ブランド価値をつくるために
自分がたくさんあるハンドメイド商品から、
利益をあげるため、ちゃんとした価値を伝えるために
ブランディングを考えるためにしたこと、
とにかく自分を深堀をしました。
なぜそれを描くのか?なぜそれを作るのか?
なぜ、それの色を選ぶのか?
自分の細かい選択一つ一つが自分のブランドになる。
自分の選択を人に説明できますか?
なぜ、それをするのか?
なぜ、その服をきているのか?
そのひとつひとつの積み重ねが世界観になり、
ブランドになる
その理由が世界観、コンセプトになりブランドになる。
私の祖父母は京都の西陣織職人、母は縫製職人、
そんなものづくりの家系にうまれました。
そんなことで、手仕事の美しさや温かみ、作ることでの
愛情表現をたくさんみてきました。
私にとって、作ることは愛することです。
その手仕事温かみ、技術、世界観を大切にしたい。
大量生産でつくられた、たくさんの人が持っている安価なものではない、
ものの良さを伝えたい。
祖父母は私の成人式のために、何年も前から仕事の合間に
着物の帯を織ってくれていて、仕立ては母がしてくれて、
周りは数十万円するものを身につけていましたが、
とても誇らしく嬉しかったこと、
今でも一番のお気に入りは母が作るブラウスで、
個展など、ここぞというときは、そのブラウスを着ます。
その嬉しかった気持ちをたくさんの人に味わってもらいたい。
その技術、喜びを表現するために、
必要な素材で、必要なデザインを選ぶ。
それが私のすきなもの、
それが私のコンセプト。
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