210505一日一行〜キャッチコピーをデイリープロダクト〜
【キャッチコピー設定の効果・目的】
愛知真和学園大成高等学校のリブランディングを目指すタグライン。
【キャッチコピー】
この学校には、先生がいる。
【趣意】
本日朝から夕方までスチール撮影のディレクションに行ってきた高校が対象。実際の先生や生徒の対応を目の当たりにして思ったことをそのままコピーにしました。現在もそしてこれからも通学人口が増えていくと思われる通信制高校。さらに、オンデマンドの動画やSNSを駆使した学習の変化によって主流となっているアダプティブな学び。ブラックと言われる職場環境の中でツールやアプリにもがく先生方。この学校の先生方も同様の部分はあると思うけれど、我々プロダクションに対する接し方や生徒一人ひとりに声を掛ける姿を今日拝見していたら、AIやツールが浸透すればするほど、先生方の人間性の差が、そのまま独自性につながるだろうと思い、今日のコピーはこれに決めました。このコピーによって、先生や教員という職業自体が見直されてもう一度目指す若者が増えたらいいな、という思いも込めています。
大成高等学校のウェブサイト
https://www.aichi-shinwa-taisei.ed.jp/high/
【この『一日一行』の基本ルール】
キャッチコピーを毎日制作していきます。既に市場でリリースされている商品・製品・サービスが対象。逆に言えば自然や人など、商業目的でないものは対象外。
誰もが飽和状態のサービスを毎日享受しています。
その繁栄の現状を再認識しこれからを考えるため、私自身が享受したことに限定し、まさにその商品・製品・サービスをより販売促進・ブランディングしていくことを想定。
誠に勝手ではありますがキャッチコピーを作る上でのペルソナやターゲット、企業や商品の目指す姿というのはコンシューマーである私の目線で設定させていただきます。できるだけ、知られていない商品や企業、サービスを対象にしていきます。
2021年5月1日開始。