せます。つまり、もっと環境が良くなっていく、良い出会いが増える、素敵だと思う他人の資質が自分にも備わってくる、など。

日本全体で見ると政治や経済などネガティブなニュースばかりです。日本はだめだと思う人が多いほどその通りになっていきます。国というのは集団意識が最も分かりやすく反映されるものだからです。日本の良いところを見つける、悪いところを改善しようと立ち上がる、外国に移住する、何でも良いのです。ただ、ネガティブなところを見て愚痴を言うことだけを延々と続けることはやめましょう。

引き寄せの記事は同じことを言葉を変えて繰り返し書いているのですが、意識していないとネガティブに引き摺り込まれてしまいがちな世の中なのでしつこく書いていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?