見出し画像

スティーブ・ジョブスが生きていたら、Apple Pencilについて,なんと言っただろうか?

ステーブ・ジョブスは、初代iPhoneを発表するとき、スタイラスペンに対して、「スタイラスなんて誰も使いたくないんだ」などと、ボロクソに言っていたのは、有名な話だ(と思う)。

スタイラスに関する発言は27分53秒ぐらいから

この言葉を聞くたび、もしジョブスが生きていたら、Apple Pencilについて、なんと言っただろう、という疑問を禁じ得ない。もちろん、それはもう誰にもわからないことだが、ボクは、「なにかケチをつけただろう」と勝手に思っている。あと、この発言があるので、Appleとして、iPhoneでApple Pencilを使えるようにすることは、まずないだろうとも思っている。

なんでこんなことを書こうと思ったかと言うと、昨夜、映画「スティーブ・ジョブス」を観たからである。

映画自体は、天才(変人)のエゴや苦悩などを中心に描いたものだ。映画を見ても、ジョブスがなんで成功したのか良くわからないという、消化不良なつくりになっているが、ジョブズ役の役者のモノマネが似ていたりとか、それなりに楽しめた。

なにか書きたいと思ったが、この映画についてまとまった感想がなにも浮かばなかったので、じゃあということで、ジョブス本人のプレゼンについて、思ったことを書くことにした。それがスタイラスに関する彼の発言だったわけである。

ボクは、Apple Pencilを購入しており、便利なこともあるので、たまに使っている。ただ、上述したように、ジョブスのスタイラスに関する発言に基づく、ボクなりの推測があるので、Apple Pencilを使うことに対して、若干後ろめたさがある。

あと、これは極めて個人的な事情だが、人前でメモをとったことがあるが、イキっている感じがして、やはり後ろめたく感じたので、もうやらないことにした。感覚的には、iPadで写真を撮っているときの恥ずかしさに近い。

YouTube動画などに登場するiPad芸人みたいな輩は、もれなくApple Pencilを推してくるが、中には「Apple Pencilを使わなければ、iPadを所有する意味がない」的なことまでいうヤツもいて、いろいろな意味で「スゴいなあ」と思う。