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一杯の珈琲がもたらすトキ

今回は、カレーネタではありません。
Spice Fab自慢の珈琲についてお話ししてみようと思います。

みなさんは普段、珈琲というとどんな時
に口にしますか?

◎毎朝のルーティン
◎運転しながら
◎待ち合わせ中
◎眠気覚まし

etc...

日常の色んな場面のお供に、珈琲を見かける機会が沢山あると思います。

こだわって選んだ至高の珈琲を飲まれる方も、インスタントで手軽に珈琲を楽しむ方も、どうぞ片手間に読んでいただけたら幸いです。

カレーの後は珈琲だよね

カレーの話はしないと言っておきながら、結局カレーかよ!と突っ込まれそうです。笑

珈琲について語る前に、そもそもなんでSpice Fabで珈琲?というところをご説明させてください。

ご存知の通り、SpiceFabとはスパイスカレーを軸とした食のふるまいをしたりされたりする集団です。

カレーを食べた後、『珈琲飲みたくない?』の一言でハンドドリップの珈琲セットが導入されました。

当初、珈琲豆はわたしが十数年御用達だったVOILA COFFEEさんで購入。

店員さんに、「カレーに合う珈琲どれですか!!!」と恥ずかしげもなく聞くと、
「カレーの後なら、スッキリと飲めてフルーティーなものが良いかもしれませんね。これと、これと、このへん。」

戸惑われる事もなく、あっさりとおススメしていただきました。笑
カレーに合う珈琲どれですか?という質問、結構あるようです。

珈琲と過ごす時間

カレーコミュニティの拠点であるLaboに珈琲豆が常備されるようになりました。

複数人でLaboをシェアしているので、珈琲豆があっという間に消費されます笑
本当に、あっという間!!

そこに珈琲豆があれば、カレーを食べていても食べていなくてもついつい淹れてしまうのが珈琲です。

そして、自分が飲むためだけでなく目の前にいる親しい人達に淹れるのだと思うと『美味しい』って言ってもらえたら嬉しいなぁ、、とか、『この一杯の珈琲でホッコリ心安らぐ時間を過ごしてもらえたらいいなぁ』というような欲が出てくるわけです。

こうなると思い切って小型ロースターを設置し自家焙煎の珈琲にしよう!!という流れになるのは至極当然ですね。(無理矢理w)

小型ロースター導入

さて、やって参りました。
まさか自分で生豆を焙煎する日がくるなんて、、

焙煎具合をセットすれば、全自動で焙煎してくれる優れものです。

とはいえ、珈琲が好きというだけで専門的に勉強したわけでもありませんし些細なテイストの違いも正直よくわかりません。(キッパリ)

そんな時はいつものあれです。
とりあえず、やってみる!!!(`・∀・´)

ロースターを導入してからの2週間くらいは、極端に浅煎り〜極端に深煎りまでひたすら焙煎して豆の様子を観察していました。

もちろん豆も複数用意して、比べてみることに。

ひたすら焙煎し続けていると、全くの素人でもそれぞれの豆の個性に気づき焙煎具合を見測れるようになってきました。

安定した美味しさ

愛情をもって焙煎すると、焙煎した豆を活かした抽出方法が知りたくなって来ました。

探究心の塊です。

いい感じに焙煎し、いい感じに熟成した飲み頃の珈琲豆を使って、抽出方法だけを変えた飲み比べをしてみることに。

https://smart7.jp/index.html

初期、ハンドドリップで淹れていましたが安定した抽出ができるコーヒーメーカーにお任せをして味の違いをテイスティング。

今まで、珈琲って『好みかそうでないか』くらいしか分からなかったのに改めて飲み比べてみると、同じ豆・同じ焙煎でも抽出の仕方で全くの別物のようになるのに衝撃を受けました。

焙煎・抽出・テイスティングを繰り返して、『この豆が好き!この抽出設定が好き!』を見つける事が出来、ほどなくして安定した美味しさの珈琲が淹れれるようになりました。

自慢

手前味噌ですが、Laboにお越しくださった方に珈琲をお出しすると

『ブラックは苦手なのに、この珈琲は美味しく飲める!』

『美味しい珈琲しか飲めないんだけど、この珈琲飲める!おかわり!笑』

などなど、元々珈琲がお好きな方も珈琲はちょっと苦手な方も、楽しんでいただけているようです。

カレーのお供に珈琲!からはじまった珈琲の焙煎ですが、自分で焙煎する事により常に飲み頃の珈琲豆を常備できる様になったのも良かったなと感じています。

酸化する前に飲み切れる量だけ焙煎するので、変なえぐみもなく浅煎りの豆が1番いい状態で楽しめます。


一杯の珈琲でも、されど一杯。

SpiceFabのLaboでは、珈琲を淹れて交わした会話の先に、次につながるアイデアが生まれる、そんな場になっているようです。