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【日記】『ジーザス・クライスト=スーパースター』のチケット、買った。

 こんにちは、山本清流です。


 劇団四季のミュージカル観たいなぁ、と思ってたら、『ジーザス・クライスト=スーパースター』というミュージカルの全国ツアーがあることを知り、

 さっそくチケットを購入。





 当方、岐阜市在住のため、長良川国際会議場での公演を観に行くことにしました。

 7月20日で、けっこう先だけど、楽しみ。






 ジーザス・クライストというのは、イエス・キリストのことらしいです。

 キリストが十字架にかけられて死ぬまでの最後の1週間を描いたミュージカルだと言います。






 僕はあんまりキリスト教とかには詳しくないんですが、

 悪名高きユダについては存じ上げておりました。






 キリストを裏切った悪い奴という印象ですが、このミュージカルでは、ユダという人物をただの悪人として登場させるわけではないようです。

 悩み葛藤するひとりの人間として取り上げ、キリストを裏切るまでの心の軌跡をすくいあげ、そこに光を当てた作品らしいのです。







 そして、キリストは死んだあとに復活したということになってるんですが、そこまでは描かないらしい。

 僕の調べによれば、タイトルがキリストとはいえ、かなりユダの役割を大きく取り上げた作品のようです。






 なかなか面白そうでしょう?

 昔の話としても面白いだろうけど、現代に通じるところもあるんじゃないか、と思ってます。

 現代にも、キリストみたいな、人々を惹きつけて、とんでもない影響力を行使できる人はいるし、それが問題になることもありますよね。むしろ、ネットのおかげで、大衆を煽動するのは昔よりは簡単と言ってもいいくらいです。それをうまく利用しようとする人も多いですよね。

 







 それに、僕は、ちょうど宗教に興味を持っていたところでした。

 日本生まれ日本育ちなので、もちろん、神など信じるはずもなく、死んだら終わり、悪いことしても地獄には落ちないし、いいことしても報いがあるわけじゃない、という価値観になってしまってるんですが、

 20代半ばになり、なにかを信じてみてもいいかもしれない、と思い始めました。

 理屈で言ったら変なことでも、とりあえず信じてみると有用なことはあるとも思うんです。

 候補としては、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、仏教、ヒンドゥー教などかあります。どれが面白いかなぁ。

 面白ければなんでもいいので、空飛ぶスパゲッティー・モンスター教でもいいんですが。

 自分でつくってみてもいい、とも思ってるんです。

 山本教? 一年に一冊、完成度の高い小説を書いて、上納すると、山本様はすべての罪や怠惰をお赦しくださる、みたいな。

 本気で信じることができれば、どんな内容でも、心は救われると思います。

 おお、山本様、どうか、僕をお赦しください、って言い出す未来の自分、ウケる。