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残すに値する未来を創る

「たとえ明日、世界が終わりになろうとも、私はリンゴの木を植える」と言ったのは、ドイツの宗教改革者ルターらしい。誰の台詞かの真偽は不明と言うけれども。

ともあれ、これは未来に向かう極めて前向きなメッセージ。健やかな気持ちのときは素直に受け止められる。どんな環境にあろうとも、今自分にできることを精一杯やろうよってね。

ちょっとひねくれた気持ちのときは、そうはいかない。明日で世界が終わるなら、美味しいワインを飲んで眠ってしまおう、と思ったりする。

シン・ニホンの安宅さんは、この言葉を引用してこう書いている。(うろ覚え)「未来がどうなるかはわからないけれど、創ることも目指すこともできる。振り回されるより、振り回す方が面白いに決まっている。」

そう、人生は面白いほうがいいよね。やらなかった後悔より、失敗してもやりきったほうがすっきりするもんね。ただ立ち尽くしているよりも、種を蒔いて芽が出るのを待ってるほうが100倍楽しいもんね。芽が出たら、なんとか美しい花を咲かせたいもんね。

素直な気持ちになれない時でも朝はまた来る。さぁて、今日も未来の種を蒔こうかな。🌱

Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.

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