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青単氷雪スピリットのすゝめ(後編)

はじめに

今回は前編に引き続き青単氷雪スピリットのすゝめ(後編)となります。
本記事では、各カードの個別紹介とデッキの回し方について言及していきます。長編ですので、適宜目次をご活用下さい。それでは参ります!

本記事の立ち位置

本記事は、
①パイオニアに参戦しようとしている方
②パイオニアのスピリットデッキ(今回は青単)に興味がある方
③スピリットデッキを組もうとしている方

に向けた入門記事を想定しています。筆者自身は前編に記載の通り、スピリットデッキが大好きで、日々MTGアリーナにて青単氷雪スピリットを回しプレイングの向上に努めていますが、大型大会で勝てる程の腕ではなく、有識者の方々と認識が間違っていたり、間違ったことを書いているかもしれません。したがって本記事は、あくまで筆者の1つの意見・考え方として捉えて頂ければと思います(もしルール上の間違いがあればコメントでご指摘下さい)。
また本記事は上級者の方に向けた記事ではありませんので、各マッチアップにおけるサイドボーディング等のテクニカルな内容にはあまり言及しません。予めご了承下さい。

スピリットデッキの型

本記事にて取り上げるのは青単氷雪スピリットですが、前提としてパイオニアのスピリットデッキには、大きく分けて3つの型があります。

・青単氷雪スピリット
・アゾリウス(青白)スピリット
・バント(緑白青)スピリット

この3つの型にもその時々で流行りがあり、2022年7月末時点では青単とバントが良く回されていて、アゾリウスはあまり環境で見かけなくなりました。
今回は青単,バントスピリットデッキの特徴と長所,短所について軽く触れておこうと思います。

青単氷雪スピリット
特徴:部族間シナジーが強めの王道クロックパーミッションデッキ
長所   ①単色デッキなので色事故の心配が不要。
     ②他の型と比較して、妨害要素を多く積み込める。
     ③ミシュラランドビートというもう1つの勝ち手段を有する。

短所   ①メインでは至高の評決に対処出来ない。
     ②プロテクション青を有するクリーチャーが出てきた瞬間に
      劣勢に陥る可能性が極めて高い。

バントスピリット
特徴:集合した中隊からのラッキーパンチも有り得る部族アグロデッキ
長所   呪文捕らえにより至高の評決に対して強く出れる。
 
    ②ロードクリーチャーが8枚積める。   
     ③構成クリーチャーが3マナ以下の為「集合した中隊」が強く
      使える上に捲り次第でそのまま勝てる可能性もある。
     ④サイド後は妨害要素を強めて、アゾリウススピリットとしても
      運用可能。

短所   ①色事故(各種多色土地により多少は抑制されている)  
     ②カウンターの枚数が青単より極端に少ない(メイン0~1枚)。  
     ③サイドボーディングが青単より難しい。

筆者の場合は、ただ単にクロックパーミッションデッキが好きだからという事に加えて、長所③のミシュラビートという別の勝ち手段を有していることに魅力を感じて青単氷雪スピリットを好んで回し続けています。ただどの型も回していて楽しいですし、各種フェッチランド霊気の薬瓶を足せば、モダンのイベントにも参加出来ます。部族デッキが好きという方には特にオススメしたいパイオニアデッキです

青単氷雪スピリット

下記のリストは、筆者が普段紙で回しているリストです。このリストでデイリーイベント3-0を達成済み。特徴としては、墓所の照光者がメインから入っていること(一般的なテンプレリストであれば、鎖霊4枚)と渦巻く霧の行進のサイド採用です。採用理由は後程書きます。次項から各カード紹介をしていきます。まずはザッとどんなカードが採用されているか眺めてみて下さい。

各カード紹介(メインボード)

ここからクリーチャー,その他スペル,土地(基本土地は除く)ごとに各カード紹介をしていきますが、青単氷雪スピリットが部族デッキ色強めのクロックパーミッションデッキであるという前提を常に念頭に入れて、紹介文を読んで頂ければと思います。その方がよりカード間のシナジーや理解度が高まると思います。
そもそもクロックパーミッションって何ぞや?という方は以下の公式記事の引用を一読下さい。

クロックパーミッション:クロックを展開しパーミッション戦略で支えるデッキジャンルの一つ。1~2マナの優秀なクリーチャーを最序盤に出し、それらに飛んでくる除去や対戦相手の勝ち手段を打ち消し続けてクロックを完走させる、テクニカルなデッキである。ただやみくもに打ち消ししても手札が無くなり、クロックを展開し続けてもリスクが増す。完璧に使いこなすには高いプレイヤースキルが求められる。クロックパーミと略すことが多い。

https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0035555/
クロック:多くの場合、クリーチャーのこと
パーミッション戦略:青い打ち消し呪文を用いた戦略やデッキのこと

クリーチャー(1マナ)

幽体の船乗り
ゲーム序盤から終盤まで活躍する功労者
瞬速持ちの為、相手のターンエンド時にキャストするのが鉄板ムーブ。瞬速に加えて4マナで1ドロー出来る起動型能力のおまけ付き。リソース切れはクロックパーミッションデッキにおいて負けに直結する可能性が高くなる為、アンコモンでこの性能は嬉しい。長期戦になればなるほど、この1ドローが効いてくる。マナフラッド受けとしても重要なクリーチャー。

霊廟の放浪者
擬似果敢能力と不確定カウンターでデッキを支えるサポーター
スピリットが場に出るたびに、擬似果敢能力が誘発する。また自身をサクることによりインスタントとソーサリー呪文限定で自身のパワーを参照する不確定カウンターとなる。クリーチャーであり、スペルでもある。
起動型能力にマナを必要としないのが嬉しいところ。後述の鎖鳴らしや至高の幻影により、お相手のマナ支払い計算を狂わせることが出来る。場に居るだけで相手の動きを牽制出来るところが良い。

隆盛するスピリット
ゲーム中盤から終盤に強くなる令和版運命の大立者
起動型能力によりどんどん成長していくスピリット。
土地が全て冠雪の島である理由その1。ゲーム序盤は、クリーチャーの横展開(クロック稼ぎ)やカウンターを構えることが最優先の為、起動型能力を起動することは稀。個人的経験上、6/6,サボタージュ能力持ちまで進化する場合はゲームに勝っていることが多い。起動型能力のスタックで除去されることが多いので、起動するタイミングが重要。起動型能力であることを活かして、コンバット・トリックとしても運用可能。幽体の船乗りと同様にマナフラッド受けクリーチャーの役割もある。

<おまけ>
上記1マナスピリットが初手で同時にあった場合、先攻・後攻で変わってきますが、筆者は隆盛するスピリットからキャストするようにしています。
上述の通り隆盛するスピリットはゲーム最序盤では弱いカードであり、またその起動型能力を嫌って、致命的な一押し等で早期に除去されやすかったりします。ただ個人的にはこれは後述する鎖鳴らしや至高の幻影に本来当てたい除去を使ってくれたと考えます。最序盤の隆盛するスピリットは、除去の的というか囮と考えるのも1つの手です。

クリーチャー(2マナ)

鎖鳴らし
スピリットデッキの司令塔
ETB能力と常在型能力を有したスピリット。ETBの呪禁付与も非常に役に立つことに加えて、特に鎖鳴らし着地後に後発のスピリットが全て瞬速を持つ常在型能力は秀逸スピリットデッキにおいて最重要クリーチャーと考えて差し支え無い。故に何があっても除去等から守り抜かないといけないクリーチャーでもある。絶対に死守せよ!
後続のスピリットが瞬速持ちになることで、お相手のターンエンド時にクロックを隙無く展開できるのは言わずもがな、瞬速ゆえに以下のようなトリッキーなプレイングが出来るようになる。
・1マナクリーチャーたちを瞬速キャスト。そのまま起動型能力を起動。
・戦闘開始ステップに鎖霊を瞬速キャストしてクリーチャーをタップ。
・攻撃又はブロック時のダメージ解決前に至高の幻影を
ジャイグロとして
 使う。
スピリットデッキは、鎖鳴らしが場に出てから本領を発揮するデッキだと思っています。

至高の幻影
唯一無二のスピリットロード
部族デッキに欠かせないロードクリーチャーはスピリットにもいます。ロードクリーチャーは3マナが多く、カウンターを構えつつ場に出したいクロックパーミッションデッキにとっては少々取り回しが悪いところがあります。そんな難点を解決したのが2マナロードである至高の幻影。全体強化と飛行クロックによりキルターンがかなり早くなります。自身が複数体並ぶと、各々に+1/+1の修正がかかることをお忘れなく

鎖霊
燻し銀な活躍を見せる仕事人
自身は飛行クロックしかブロック出来ずチャップブロッカーとしては使えないが、マナ不要なタップ能力を有するスピリット。筆者は最初、このカード弱いなと思っていました。ただスピリットデッキを回せば回すほど、鎖霊の強さが理解出来ます。弱い訳ないじゃん!昔の自分に会ったらデコピンしたいレベル!
空中戦になった時
盤面が膠着した時には鎖霊で勝たせて貰うことが多いです。召喚酔いしたクリーチャーも起動型能力に活用できる為、前述の鎖鳴らしとのシナジーも利用できます(優先権チェックはお忘れなく)。
最近のパイオニアは緑単や天使といった高タフネスのクリーチャーを擁するデッキが多く、飛行クロックが通らないということが増えており、鎖霊が活躍する機会が今後ますます増えそうです。

この盤面から逆転勝ち出来たのも鎖霊のおかげ

クリーチャー(3マナ)

墓所の照光者
神話レアらしい効果を有したニューカマー
出た時点で仕事してくれるし、生還してターンが帰ってきた時のアドが大きいという理由5割、純粋にイラストがカッコいいからという理由5割でピン刺ししています。最近は何かと墓地を使って悪さするデッキが多いので、1枚追放でも十分強かったりします。鎖鳴らしとタッグを組んで、インスタントタイミングでパルヘリオンⅡを追放してやりましょう!
また一番最後の常在型能力もクロックパーミッションでは無視できません。実質手札が1枚増えた状態で戦うことが出来ます墓所の照光者がクリーチャーを追放した状態且つ鎖鳴らしが居るとライブラリートップからクリーチャーが瞬速タイミングで1回だけ唱えられます!動きがトリッキー過ぎる!楽しい!

厚かましい借り手
パーマネントバウンスの救世主
こんなに強いのにデメリット無しで本当に大丈夫なん?
と思ってしまうカード。カウンターしきれなかったシステムクリーチャー(例えば波乱の悪魔忘れられた神々の僧侶,大牙勢団の総長、脂牙等)やその他脅威となるパーマネントをバウンスして1ターンだけ時間を稼ぐことが出来る。そもそも土地以外に2マナ且つインスタントタイミングで触れること自体が凄い。しかもクリーチャーとしては3/1飛行で瞬速持ち。クロックパーミッションデッキと噛み合い過ぎてる(汗)

その他スペル(1マナ)

消えゆく希望
1マナバウンスでお馴染みの送還の亜種。条件付きで占術が出来るが、これと後述する執着的探訪とは相性が良い。わずかながらでもカウンターを引ける確率が高くなることは、クロックパーミッションデッキにとっては望ましい。自軍クリーチャーに向けてキャストした場合は、確定で占術1ができる構成クリーチャーが全て3マナ以下の為)のも嬉しいポイント。

とんずら
ニューカペナの街角で登場した燻し銀アンコモン。単体除去を回避しながら強くなって帰ってくるという謎の仕様。このカードの登場により、今まで青単(氷雪)スピリットで採用されていた潜水の採用率が下がることになりました。潜水かとんずら、どちらを採用するかというのは人それぞれ意見をお持ちだと思いますが、筆者的には環境メタ的にとんずらの方が無難と考えます。赤黒や赤単が幅を利かせる現パイオニアにて、パワーが1上がるだけでも勝利貢献度は大きいはず。
またフェーズアウトの効果により、執着的探訪を守るカードとしても役に立ちます。いざとなったら相手のクリーチャーに打つことも検討しましょう!

執着的探訪
青単氷雪スピリット、ひいてはクロックパーミッションデッキにおいて非常に貴重なリソース確保手段、好奇心の亜種。クロックパーミッションデッキは基本的には1対1交換を繰り返すデッキであるため、いずれはリソース切れを起こすのが必至。その弱点を埋めてくれるカードこそが執着的探訪です。初手に1枚は必ず欲しいカード。
執着的探訪を複数枚貼れる状況なら油断は禁物ですが、勝利は近いと思って貰って大丈夫だと思います。また複数枚貼る際には、除去のリスクを考えて分散して貼る等の工夫が必要です。

その他スペル(2マナ)

高尚な否定
隆盛するスピリット以外は飛行クリーチャーで構成された青単氷雪スピリットであれば、4マナ要求する頼もしいカウンター。スタンダードリーガル時にもアゾリウスフライヤーデッキで使われていた実績がある。
不確定カウンターの分類に入るが、4マナ要求となるとほぼ確定カウンターと言っても差し支えない。但しゲーム終盤になればなるほどカウンターとしては、賞味期限切れとなる。それまでにしっかりクロック稼ぎと至高の幻影によるパンプアップでライフを詰めておくことが望ましい。

その他スペル(3マナ)

霊灯の罠
青単氷雪スピリットを1つのアーキタイプに押し上げた立役者。このデッキではマナ漏出と同等のカウンター扱い。真紅の契りでは、青白はスピリットとエンチャントに注目したメカニズムが割り当てられており(降霊)、エンチャントをコントロールしていれば、呪文貫き以上の性能を有する不確定カウンターとなる。前述の執着的探訪との組み合わせはかなり強力。青1マナ立っているだけで相手に対してプレッシャーを掛けることが出来る。
高尚な否定と霊灯の罠どちらも打てる場合は、ゲームレンジやキルターンを考えながら、臨機応変に打ち分けることを意識すると良いです。

土地(基本土地を除く)

不詳の安息地
カルドハイムで登場した氷雪ミシュラランド。このデッキの基本土地が全て冠雪の島である理由その2。
スピリットデッキの型の項で記載した通り、このカードは青単氷雪スピリットの大事な勝ち手段でもある。ソーサリー除去を多用してくるデッキに対しては、かなり強く前に出れるカード。インスタント除去となると、土地でマナ総量はゼロ扱いである為、致命的な一押しが本当に致命的となる。クリーチャー化すると地味に警戒を持っており且つ多相クリーチャーであることから、至高の幻影の恩恵を受けることが出来るスタッツ5/4となると、クリーチャーとしてあまり無視できる値ではないはず
プレイングのTipsとして、相手のスペルキャストに対してクリーチャー化して、前述の霊灯の罠が2マナでキャスト出来ることも覚えておくとよい。

天上都市、大田原
神河:輝ける世界で登場した伝説の土地サイクルの1枚。魂力能力は、土地以外のパーマネントバウンス。青単氷雪スピリットの場合、伝説のクリーチャーが居ない為、4マナバウンスと取り回しが悪い。序盤に引いてしまった場合は、普通にアンタップイン土地としてプレイすることが多い。但しゲーム中盤から終盤になってくるとかなり強いカードである。
魂力は起動型能力である為打ち消されず、また土地として色を持たないことからプロテクションを貫通してバウンスが出来るのが魅力。プロテクション(青)を有したクリーチャーを持ってそうなデッキ(緑単信心)に対しては、しっかり手札に温存しておきましょう。

各カード紹介(サイドボード)

メインボードが終わりましたので、お次はサイドボードのカードを手短に紹介していきます。サイドボードはその時々のメタによって変化するので、今回は最初のリストの中から推しカードを紹介しようと思います

非実体化
解決前にスタックに置かれた呪文(土地以外なら何でも可)と既に場に出ているクリーチャーをバウンス出来るカード。前半の呪文1つをオーナーの手札に戻すがこの青単氷雪スピリットにとってはかなり有益打ち消されない呪文に対しても非実体化は対象に取ることが出来る為、至高の評決や変容するケラトプスなど解決・着地まで行くと負けに直結するカードをバウンス出来、1ターン時間稼ぎが出来る。出来るだけお相手の大ぶりなアクションに対してキャストしたい

渦巻く霧の行進
神河:輝ける世界で1番好きな青のカード。筆者的にはもっと評価されても良いのでは?と思っています。
青単色デッキであることを活かし、手札追放込みでX=4~5ぐらいは容易にキャスト可能。ミラー戦や空中戦等盤面が膠着した時や絶対絶命の時に相手クリーチャーに対してキャストしたり、至高の評決に対して自軍にキャストして更地を回避したりと使い道は色々。お相手のアップキープに打って厄介なシステムクリーチャーを居ないことにするなんて使い方も可能。一度騙された思って使ってみて欲しい

場に居ないことにしてしまえばいいのさ。

基本的な回し方

最後の最後になりますが、青単氷雪デッキの基本的な回し方にも触れておこうと思います。ただ回し方といっても各カード紹介の1番最初で触れたクロックパーミッションの定義そのままです。その定義にこれまで触れてきたスピリットのシナジーを加えていくと考えて貰えれば差し支えないです。

①1ターン目からクロック(クリーチャー)をキャストしていく。相手の隙
 を見て、鎖鳴らしをキャストする。その後は鎖鳴らしを全力で守る。
②マナに余裕が出てきたら執着的探訪を貼り、セットランドと戦闘でお相手
 にターンを渡すを繰り返す(空中戦や盤面膠着時を除く)。ここからは基
 本的には自ターンには動かない。お相手の動きに合わせてインスタントタ
 イミングで動くことを徹底する。
③マナが余ってきたらカウンターを構えつつ、隆盛するスピリットや幽体の
 船乗りの起動型能力を起動させていく。
④②と③を繰り返しながらライフを詰めていく。

文章じゃ良く分からないと思いますので、こちらのMO実況動画を観て頂ければと思います。因みに、先日のエクスプローラーアンソロジー1にて霊廟の放浪者が実装された事により、青単氷雪スピリットは紙とデジタルで全く同じデッキが組めるようになりました!なので、MTGアリーナで試してみて面白いなと思ったら紙で組んでみるのも全然アリだと思います!
また最初から青単組むのではなく、パイオニアのチャレンジャーデッキとしてアゾリウススピリットが発売されていますので、そちらからスピリットデ
ッキを楽しんでいくという方法もあります。

さいごに

青単氷雪スピリットの解説記事は以上になります。今回はスピリットデッキを普段からよく回している身としてこれまでの対戦で得てきた経験というか引き出しの中身を言語化することに挑戦してみました。この記事を読んだ方がパイオニアのスピリットデッキに興味を持って頂ければ幸いです。
次回の記事は、団結のドミナリアの新カードプレビューを予定しております。ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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