買い物の欲望に踊らされないように

持ってる靴を数えてみました。
全部で14足
よく履いてるのは6足欲しいのは5足
□ スニーカー（5）
FiLA、無印良品の白、VANS黒、(VANSピンク)、(ハレ)

□ フラットシューズ（3）　
(チャイナシューズ)、
スクエア白フラット、
スエード茶フラット

□ パンプス（2）　
黒パンプス、(ヒョウ柄パンプス)

□ ドレスシューズ（1）　
(バイカラーオックスフォード)

季節・TPO（3）
□ サンダル　厚底スポーツサンダル
□ ブーツ　ショートブーツ
□ パーティ用キラキラサンダル

【手放したい/そんなに履いてない】(VANSピンク) 色が甘すぎてあまり活用できていない：シックな色味＋素材と合わせて解決
(ハレ) 汚くなってきたのと野暮ったく見えて履かなくなった：デニム以外のパンツと合わせて解決
(チャイナシューズ) 靴下がない＋コーディネートが思いつかない：あらかじめパターン組んでおく
(ヒョウ柄パンプス) 履き心地が良くない＋主張が強くて手が伸びない：
(バイカラーオックスフォード) 主張が強くて手が伸びない＋合わせる靴下がない：靴下買い足した！解決

【気付いたこと】
上の項で書いた「解決策」で気付いたことがある。どこまでいっても結局「解決策」で「気に入って履いている」にならない。
こういうのいいかも！で買った「バリエーション」用のアイテムら結局バリエーションであって、なくても困らない。基本的なアイテムで代用できるなら使いやすい方を使う。そしてバリエーションの方はどんどん靴箱の隅に追いやられる。
あれば使えるけどなくてもいい楽しさや気分を優先するなら捨てなくてもいいけれど、せめて今後は買わないようにしたい。
必要なのか欲しいだけなのか、冷静に考えるべきだし、中古を探す・絶対にそれがないとダメ？などなど冷静になることが必要だと思う。

買わないことで選んでいる生活がある
おおよそ、ワンシーズンに一度まとめて５～10万くらいのお金を使う。買うべき理由はたくさん見つかるが、それを買うことで失うものはあるだろうか。考えてみる。

・貯金が10万円くらい減る、仕事辞めたいのに今そんなに買い物してしまって大丈夫？不安じゃない？
・クローゼットが狭くなる。
・選択肢が増えるので、毎日の洋服について考えるウェイトが増える
・そのお金で台湾旅行、金沢旅行、イギリス旅行に行けるかも？
北新地はらみ、じねん行けたかも？キルフェボン、資生堂パーラー、山の上ホテル、潜水艦バー・読みたかった本の購入代金、通いたかった習い事の月謝、展覧会や美術展、ライブ、・植物といい匂いに囲まれたインテリア、照明を買えたかも。

欲望だらけである。
こうして挙げてみると、自分の人生の目的ってなんなんだろう。欲しいものを上から欲しい順に選んでいく人生であるべきところを私は、つい手の届きそうな範囲で一番手頃そうなものから得ようとする。
小さな頃から染み付いた貧乏根性が悲しく、卑しく思えてできれば正そうとショートケーキなども苺から食べる、など意識するものの、いまいち抜け出せないままでいる。
豊かに暮らすこととは物質的なことではないと分かっているのに、買い物が自分の生活を良くするんじゃないかと度々錯覚している。
これまで買ったたくさんのものを思い切り使って、買うことよりも「使う」にフォーカスしていきたい。せめて気持ちは軽くいよう

サムネイルは、今持っているパーソナルケアグッズ全部を並べた写真です。