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萌ゆる命-α【ブルアカSerenade Promenade感想】

こんにちは。
ほしあかりです。

ブルアカもアズレンも原神もイベントが来る。大忙しだ。
特にブルアカはずっと待っていたトリニティの文化祭イベだ。

PVに映ってからずっと楽しみにしていた。
ブルアカは「学園×青春×物語RPG」と謳っているゲームだ。
しかしこれまで文化祭をやったことは無かった。
体育祭はあれだけ盛り上がったのだ。文化祭もずっと楽しみにしていた。
しかもトリニティで!トリニティが一番好き。




さて、すでにイベント完走済だ。
ちゃんとシナリオ読んだイベントいつ以来だろう。
ゲヘナのヒナちゃんピアノイベント以来かもしれない。


最高だったわ。


誰も悪くなく、キャラも立ってて、読み応えもあった。何より誰も喧嘩しない。ブルアカのイベントに求めている温度感ってこれなんだよ。

久々に純粋な萌えを摂取した。
特に、マリーが発生させる萌えは純度が高かった。
すごいね。すごい。すごいよ……。

ミネとサクラコのやりとりも喧嘩にはならない。お互い衝突しても無益だと理解しているのだろう。頭が良くて偉い。
サクラコと対比するとミネは本当に普通の女の子だな。ナギサとサクラコは政治的立場に身が寄りすぎている。ミネもトップに立つ素養があったはずだがそれを蹴ったという話だったので、自分の趣味を受け入れられてるのだろう。僕は蒼森ミネという女がとても好きだよ。
これがナギサとサクラコを対比すると、サクラコはまだ浮世の感情を持ってるように見える。バレンタインとか見ると、ナギサは本当に政治に徹してて痛々しい。サクラコはおそらく天然でやってるのでそう見えるのだろうか。

マリーはずっと健気でかわいい。
一番可愛く魅力的だったのはマリーなのだが、いちばんよかったと思ったのはミカとナギサの関係性だ。

ミカナギはああだったのだろう。
本来、ナギサの方が政治力は高いが視野が狭く、ミカは能力は低くないけどやる気ないから一歩引いて見てる。ミカがストッパーなのだろう。ミカが仮に引いていなかったとしても、ナギサの行動力はミカより上なのだ。
だからそのミカが主体的に動いたエデン条約編はナギサにとって本当に深刻なダメージだったのだろう。
しかし、僕らは元気いっぱいのミカしか見たことがなかった。だからこのミカナギの関係性を分かっていなかった。
ここでこういうミカナギを見れた。本当に良かった。ナギサに振り回されるミカを見れてよかった。

しかしナギサ、ミネ、サクラコの三つ巴を見たいと兼ねてから思っていたが良い形で見れた。ギスってはほしくない。けど見たい。
本来、先生が生徒の不仲など望んではいけない。本当に丁度良い温度感で見れてよかった。

あのシーンとてもよかったな。何が起きてるのかをナギサ、ミネ、サクラコ当人たちが分かってないあの状況。
側近のミカとセリナや賢いハナコは「ああこいつらまたやったんだな」と思ってるあの状況。きっとあれがトリニティの日常なのだろう。
政治グループトップのいざこざなので冗談では済まないのだが。

ミネはちょっとは分かってたのではないだろうか。
「サクラコの言葉づかいでこうなったんだろうな」は分かりそうな立場ではあった。
それでもナギサに対しての感情でダメになってしまったのだろうか。「文化祭でパフォーマンスするための打ち合わせ」という普通の学生活動に、学園政治トップが学園武力トップを引き連れてやってきて「文化祭運営ではなく政治家として聞きに来た」と言われてしまったらミネの反応は筋が通ってしまう。これが面白かったんですけどね。
ミネの良いところは、行動はともかく話すと相当筋の通ったことを言うところだろう。逆転裁判世界の弁護士とかやってみてほしい。

サクラコは微塵も悪意のない人なので知らん間に戦火が生まれてて可哀想だなと思った。サクラコは……なんだろうな、不幸な女の子だと思う。
ミネは政治から引いているが、サクラコは未だ政治中枢だろうので今回のイメージアップ戦略は本当に必要だったと思う。
PVで「サクラコ様」のプラカード掲げてる子がいてよかった。本当によかった。俺も掲げたい。
サクラコめっちゃかわいいんだよな。大好き。
しかもさ、親愛度シナリオのほうでさ、友達出来たってよ!!!
俺もう泣いちゃうよ。嬉しいよ。




一番のメイン且つ問題はマリーだろう。

こいつはなんだ。

久々に純粋な萌えを摂取した。
特に、マリーが発生させる萌えは純度が高かった。
すごいね。すごい。すごいよ……。

同じことを2度言うくらいにはすごかった。

バイク乗れるんだねぇ……ふーん……。

マリーの「シスターとしての私」「アイドルとしての私」「生徒としての私」の割り切り方はちょっと怖いなと思う。トリニティのトップたちはこれで上記のような惨事になっているわけで。ハナコもそれが嫌であの位置なわけで。
正直先生もアプローチ変えてほしいのだが、仮にマリーからシスターのロールを外したらシスターフッドが大変なことになってしまう。あれは伝統というか文化なんだろう。難しい。

あとウタハもなんなん。
あいつは。あいつは~~~~~~~。
顔良くて他人の細かい心情に気が付けるなら全人類お前のこと好きになっちまうだろうがよ。
マリーがウタハに面と向かって「アイドルやりたいんだろう?」とか囁かれてたら、堕ちてたかもしれん。

う~~~ん。味がある。味が。上質な関係性の味だ。




イベスト後日談のほうも最高に良かった。
こちらは明日、まだ熱があれば書こうと思う。

ナギちゃんよかったねぇ。

全体として、本当に誰も悪くなくて良かった。これに尽きる。

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