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iPhoneをメイン機運用するので、作業場所をリクライニングチェアに変えた

先日、あえてiPhoneをメインデバイスに据えることにしたが、MacやiPadをサブ機として使用する余地を残してしまったために、ついついサブ機を使ってしまっていることに気づいた。

「これはダメだ」ということで、サブ機の電源をオフり、強制的にiPhoneを使うしかない状況にした。同じことをつい最近やったような気がするが、それについては、とりあえず忘れることにした。その結果、iPhoneメインと言うか、iPhoneオンリーの運用になってしまったわけだが、これについても、気にしないことにする。

振り返ってみると、iPhoneオンリー(あくまで仮想に過ぎないが)という状況は、人生初だ。とりあえずパソコンは持っていたからだ。携帯端末オンリーということで言えば、ピッチやガラケー時代までさかのぼる。あの頃は、携帯端末オンリーでも、不足や不安を感じることは一切なかったが、今となっては、不足と不安しか感じない。隔世の感を禁じえない。

これまでは、デスクチェアに座った状態でiPhoneを使用していたが、iPhoneオンリー運用する上で、この環境は良くないと思った。なぜなら、視界にMacやiPadが入るからである。ボクのデスク環境は、MacやiPadのためにセットアップしたものなのに、そこでiPhoneだけいじるのは、そもそも違うなという気がした。

あと、ボク自身の姿勢も気になった。普通のデスクチェアなので、気をつけていても、使っているうちに、前かがみのゴミのような姿勢になってしまうのだ。数分〜数十分程度ならたいした問題ではないが、丸一日使うとなると、死活問題にまで発展する、と言っても過言ではない。

そこで、座る場所をデスクチェアからリクライニングチェアに変えることにした。せっかくセットアップしたデスク環境がムダになってしまうが、この際なので、気にしないでおく。

ボクが持っているリクライニングチェアにはオットーマンがついているので、背もたれをかなり倒した状態でも、ラクに座って(寝て)いられる。これによって、iPhoneの長時間使用に伴う首などへの負担は、かなり軽減することが期待できる。

今まさにリクライニングチェアに横たわりながら、iPhoneでこの記事を書いているわけだが、ラクな上、足を組んだり、アグラをかいたり、姿勢の自由度も高いので、なかなか良い。目を上げると、庭の草花が目に入るのも良い感じだ。

ここまで書いたところで、iPhoneのバッテリーが40%を切った。充電しながら、続きを書こうとしたが、けっこう発熱するのが気になった。感覚的にはホッカイロに近い。充電しながら、iPhoneで作業するのは賢明ではないと思った。

そこで、いきなり禁を破って、iPhone充電中はサブ機で作業することにした。40%弱から80%程度まで充電する場合、だいたい20〜30分ほど使えないことになる。

ついでに言えば、充電していなくても、動画をしばらく観ているだけでも、熱くなる。ひょっとしたら、iPhoneメイン機運用の最大のネックは「発熱問題」かもしれない。この点、今後しっかり検証していきたい。

なので、この文章はMac miniで書いている。なんてタイピングしやすいんだと感動してしまっているわけだが、この運用は、「あくまでiPhone充電中の緊急避難的な措置である」と自分に言い聞かせている。

充電中使わないのは、ケチくさい効率性・生産性至上主義者にとっては、ただのロスとしか考えられないだろうが、ボクは必ずしもそうは考えない。iPhoneから一旦離れる休憩時間かもしれない、という思うがあるからである。