南米アメリカの先住民に伝わる物語。レムリアの最期の時を思い出す。
先日、農業と環境のセミナーに参加して、最後、講師の方から、この物語を伝えていただきました。
今こそ、必要なメッセージだと感じたのでシェアします。
【南アメリカの先住民に伝わる物語】
森が燃えていました
森の生き物たちは われさきにと
逃げて いきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは 行ったり来たり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます
動物たちはそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
と笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」
−−−
私の中で、
これまでの地球に対する小さな行動、
例えば、環境を悪化させる合成界面活性剤入りの洗剤を使うのをやめる、
洗濯は重曹洗いなど、
1人でやって、地球への影響は、どのくらいあるんだろう?
と、思ったこともあるのですが、
こうして、今、同じ気持ちで活動している、小さな仲間たちと出逢えたことに感動でした。
レムリアの最期の時にも、
同じでした。
大地が沈んでいく中で、
祈って、何になる?
逃げていった人たちもいました。
でも、祈った人も、たくさんいました。
最初の祈りは、小さくても、
どんどん、大きくなり、
それは、大いなる愛と一体となり、
物質的な肉体、レムリアの大陸は、失われても、
魂と、ハートの愛の記憶は残ったのです。
このことを、思い出す魂たち。
これから、増えていきますように。
小さな光、一歩踏み出す勇気、
私は、応援しています。
無駄ではないと知っています。
【こんな素敵な物語の続編を見つけました】
クリキンディの言葉を聞いた動物たちのうち、一匹のイヌが飛び出してきて、後ろ足で砂を火に向かってかけはじめました。
それを見た他のイヌ達が大勢出てきて、同じように砂を掛け始めました。
イヌ達が砂をかけ始めたのを見た一匹のサイが飛び出してきて、その固くて厚い皮を、燃えている木に向かってこすり始めました。
それを見た、他のサイ達も大勢出てきて、同じように、燃えている木に向かってその皮をこすり始めました。
サイ達がその皮を木にこすり始めたのを見た一匹の象が飛び出してきて、その長い鼻と大きな力で、燃えている木をなぎ倒し始めました。
それを見た、他の象達も大勢出てきて、同じように、その長い鼻と大きな力で、燃えている木をなぎ倒し始めました。
そして、その他大勢の動物達も自分にできることを、できる限りやり、その結果、森の火事は無事消し止められたそうです。
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「私は私にできることをしているだけ」
私とは、みんな、違う個性、役割があるからこそ、
私にできることをすれば、
それが、全体として、調和していくということですよね。
小さな、一雫は、大きな波紋になり、
広がり、そして、その音は、
きっと、美しいハーモニーとなり、宇宙に響きます。
私の活動は、魂の意識の目覚めや、癒し、浄化のために、世界中、どこでも、必要なところに行くことです。サポートしていただけると嬉しいです。