2021年3月の進捗の話 #27

新年度が始まって早1週間が経ちました。みなさまいかがお過ごしでしょうか?3月の振り返りを忘れていたので、やっつけですが記事を書きます。

・新年度

年次が1つ上がりました。とはいえ、今年は私の部署に新入社員は来ないみたいだし、(短答式試験こそ受験予定ですが)インパクトのある資格の取得の予定もないし、公私ともに特に変わることは無さそうです。そして外出自粛の流れはしばらく続くのでしょう。私自身は外出することにあまり抵抗は無いのですが、飲食店の営業時間が短かったり、観光地でもサービスにいろいろと制限があったりと、外出を以前と同様にエンジョイできるような状態ではないので、当分ステイホームが続くのかなと思っています。2020年~2021年は我慢の年なのでしょう。まあ正直2年目の我慢にもそろそろ飽きてきたわけですが、短答式試験のことを考えたらもう少し頑張らないといけないですね。我慢をすることで少しでも社会に貢献できればとも思います。

・短答式試験の勉強

3月から短答式試験の勉強を始めました。2月の記事にも書いた通り、某通信講座のテキストをお金を払って譲ってもらったので、その教材を使用して学習を進めていきます。本当はあまり良くないことだと思うので詳細はぼかします。

短答式試験では、財務会計・管理会計・監査論・企業法の4科目があるのですが(試験科目一覧)、最も比重の重い財務会計から学習を始めることにしました。毎日4科目をちょっとずつ進めてみてもいいのですが、まだ時間もあるのでボリュームの多い分野から片づけることにします。財務会計(5月まで)→管理会計(6月まで)→監査論(7月まで)→企業法(8月まで)の順にテキストを読みながら練習問題をこなし、一通り学習範囲をカバーします。その後、過去問を購入して試験当日までひたすら練習するという予定です。財務会計と管理会計は簿記2級まで取得していれば、一通りの範囲の基礎的な内容は理解できているはずなので、分からない箇所を重点的に潰していくつもりです。監査論と企業法については入門書を購入したので、会社で昼休みに読んだりするなど時間を有効的に使っていきたいです。

3月は財務会計のうち、「金融商品」「リース」「退職給付」「税効果会計」などの分野を主に学習しました。いずれも、入門レベルであれば簿記2級で一通り触れている分野なのですが、細部を学習するとなると、とにかく時間がかかります。「税効果会計」で言うと、「どうしてその他有価証券の評価差額金には税効果を適用するのだろう?別に会計上の利益と課税所得が異なるわけでもないし。」とずーっと疑問に思っていたわけですが、よくよく調べてみると、それぞれの資産/負債の額に差異があるから調整するために繰延税金資産/負債を計上するわけなんですね(資産負債法)。今まで何となくで済ませてきたことってたくさんあるわけですが、時間の許す限り細部を突き詰めたいと思っています。財務会計は実務で扱ってきた分野なのでなおさらそう思います。

・ラジオ番組

短答式試験の勉強がスタートしたこともあり、聴取する番組を少し見直すことにしました。別途記事を作成します。現状、「アッパレやってまーす水曜日」のまとめブログみたいなnoteになってしまっていますが、夏くらいまでは続けられたらいいなと思っています。9月を過ぎるころには試験勉強でラジオどころではないでしょうから自然にフェードアウトしますのでご心配なく。私の場合、ラジオを聴きながら勉強することができないので勉強とラジオの両立は不可能です。ラジオを聴きながら勉強している人が本当に羨ましいです。

・証券アナリスト

3月上旬に2次試験に合格し、先日無事に検定会員としての入会が認められました。現状、証券アナリストとして名乗るメリットは全く無く、1か月の基本給が30万円にも満たない貧乏サラリーマンにはあまりにも高すぎる年会費負担がのしかかるわけですが、せっかく試験に合格したわけだし入会します。となれば年会費を会社に払わせよう、ということで部門費で落とせないか部長と交渉することにします。「証券アナリストが今の仕事にどのように役に立つのですか?」と言われたら即詰みなわけですが。

・旅行

証券アナリストの2次試験に合格したご褒美として、スキーに行ってきました。JR東日本の格安プランで、東京駅から越後湯沢までの新幹線(自由席)往復とリフト券、ゲレンデの食堂で使える1,000円クーポン(ラーメン1杯で1,200円くらいかかりましたけどね)がセットで9,600円という大変お得なツアーです。東京から越後湯沢の往復の新幹線代が正規料金で12,520円なので、もし越後湯沢に用事がある人であれば(*)スキーを一切やらなかったとしても普通に往復の切符を買うよりもお得というプランです。ただし、平日限定です。私の場合、スキーを、それも平日に一緒に滑る友達を見つけられず、仕方なく一人で行ってきました。このご時世では一人で出かける方がいいのでしょうけど、誰にも邪魔されず、一人なのでリフトの待ち時間も短く、太ももの痛みの限界までスキーを満喫することができました。一人スキー、意外とありかもしれません。

(*)冬の越後湯沢にウィンタースポーツ以外で用事がある人はほとんどいないとは思います。


Written by ほうれん草茹で太郎(証券アナリスト検定会員になりました)