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挑戦が失敗するのは当たり前なのだ!

会社員生活も30年。5年目くらいから、何故だかずーっと新領域なるものに取組んでいる。かれこれ四半世紀、試行錯誤を繰り返しているわけだ。もちろん同じテーマを続けている訳じゃなく、失敗してクローズしたり、ある程度カタチになると次プロセスに引き継いだり。ずいぶん色んな領域に挑戦してきた。

そうこうしていると、ヤバイ状況への嗅覚みたいなものは身についてくる。だけど、気をつけないといけないのは、失敗を避けようとしてストーリーが保守的になること。そもそも、間違いなく成功することを挑戦と呼べるのか?とも思う。

ヤバイなと思いながら進み、痛い目を見るのはいつものことだ。ではやめておくべきだったのかというと、そうは思わない。どこまで悩んでも正解は分からない。

会社の新規事業開発である以上、そのリスクはコントロールできる範囲であるという説明が求められる。経営層に、そのストーリーを承認してもらう必要がある。だけど、そのためにあれこれ工夫するうちに目的を見失い迷路にはまってしまう。よくあることだ。

目的って何かというと、この場合は、自分たちが提供する製品やサービスで顧客を幸せにすること。同時に自分たちも利益が得られて幸せになること。

この激動の時代に、これまで通りのやり方では、顧客も満足しないし自分たちの利益も生み出せない。新しいことに挑戦し続けることが必要なのだ。でもヒトは変化を好まないし、安定を望み、失敗はしたくない。

勝間さんのメッセージはここでも明快で、新しいことなんて、8割型失敗するものなんだから、そこから学んで成功するやり方を見つければいいんだという話。

そういう生き方ができる環境は、自ら選びとらなければ得られない。さーて、今日もなんとか乗り切ろう。


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