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第49期前期最高位戦北海道C2リーグ第2節〜変わりゆくもの〜


◼️本日の対局者◼️
小林奏慧プロ
良く攻めて良く放銃するタイプなんだけど、この日は良く攻めて放銃少なく良く和了ってたなぁ。
上振れると強い。

オーラス僕と12000差、メンピン三色一盃口表裏裏の16000和了ってまくってました。羨ましいなぁと思って見てました。

内田英樹プロ
打牌にほぼ迷いが無く、ダマ聴されるとだいぶわかりにくい。自分の中で確立されたスタイルを持ってる選手だと思います。
正直C2リーグで降級点取り続ける実力とは思えないのだけど…数十半荘では実力通りの結果が出ないのもまた麻雀。

2巡目親リー、立直七対子表表裏裏の18000和了ってました。羨ましいなぁと思って見てました。

伊藤安奈プロ
1年前にC2リーグで対局した時とガラっと印象が変わっていたのが安奈プロ。
当時はポイントも無くて降級点取りそうっていうのもあったと思うんだけど、凄く自信無さそうに打ってて。
この日は摸打や発声に自信を感じました。そして楽しそうだった。
きっと会ってない1年間勉強したんだろうな。

自分39000点のトップ目親、安奈ちゃんメンタンピン高め一盃口ツモ表裏裏の4000,8000和了で遥か彼方へ。羨ましいなぁと思って見てました。


🔷1回戦
卓内で誰よりも打つが1つも和了れず。

むしろ山読み上手過ぎてタンヤオ七対子聴牌してしまって親とめくり合いになって7700放銃
1人で失点引き受けたりしてました笑。

1000点を1度だけ和了れるが当然のラス


🔷2回戦
東3局 親番 ドラ1索

下家の内田プロ
中ポン
6索ポン
2索を13でチー、打3


で4センチ

生きてる字牌が自分2枚持ちの西だけ
3索は自分から3枚見え

んで、自分切り番、4索切れば三色ドラ1聴牌

これたぶん、2副露目を5666からポンしてない限り当たらない4索だよね

なくはないけど確率考えたら相当低い

強い人はノータイムくらいで切れる牌だと思うのに結構時間使っちゃった。

修行不足。


この半荘が唯一トップ取れるかもしれなかったけど、安奈プロの4000,8000と小林プロの16000横移動で3着落ち。


🔷3回戦
内田プロが60000点台のトップ、安奈プロがひたすら放銃して-16000点くらい

自分も見てるだけって訳じゃなくて
3巡目立直4巡目立直6巡目立直打つけど全部横移動。何故🥲

1度だけ平和①④待ちで①4枚見えをダマで1000点和了。3着。


🔷4回戦
南3局 親番

ここまでノー和了の3着。

役牌ポンの内田プロ、最終手出し④

待ち替えか今テンなら③⑥待ち、もし④が空切りだったら五八待ち
の2点に絞れるくらいの河だった

自分は回り回って当たり牌と思しき牌の五と⑥のシャンポンでタンヤオドラドラの5800聴牌!お上手。

が、最終手番

持って来たのが③……なんでやねん。


点況が、内田プロと4000点差くらいの3着
小林プロが3000点くらい上の2着

オリても結局3000点か4000点差縮められてオーラス迎える


手出し④の打牌速度を思い出すと、ほとんど迷いが無かったので愚形→愚形の待ち替えが考えにくくて

イレギュラー含めても48%近く刺さる感覚だけど、目を瞑ってプッシュ


……これが刺さって2600放銃



ラス落ちしてオーラスへ。


今日初めてのドラ暗刻配牌が入って先制立直も打てる!

最後せめて2着で終わりたい……


しかし

願い叶わず

小林プロの押し返しにあって1000点放銃

ノー和了4着。


あの③て、あれだけ待ち絞れてたら押さないほうが良いのかなぁ……

もし自分がオリて2人聴牌だった場合は、オーラスまだ自分が数百点上だったので

小林プロの1000点和了が横移動かツモなら自分は3着で終われた。

もちろん当たり牌候補もっと多かったら当然プッシュだし

今回の様に1/2でもたぶん親権含めプッシュで合ってると思うんだけど

当たると思ってる牌切るなら、何故普段一生懸命読みの勉強してるんだろうね。

と考えてしまった。

不完全情報部分をどれだけ精査出来るかは、他の選手と差を付けやすい部分だと思ってる。

それでも、不完全な情報はやはり見える情報を超えなくて

今回の選択は押して刺さるのが正解(だと思っている)という理不尽

自分はそんな競技に魅了された1人なのだから、その本質と向き合い成長していかねばなと思います。


結果!

再試験がもう背後に立っています笑。

今日は4回戦通して、
立直してツモれたのは700,1300を1回だけ

捲り合いに持ち込んだ局はなんと全敗


今日、世の中に俺よりツイてない人おる?

だったけど


今日は現・麻雀スクールアエルで最後の対局でした

最後まで誠意を持って打とうと決めていたので

どんなに捲り合い勝てなくてもめげずに牌と向き合う事が出来ました。


結果は悔しかったけど、こんだけ負けてて内容に満足とは書きたくないけれど、

集中して打ててたので熱くなってミスしたり間違った手順とかは無かったと思います。
細かな選択ミスは1〜2度あったかな。くらい。

見せ牌ゼロだったし、立会人のお手を煩わせる所作も無かったしね。


対局後の卓掃は、入会期の若い子がやる慣習ですが

今日は御世話になった麻雀スクールアエルさんへ敬意を込め、卓掃やりますと申し出させて頂きました。


自分にとって、麻雀プロに興味を持つきっかけになったのは麻雀倶楽部エムフリークですが

プロアマリーグやアエルタイム、アエルフリーで競技麻雀と向き合う自分を成長させてくれたのは麻雀スクールアエルさんで

プロテストを受けるか迷っていた時に背中を押してくれたのは伊藤聖一プロ、伊藤奏子プロでした。


きっとプロ1〜2年目の自分だったら

今日の様なツカない日はカッとなってとんでもない牌切ったり

放銃して頭真っ白になったり

最後まで集中切らさず打ち切る事って困難だったと思う。

それを出来る様に成長させてくれたのは、この麻雀スクールアエルさん、そして伊藤夫妻です。

あの頃は卓数少なくて、枠白くなくて、アルティマ以外の卓もあって、冷蔵庫も喫煙所も無かった。
思えば一緒に変わりながらここまで来たのだなぁ、と。

技術面に関しても

今まではポイント取り返さなきゃって大きいリスク背負って前のめりになったりしたけど

今は麻雀という競技において勝つ為の事をとことんやり続ける事が出来る様になってると思う。たぶん。



2節目にして昇級はもう目指せないポイントになってしまいましたが

残り3節残留争いに勝てる様しっかり頑張ります!


次節は移転後リニューアルアエルさんでの対局予定。
楽しみだなぁ✨

今後ともどうぞ宜しくお願い致します❗️🙇‍♂️

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