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【時間切れ防止】赤円が出ても焦らない!プレイ順講座


はじめに

こんにちは、Spiciesです。

最近のシャドバは、0コストカード、融合などにより1ターンに行う操作量が増え、プレイは決めたのに操作が終わらずに時間切れしてしまう、ということがあると思います。

そのような場合、早めに動き始めるのはもちろんですが、カードの処理の仕様を理解し、プレイの順番を変えることで同じ時間でも可能なプレイを増やすことができる場合があります。

とはいえ、そこまで難しい内容はないので、ある程度知っている方や、無意識のうちに行っている方も多いと思います。今回は、自分の知識の整理も兼ね、カード使用時の処理とプレイ順の考え方をまとめたので、一部でも参考にしていただければ嬉しいです。



【知識編】効果処理の分類、仕様

まず、知識として、プレイ中に追加操作ができるかの観点でカード効果を分類し、それらと進化融合について効果中の追加操作受け付けについて解説します。


通常カード

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フォロワー、スペル、アミュレットの区別に関わらず、プレイ時の効果に対象選択を含まない(ランダム選択や、攻撃力最大指定など、自動なものは除く)カードを指します。

これらのカードは、プレイした後に効果処理が終わる前でも、追加で手札のプレイやフォロワーの攻撃などの操作が行えます。


対象選択カード

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ここでは、対象を選択しないとプレイできないカード(アクセラレート、チョイス含む)を指します。選択能力付きフォロワーやアミュレットは対象がない場合もプレイ可能で、その内容は次の項で扱います。

これらのカードは、プレイするとその時点で追加の操作は行えなくなり、既に行っている手札プレイとフォロワーの攻撃処理が終わった後、効果対象の選択画面が表示されます。対象選択を行った時点で操作が再開できます。

他のカードの処理中に対象選択カードをプレイした場合など、対象選択を行う前に時間が切れてしまうと、カードのプレイがキャンセルされます。


対象空振りカード

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ここでは、対象選択する能力を持つが、対象がなくてもプレイできるカードを指します。

対象の選択先がある時にプレイすると、対象選択カードと同じ扱いになります。それは当然なのですが、対象の選択先がない状態でプレイしても、対象選択カードと同様に、そのカードで本来対象選択があったタイミングが来るまで追加の操作が行えなくなるという性質があります。実際には対象選択は行わないので、処理中に時間が切れてもプレイがキャンセルされることはありません。

他の効果を目的とし、通常カードと考えてプレイしていると途中で操作が止まってしまうことになり、注意が必要です。


能力に発動条件があるカードの場合、能力が働くときのみこれに含まれ、非発動時は通常カードとして扱えます。

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(↑<水呼びの竜使い>の効果対象がおらず、追加でカードをプレイできる)


進化、融合

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進化、融合も、行った時点で追加の操作はできなくなり、対象選択を含む進化と融合では、対象選択終了前に時間が切れるとキャンセルされます。

進化の処理はムービーが終わるまで(進化時能力の効果発動中は操作可能)、融合の処理は完全に終了するまで追加の操作ができません。


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カードの能力によって盤面上で自動進化する場合は、手札のプレイなどの追加操作は可能ですが、能力によって進化するフォロワー本体は進化が完了した後に操作可能になります。(嵐鉄の竜人の場合、進化後に能力による進化が行われるので、嵐鉄の竜人は操作可能だが効果対象は操作不可、という時間がある)



【実践編】最速で入力終了できる手順を考えよう


<基本方針>

①対象選択カード、進化、融合、(③が複数ある場合1つ残して他全部)

②通常カード、攻撃

③対象空振りカードor空進化(1つだけ)


なるべく多くの処理を操作終了後に回す方が入力終了が早くなるので、この順番に従うことが基本方針となります。

時間が足りないときは、ギリギリになったところで①を中断し、②→③とすることでプレイ数を最大化できます。

②では、プレイしたカードで攻撃したい、攻撃の結果手に入るカードをプレイしたい場合など、他の手順に必要な行動を先に行うようにしましょう。



<例題>

FOH環境の秘術ウィッチ、AFネメシスの知識が少しだけ要ります。

Q1 次のターンにキャル術式で勝てるようにせよ(相手盤面はフォロワーなし、自デッキ残り20枚)

無題


Q2 このターン、相手のリーダーに8ダメージ与えよ(お互いに盤面は空)

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ーーー以下解答ーーー



A1 <形成の魔術師> → 進化 → <ゴーレムクリエイション> → <真理の魔鏡> ( or <真理の魔鏡> → <形成の魔術師> → <ゴーレムクリエイション> → 進化

空進化と選択空振りが1つずつ存在するので、片方を①に回します。


A2(例) <パラダイムシフト> → 進化 → <デバイスチューナー> → <パラダイムシフト> → <ブリッツアーティファクト> → (攻撃、攻撃、攻撃)

最後が<ブリッツアーティファクト> →(攻撃、攻撃、攻撃)となっていれば他は誤差。例では、<デバイスチューナー>の演出が終了しないと<ブリッツアーティファクト>をプレイできないので、<パラダイムシフト>を使う操作を挟んで演出時間を無駄にしないようにしています。




おわりに

いかがだったでしょうか。自分が普段のプレイで時間が迫ったときになんとなく考えている内容を言語化してみましたが、小難しくなってしまったようにも感じます。

ここまでやってもせいぜい数秒得するだけなので、プレイ順を考えるのにかえって時間がかかってしまうようなら気にしない方がいいようなことですが、普段から少しでも意識し、慣れでできるようにしておくと得する場面が来るかもしれないと信じています。

正確な内容となるよう心掛けたつもりですが、もし間違いやおかしな部分を見つけたら、コメントやTwitterで教えていただければありがたいです。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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