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MOC:いろいろ学生サポート-Spica開業まであと8日

ども、Gaoです。楽しみだった熊本遠征が中止になってしまい、
凹んでいますが、ぼちぼちやっていきます。

前回は、自由研究専門塾・そうぞう舎について書いて、子どもの頃の自分の好きなものとかその時の感情を思い出せてなんか嬉しかったです。
今回は、3つ目の事業・MOC(Maker Of Chair):いろいろ学生サポートという障害を持つ学生の相談と支援体制構築、生きづらさや困難さについて一緒に考えるサービスについて紹介していきます。

カッコいい椅子をつくれるように

MOCとは…

MOC(モック)とは、Maker Of Chairの略で、直訳すると、椅子をつくる人、それを意訳して、自分の過ごしやすい環境を整えるひと、になってほしい、という想いを込めて名付けました。

具体的なサービスの内容としては、生きづらさや困難さ、困りごと等を相談できる窓口業務、専門機関との連携サポート、支援技術の開発と提供、学校や家庭での支援体制構築に向けた話し合いなどを主に行います。

今はまだありませんが、将来的には、いつでも利用できる居場所業務として地域の空き家を改装して、学校や家庭以外の第三の居場所として活用できる準備を進めているところです。

MOCのこれまでとこれから

それでは、なぜMOCをやりたいのか、MOCが目指すものは何かを書きます。

MOCのこれまで

まず、MOCのサービスは自分自身が欲しかったことが大きな特徴です。

自分自身は、大学の教育学部で授業を受けてから、発達障害について知り、2年休学をしたりして、20歳を過ぎてからADHDと双極性障害(躁鬱病)の診断を受けました。さらについ一昨日、大学での作業中にフラッシュバックからのパニック発作で病院に行くと、統合失調症の可能性を示唆されました。

現在は、大学の支援室、病院、民間治療の団体などの様々な相談先があり、何か困ったことがあれば、自分一人だけで対応するのではなく、周りの人に援助希求ができるようになりましたが、それもつい2~3年のことです。

それまでの間は、親との関係やトラウマの影響で、誰かに相談・頼ることはいけないこと、迷惑をかけてしまうという気持ちが強く、一人で抱え込んでしまうことが多かったです。

自分の生きづらさや困りごとの原因はなんなのか、どうすれば少しでも楽に生活や活動ができるのか、誰かに自分の気持ちや不安を聞いてほしい、など病院に行くよりももっと気軽に、障害や凸凹の特性、苦手や困難さと一緒に向き合うことができるお手伝いができればと思います。

MOCのこれから

現在は、聴覚障害や発達障害の過集中のある人に対して、注意喚起や気付きの誘発を接触刺激で行う支援技術の開発がメインですが、今後は、その支援技術の対象となる障害や困難さの幅を広げていきたいと考えています。

また、相談窓口や支援体制構築に向けた話し合い、専門機関との連携などを行うために、最初はオンラインでの受付を開始したいと思います。その後、資金とメンバーが集まり次第、第三の居場所として使っていただける拠点をつくるために活動をしていきたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
もし、今、障害や生きづらさがあっても、社会や環境を整えることと自分の特性や凹凸をちゃんと理解して工夫をすると、今ある不安や困難さはかなり軽減させられると思います。それを自分はこの2年間で体験しました。
一人でも多くの必要な人に、このサービスが伝わることを願っています。

次回は、シンプルWeb制作・Gao制作について紹介します
もうすぐSpica開業予定日まで1週間なので、ちょっとドキドキしてます
では、また!

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