糖尿病性白内障について調べまくる
にわかに浮上した“糖尿病性”白内障疑惑。
はてさて、それがどんなものなのか、気になって調べまくった。
4パターンある糖尿病性白内障
皮質白内障
視力が下がっていないのにかすみやぼやけで見えにくい高嚢下白内障
急激な視力低下、明るいところで視界が悪く感じる核性白内障
近視の進行のあと目のかすみも加わり遠近両方見えにくい成熟白内障
矯正後視力0.1以下になるが光は感じられる、手や指を見ることも難しい
私の場合、若いころ1.5あった視力が徐々に下がっているものの、先日の検査で0.8前後。免許更新にも一応セーフ。だから「高嚢下」や「成熟」じゃない。見えていた身からすると「核性」かと思ったりもするけど診断されるとすれば、おそらく「皮質」だろう。
じゃあ原因はなに?
原因ははっきり解明されていないらしい。
高血糖が続くと水晶体のなかに糖アルコールが溜まり、水晶体内の水分増加していった結果、水晶体が混濁する説が有力なんだとか。
それで黒目に濁りが現れ、見えにくいんだな。
糖尿病は年齢関係ないから、高齢者の白内障より進行が早い傾向らしい。それはほかの病気も然り。若年性は進行が早い。
私が若年性に入るのかはギモンだけど、高齢者のくくりに入るのかもギモン。妙齢ってやつ。
そういうこともあり、糖尿病や高血糖以外に原因が見当たらない場合、そう診断される。
現状での治療法
「今は“点眼治療”しかないよ」と言われているので『初期』であることにはまちがいない。
白内障治療をアピールしてる眼科に必ず掲げられている“白内障手術”は次の段階だ。
手術もフツーの手術とレーザー手術の2種類がある、とよく聞くが、レーザー手術対象となるのはよっぽどらしく、たいがいはフツーの手術。
ただ、フツーの手術といっても、濁っている水晶体を取り出して人工の眼内レンズを入れるのだが、“遠”or“近”、この2択。人工レンズは万能じゃないのだ。
医学の進歩を切に願うしかないが、それまでなんとか1日でも長く手術対象とならないように点眼薬を処方どおりに点眼していくしかない。
あとはどうあがけばいい?
去年の健康診断では血糖値も引っかかっておらず、診察も検査も受けていない。次の健康診断は1か月後。
もうこうなったら、糖尿病の診断をされてようがされてまいが、高血糖にならないように生活習慣や食生活に気をつけるしかない。
いまできるのはこのくらい。
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