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結局、最強の手持ちデバイスはiPhone13 minだった

ここのところ、iPad関連の記事ばかり書いてきたが、飽きてきた。なので、iPhone13 miniの話を書きたい。

miniの最大の特長は、以前にも書いたが、iPhoneラインアップの中で、本体が最も小さく、軽い(140g)ことだ。本体が小さくて軽いと、持ち運びや手持ち使用が非常にラクになる。本体が小さい分、画面も小さい(5.4インチ)が、当然ながら、iPhoneでできることは一通りできる。とりあえず外に持ち出す、あるいは、とりあえず手持ちするというときには、Appleの数ある製品の中でも、最強のデバイスだ(と思う)。

デバイスを外に持ち出したり、手持ちする際、そこに潜む最大のリスクはなんだろうか。それは落としてしまうことだ。あるいは水などに濡らしてしまうことだ。この点、iPhoneにはCeramic Shieldという強化ガラスがついているほか、耐水性能(30分水に沈めたままでも大丈夫とか)が備わっている。

スマホの世界ではとっくに当たり前の機能ではあるが、タブレットやパソコンの類で、これらの機能を備えているモデルは(たぶん)ない。少なくとも、Apple製品にはない。これはおそらく、メーカー自身が不要だと考えているからだ。言い方を換えれば、落としたり、水に濡らしたりするリスクを想定していない、ということになる。だとすれば、リスクが想定されていない使い方をするのは、間違った使い方だということになる。

したがって、持ち運んだり、手持ちして良いApple製品は、iPhoneだけということになる。

Appleの純正ケースなどのラインアップを見ても、それがわかる。iPhoneのケースは、キズや落下から守ることが想定されている。

しかし、タブレットのケースはキズから守ることは想定されているが、落下から守ることは想定されていない。側面はガラ空きになっているからである。パソコンに至っては、純正のケースなどはそもそも存在しない(サードパーティのモノはある)。

耐水機能に至っては、タブレット、パソコンともに守るオプションすら用意されていない。水濡れに対しては、ユーザーが自己責任で、サランラップとかを巻くしかない。

逆に見れば、iPhoneというデバイスが、持ち運びや手持ちに伴うリスクに対して、いかに作り込まれているか、ということが良くわかる。ボクが最強の手持ちデバイスだと考える所以である。