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RSPT 1st Season 本戦のデッキについて

はじめに


過去からこんばんは、Spiciesです。(練習終わって試合前に書いているので今の自分は試合結果を知りません)

今回のRSPT 1st Season 本戦でまあまあ尖った持ち込みをしている自覚はあるので、一応思考を残す意味で書いておきます。
短時間で書いてるので詳しい説明はないし、EOPアディ後環境をやり込んでいる人しかよく分からなそうな内容になってそうですがお許しを。

何を考えてああなったのか

あくまで個人的な意見として、RSPT本戦は実力者の密度的な意味で最もレベルが高い公式競技シーンだと考えています。毎戦強いやつと当たる。
それによって、思考レベルの近さが担保され他大会と比べてメタゲームを大幅に絞りやすくなるということが言えます。RAGEとかだと相手が何を基準にしてデッキ選んでるかを読み切るのは絶対に無理。

今回だと、レート上位勢の環境認識
フラグラNc>スペルW>(越えられない壁)>連携R≧AFNm>ラスワNc>>他

であり、自分も普通にそうだと思ってる(けど自分は地上戦やるのが勝率最大化できると判断してロイヤル使ってる)ので、
基本的にはほぼ全員フラグラNcスペルW@1で持ち込むはず、という予想の信頼度がある程度高いといえます。

書いてるタイミング的にデッキ公開後の後出しではあるんですが、
たばた/GxGはそんなレート人間じゃないしラスワNcで抜けてたからそのまま持ち込みの可能性は高い、
Atom/SHGはなんかユキシマ好きって噂聞いたからウィッチがそっちの可能性はある、
でも他3人はほぼNcWだし問題の2人のどっちかくらいも全然持つ可能性はあるよね、という予想はありました。結果は想定内の下振れって感じ。

致命的な外れ方をする可能性がある(実際してる)たばた/GxGは最悪MURA/SHGに倒してもらえばいいからフラグラNc orスペルWの3タテ構成は成立するというのが結論。

もちろんフラグラNc orスペルWに大幅有利をつけるデッキを3つ見つけないことには話が始まらないわけですが、
相手が強い前提の大会なので偏差の大きいデッキが許容される、大量ドロー無限の択で実力出まくりのデッキを使っても相手も同じだけ上手ければメリットないよね、ということと、
相手のデッキを絞れることで極端な寄せ方が肯定される、今回で具体的に言うと(早いルルナイに目を瞑れば)相手の序中盤の盤面形成を無視できることが大きく、
試行錯誤の結果なんとか揃えられたので持ち込むことにした、という感じになります。

ちなみに、目安として対象にBo1単位で8割取れるデッキを3つ並べると他対面に一切勝たなくてもBo5勝率が5割を超える(0.8^3=0.512)わけですが、実際には他対面もある程度勝つことも加味して、意味のある3タテ構成としては全デッキが対象に最低7割取れてればいいかな、というのが所感です。

今回の自分の持ち込みは大体
対スペルW7~8割、対フラグラNc5割付近、他対面は知らん
がコンセプト。

各デッキの構築

全体的に特殊な構築なので通常Bo3とかランクマッチでは自分も使わないし使って負けても知りません。
一般的な構築との差分だけ。

ユキシマW

相手の序盤はカードを出してこないものとしているのでゴブリンの奇襲等の対象が必要な除去は全抜き、グランドブレイクだけは天后ガデゴベルエンを抜くのに必要
7キルの安定のためになるべく疾走の総コストを減らすことが重要なのと、9tはほぼ来ない=ユキシマエンハに頼るのは難しく打点を無駄にできないため管弦1枚
余った枠はスペブ兼手札枚数調整のギルド会議、割と偉い

バフD 

序盤中盤に盤面を作る必要も返す必要もないのでオーシャンコーラル天威を全抜き、ランプと打点札を最大枚数搭載(天威は進化ターンを消費して1~2点出るか出ないかなので打点札としては微妙)
フィルレインは強いには強いけど、横でしっかり攻められないと2ppと手札1枚の消費の価値があるか微妙だったので2枚
竜闘士を減らすな

ラスワ進化Nc

マッドネスリーパー3は思ったよりW対面で世界が変わる、残り1枠はドゥームよりは軌跡のほうがWには強そうだしリソースも安定しそう

終わりに

負けた時書く気しなさそうだし勝った時土日両方埋まってて忙しいので今書いときました。
明日は頑張ります。おやすみなさい。


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