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大腸内視鏡検査を受けて
大腸がん検診で潜血反応が出て、内視鏡検査を受けました。もうすぐ妻の出産を控えているのに、なんてこった!と思いましたが、結果とくに何もなかったので、安心材料になって却って良かったです。
何しろ検診名が大腸がん検診ですから、それで陽性ってまずびびるし、下から内視鏡を入れるのも抵抗あるし1日潰れるから仕事上も面倒くさいし下剤飲むのも嫌だし鎮静剤(点滴)打たれるのも嫌だしで、葛藤しました。でもタイミングとして、子供生まれてからの対応になったら余計めんどくさいし、出産と比べたら内視鏡なんかどうということはないと思えたので、割とすっぱり葛藤を打ち払うことができました。
まず内視鏡検査は、けっこう予約がいっぱいです。今回は予約から検査日まで2ヶ月弱でした。他の病院も都内で2件くらい電話してみましたが3ヶ月待ち。そんなもんなんですね。検査日まで不安ですがあまり気にしても仕方ないので普通に過ごしましょう。私のように、ポリープとか何もなくても潜血反応が出ることもありますし、ポリープがあってもこんな感じで割と簡単に切除できるようです。
検査当日になり、下剤を飲みながら15時の検査まで自宅で過ごします。いつものようにNHKのあさイチを見ていると、なんと大腸がん検診がテーマでした(アーカイブはこちら)。検査の様子なども見ることができて、かなり安心しました。大腸がんは、早期発見すれば95%は治る病気なのに、死因の上位を占めているのは、「“大腸がんの疑いあり”と言われても病院に行かない人が多い」からだと説明されています。
検査に行かない理由の1位は「痔の血が便の潜血反応として出たと思った」となっていますが、冒頭で個人的感想も述べましたように、とにかく行くのが嫌な理由がたくさんあるので、行かないことを正当化する方法も色々ありそうです。しかし今回検査を受けてみて、面倒なことは何もありませんでした。下剤は美味しくはないけど、腸の中が綺麗になっていく感覚は悪いものじゃありません。検査自体も、鎮静剤のおかげで寝てる間に終わっている感じです。
胃ガンなんかだと、ピロリ菌が割と大きな原因と聞いたことがあります。なので、人間ドックを受けてピロリ菌がいませんと言われると、その後かなり長く安心していられます。同様に、40歳そこそこで大腸内視鏡検査をしてポリープも何もないことを確認できれば、しばらく安心だと思えます。なにか見つかれば、それはそれですぐ治療できる可能性が高いのでいいことです。どっちにしろ良いことなのだから、皆さんにもぜひ検査を受けていただきたいですね。
ちょび丸(1歳)の応援をよろしくお願い致します~😉