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これが情弱ビジネスか

今朝、たまたま新聞の折り込み広告が目に入った。とあるパソコン専門店のチラシだった。何気なく見ていると、「Windows 11アップグレード代行 8,800円」という文言に目が止まった。

Windowsについてあまり知らないが、Windows 11へのアップグレードは、10のプロダクトキーを持っていれば、Microsoftのホームページから無料でダウンロードできるはずだ。

OSをダウンロードしてインストールする、たったそれだけの作業で8,800円取るというのだから、「ボロい商売だな」と思った。

その上に目を移すと、「まずは店頭で11にできるかどうかを無料診断致します!」と赤字で書いてある。このチラシのねらいが、無料診断をエサに、客を来店させることにあるのは明らかだ。

OSをアップグレードするぐらいで、わざわざ専門店に来店するような人間は情弱に他ならないので、店員にしてみれば、来店した時点でカモネギ確定だろう。昔からある手口だが、打率はそれなりに高そうだ。

軽く調べたら、福岡に本社を置く会社らしい。