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休暇版ワーカホリック
◆いつの間にか予定がぎっしり
現在は大型連休中ですが、わたしはすでに3月の時点で予定を詰め込んでいました。
地元に帰ったときにしか会えない人、地元に帰るからこそ行ける場所などがあるため、
事前にアポイントメントを取って、スケジュールを調整しました。
もちろん、それらはすべて「楽しい予定」です。
しかし、ふと立ち止まってみると、
「あれ、わたしはいつ休むんだ?」
と思ってしまうときがあります。
楽しい予定でも、体力は使うもの。
きちんと「休む時間」を取ってあげなければ、疲れが溜まる一方です。
そんな当たり前のことは、頭の中ではわかっているのに、
いざスケジュール帳を開いてみると、予定がぎっしり。
特に最近はこういうことが多くなってきたので、
少し立ち止まって振り返ってみることにします。
◆「何かしていないと不安」
無意識の部分もありますが、わたしはこのような感覚をいつも持っています。
「何もしていない時間」があると、
その間に何か有意義な時間を過ごしている他の人に抜かれてしまうのではないか
というような、漠然とした不安や焦りのような感情が生まれます。
そして、何かしらの予定を入れてしまう。
結局、予定は「働く」「遊ぶ」で埋まってしまい、
「休む」という予定が入るスペースがない。
書いているうちに、
「それは疲れて当たり前だよね」
と思えてきますね。。
◆休暇版ワーカホリック
この言葉は、まさに「ついさっき」、こちらの記事で見つけました。
休暇版ワーカホリック派には、仕事を絶え間なく次々とこなすかのように、休暇においても食事や旅行などの用事を詰め込んでしまう人が当てはまります。休暇版ワーカホリック派に当てはまる人は、仕事で身につけた「常に何かをしていなくてはならない」という思い込みによって、どんどん予定を詰め込んでしまうため、休日を終えてもリフレッシュできたという感覚になれないそうです。
これを読んだ時、ピンとくるものがあり、
「わたしはこれだ…」と思いました。
「常に何かをしていなくてはならない」という思い込みにより、
「予定をこなす」ということに関心を置いてしまい、
ひとつひとつの出来事をじっくり認識できていないのです。
◆心の受信トレイを空にする
予定がいっぱいということは、それだけ体験している・感じていることも多いはずです。
ただし、それを受け取っているだけでは、自分の「心の受信トレイ」は情報であふれかえってしまいます。
ただでさえ予定をこなすために体力を使っているのに、心もいっぱいいっぱいになっているということです。
だからこそ、情報であふれかえっている「心の受信トレイ」を空にしてあげる必要があります。
先ほどご紹介した記事の中では、「日記を書くこと」がおすすめされていました。
わたしも日記を書こうとしたことが何度もあります。
実際に書いたりもしました。
でも、ここでも「たくさん書かなきゃ」と思い、それが知らない間にプレッシャーとなり、
結局忙しさ等を言い訳にして続かない…ということを繰り返してきました。
ですが、このままだと心の受信トレイは一向に減りません。
自分で意識して、受信トレイを整理してあげなければ、自分がしんどくなるばかりです。
負のループに陥る未来が見えています。
それだけは避けたい。
自分でコントロールできないなんて、カッコ悪すぎる。
だから、1行でも、一言でもよいから日記をつけることにします。
もう少し余裕があれば、note記事も書きます。
どうしても書けないときもあると思いますが、
そんなときは「書けなかった自分」を責めるのではなく、
「今週は○日書けた」と、できたことに目を向けてあげるようにします。
「心の受信トレイ」がきちんと整理されるように、
未読メールであふれかえらないように。
これができるようになれば、きっと今よりももっともっと毎日をハッピーに過ごせるはず。
そう信じて
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