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3%の奇跡

ダメで当然です。

だって、皆、奇跡を
狙ってやっているんですから。

普通にセールスした時の
成約率って果たして
どれくらいか知っていますか?

3%?

どうしてそう思うんですか?

タイトルに書いてあるから…

なるほど。

いい"読み"ですが、
残念ながら違います。

一般の飛び込みセールスの
反応というのは、
商品にもよりますが、

大体、今、0.1%と、
言われています。

しかも、そこそこ良いときで。

どういうことかというと、
この反応率は、商品や、
タイミングによって、
更に悪くなるということです。

では、タイトルにあった
「3%」というのは、
一体、何の数字なのか?

それはー

「話を聞いてもらえる確率」

です。

普通のセールスが失敗する理由は、
一体、どこにあるかというと

「そもそも話すら
 聞いてもらえない」

というところにあると
私は感じています。

セールスマンが
目の前にやってきたときの
反応というのは、

すでに統計が出ていて
セールスマンの話を、

必ず話を聞くという人は、
たったの3%しかいないことが
分かっています。

残り、97%は、
最初から話を聞く耳を
持っていないということです。

この97%の内訳は、
どうなっているかというと、

相手の人相や人柄によって
話を聞いてくれるが27%

どちらでも良いが40%

基本聞かないが20%

絶対に聞かないが10%

です。

これは有名な話なので、
ある程度セールスに詳しい方は、
知っていることかもしれませんが、

こういう結果が
すでに出ているのに、

多くの管理者は、
絶対に聞いてくれない人が
たったの10%だから、

運よければ
話を聞いてくれる確率は、
90%になるわけで、

断られても足を止めず、
何回も繰り返し、やっていれば
その確率にめぐり合えるから、

とりあえず、
黙って各家に
突っ込めー!って

セールスマン部隊を
送り込むわけですが、

もうアホですよ。

ちゃんとやったら、
分かると思います。

実際は0.3%以下の
成約結果であることが。

これはSNSでの反応を見ても
明らかだと思います。

ブログ、サイト、Facebook、
noteで何の技術、スキルもなく、
普通にセールスしている人、

大体、読者の数、
アクセス数、
友達の数の0.3%前後が、
成約率だと思います。

Facebook友達が
たとえ5000人いても、

15人くらいしか
申し込まないわけですから、
それは儲からないです。

結果、出ないです。

当然のことです。

だからね。

もうね。

あなたがセールスマン、

"セールスしてくる人"

だと思われたら
一発アウトなんです。

そこで試合終了だと
思ってください。

セールスをするということは、
必ず話を聞いてくれる
たった3%に対して、

最終0.3%の成約結果にしかならない
仕事をすることになるということですから。

「双子を狙って作る」

みたいなものです。

全く割に合わないんです。

普通のセールスマンは。

もちろん、話をするのが
メチャクチャ上手で、

容姿端麗で、放っておいても、
人が来て商品を買ってくれる場合も
中にはありますが、

それを、狙ってやるには、
普通の凡人には
相当、難しいと思います。

非常に高い能力と
生まれながらの
素質が必要なので、

私たちのような一般人は、
そういったセンス等を求められる
高等技術を、頑張って
身に付けようとするよりも

もっと確実性があって、
やり方が簡単で単純で、
少人数でも成約率が高くなる、

「ズルい裏技」

を取り入れるべきなんです。

その裏技を実践する際の
注意点が

「セールスマン」

にはなるな!

ということです。

スパイセールスの醍醐味は、

「決してセールスしないこと」

です。

たとえ、特定の商品を
持っていたとしても、

それを販売する

「セールスマン」

になっては
いけないんです。

では、どういう立場で
相手に近づくか…

見込客と接するか?

というと、

それはー

「サポーター」

です。

彼らの心強い味方、
アドバイザー兼、
応援者、支援者として
接するのです。

言わば、困った時に、
すぐに助けてくれる

「スーパーマン」

の立ち位置です。

この立ち位置が確立できると、
成約率は0.3%から一気に
30%にまで高めることができます。

そうです。

普通セールスから
スパイセールスに
換えるだけで

100倍、反応が
上がるということです。

つい、先日、私がやった
プロジェクトの成約率は50%です。

特別なことは何もしていません。

これは、スパイセールスを元に、
見込客へのアプローチを丁寧にするだけで、
誰でも出せる数字なのです。

もっとスパイセールスを
行ってください。

売らなくても売れる感覚を
早くしっかり掴んでください。

奥田 裕之

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