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飲みたくならないビールのキャンペーンは何をさせているのか

ビールのキャンペーンは、わかりやすいものが多い。飲みたくなるように。

それなのに、先日新宿駅で行われていたOOHキャンペーンはとても不可解なものだった。ビールの広告なのに、特に飲みたくなるような気持ちをえぐってこない。ビジネス本とエールビールの取り合わせが大事なキャンペーンだが、ビジネス本読みながらビールって飲みたくなるんだろうか。

制作意図を知った後でも、人の多い場所で主役のビールに気づくのが難しいし、ひねるにも程がある。出オチを回収できないまま通り過ぎてしまう。

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