sumika[camp session]Live Tour 2024"Billboard Live大阪一日目2nd stage"

ビルボードライブに行ってきました。本当か?(本当です)未だに信じられないと思いつつ、これ以上話してても本題から遠ざかるので色んな感情は最後に書きます。

ここから書くことは私が行った"Billboard Live大阪一日目2nd stage"のことで、自分の記憶と他の人のレポや感想と擦り合わせながら書いてるので齟齬やニュアンスの違いはあると思いますが、こんなことあったんだな~と温かい目で見て下さると嬉しいです。



*『知らない誰か』

ビルボードライブ一曲目はこれか!と感動で思わず顔を覆っちゃった。こんなにも開幕に相応しい曲があるだろうか…(しみじみ)

「知らない誰かと話して」「知らない誰かと酒を飲む」まさしく“知らない誰か”と隣同士になったり同じテーブルを囲んだり、勿論ステージ上の演者とも距離感が近いビルボードライブのことを歌ってるようでにこにこしちゃった。

実際私はドリンクの頼み方分からなくて隣のお姉さん達に聞いてしまったし、そのおかげで開演数曲「(すごいですね!?)」「(やばいですね!?)」と目で会話をしてたので実感してます。あの時の優しいお姉さん達、この場ですがありがとうございました…

二番の「今宵も知らないあなたと目を合わせ」でお客さんと目を合わせたと思ったら「知らない歌でも歌いましょうよ」で私と…目があった…気がします…こういうのは思った者勝ちなので言わせてください…(笑)

この後ずっと感じるのですが、サポートメンバーさん含めた全員と目が合うような感覚に陥る時があって、ふぉろわーさんが「目を合わせようとしてくれている」と表現していてそれだ…となってます。
屈むように、振り返って、遠くに視線を向けて。私達一人一人の表情を確認するように微笑みを浮かべながら目を見てくれて、嬉しかったですね………

この曲中どこかは忘れたけど小川さんが「飲んでね。食べてね」と言いたそうなグラスを傾ける仕草をしてくれて、なんと私にも飲んでねという仕草を貰ったのですが(多分)、ごめんなさいまだお酒きてない!!!となって微笑むことしか出来なかった(笑)



*『ユートピア』

ユートピア!!!!と思わず口から小さく悲鳴が出た。自分、ユートピア大好き民やらせて貰ってます!!!(大きく手を上げる)

気だるさと緩さの間みたいにアコギを弾きながら歌う片岡さんが素敵だったなぁ。他のメンバーもゆるゆるとしていて、それを見てたら自然と体が揺れ出して心が穏やかになっていくのが分かったなぁ。

そしてここでやっと私の理解が追い付いて大歓喜するわたし。そう!ピアノは皆大好きスタンウェイ!(多分)それを繊細かつ巧みに弾くのが我らが小川貴之!!!普段キーボードの人間がグランドピアノ弾くのなんてなんぼあってもいいですかね(既視感)

一番と二番の間のピアノソロ、グランドピアノを使ってるからかいつもより音の重みがあってそれはそれは本当に良かった。でも指先は軽やかなので本当にすごいぞ小川貴之…ラヴだ…


二番の頭から手拍子する所でたまに片岡さんがやる頭を手の腹で叩く仕草をされてて、間近で見てあれ痛くないのかな…とちょっと思ったり(笑)「ってこいつら誰だよ」の「こいつら」が強調された歌い方で本当に誰だよ!感が伝わってきました。歌声の力が強い。

「金ピカよりも銀ピカなのがいいよね」の所で「金ピカよりも、はい!」とこちら側に促してきてえ!?と一人で戸惑ってたら周りも恐る恐ると「銀ピカなのがいいよね~」と声出しててちょっと笑っちゃった。ビルボードってもっと厳かで重厚感あるイメージだったので途端にフランクになってそれがすごい良かったなぁ

(そしてここでも言うだけタダなので言わせて貰うと「金ピカよりも銀ピカなのがいいよね」の「金ピカよりも」で片岡さん目…合いませんでした…?ユートピア大好き民やらせて貰ってるから…?)



ここで軽いMC。MCの話はあとでまとめてありますが、初めて見た[camp session]はいつもより緩くてのんびりしててそれがとても良いなぁと感じた(伏線)。



*『うみべのまち』

「次の曲は未発表!音源化無し!え~未収録!」「要するにミュウツーみたいな曲です」と全然分からない曲振り(私の読解力不足)からのこれは落差で風邪引く。

どうやら片岡健太名義で弾き語りしてた時の曲らしく、全くの無知だった私は戸惑いながらも耳から流れてくる清麗な音楽を味わってました。

タイトルもそうだし「お母さんに買って貰ったあんぱんも」とか歌詞があまりにも具体的だったので海辺に佇む少し色褪せた街の中に小さい頃の自分の面影を探しながら歩いてるような、そんな懐かしくて少し寂しい気持ちになりました。

今もそうだけど昔の片岡さんの歌詞は特に具体的で、的確に胸を刺してくる。それがなお一層切なくも愛おしい気持ちにさせて、とても素敵でずるい。

「君は変わらないでね」でこの曲が終わるのがなんとも切なかった…切実なんだけど少し諦めてるような、深くて柔い声がアコギの音と反響してノスタルジックな気持ちになった。

音源化して欲しい自分とこの気持ちを抱えて生きていきたい自分とで殴り合いの喧嘩をしてるのでやっぱり音源化して欲しいです(矛盾)



*『Traveling』

荒井さんのお洒落でジャズ調なリズムのドラムソロから始まり、一人ずつそのグルーヴに乗っていくというなんとも即興感かつお洒落さ。

こういう時の荒井さんのドラムは艶やかさと安心感を兼ね備えててため息が溢れる。でもこういう時の小川さんの鍵盤めちゃくちゃ好きなのでわたし…遊び心を交えつつしっとりロマンティックで…。

サポートメンバーの須藤さんも谷川さんもそれに合わせつつそれぞれの良さを出した音をしてて至福…だったな…その間の片岡さんは脇に置いてたグラスでフロアと乾杯してたのが尚更自由度高くてとても良かった。私も乾杯させて貰いました(めちゃくちゃグラスを下にした)

でもなんか…ちょっと待て…この始まり方私知ってるな…と思った最中だった。

「いいと思っていないのに許しちゃう私はラララ~…」とサビを紡ぎ出す片岡さん。これで私は声なき悲鳴を上げました。

アレンジの雰囲気が私の大好きな『Little Crown』の時のようで、まさかここでまた見れるとは思わなかったし、しかも大好きな『Traveling』で!!!ありがとうございます!!!!(大歓喜)


「排水口に絡まった長い長い髪 亜麻色に染まった新しい髪は 私のものじゃない」

いつものライブだと加工が入ってるから感じてなかったけど、今回はそれが控えめ?無かった?おかげか淡々と冷たい瞳で現実を見てるようで震えたしこの曲の本質を思い出した。


「ひとさじの理想で 迂闊に腫れた目に 気付かれないように 瞼冷やしておくから」でMVの仕草を少ししていてほぁ…とため息が漏れた。良い…ですよね…あそこ…ラヴだ………

「聞く?黙る?どっちがマシ?」でお客さん一人にロックオンして手を伸ばしていたのが選択を迫られているようでぞくりとしたし、照明が確か赤黒だったのも相まって尚更怖かった。


そして大サビ前の「おかえり」で片岡さんが一人の方に向けて囁いてたのですが、あれ食らってたら私記憶飛んでるな…と遠目からでも分かるくらい優しくて妖艶な表情されててときめいた。ヒェ…(好き)

ライブだけで聴ける「幸せってなんだろうね」の後の「なんだろうね?」が大好きなのですが今回も聴けました(歓喜)
悲壮感に溢れた誰にも問いかけていない宙を舞う伸びやかな歌い方が一層切なくさせて、好きだ…

あと私は小川さんのアウトロ鍵盤が大好きでして…小川さんはアウトロに軽快でキュートなのに少し寂しげな鍵盤を忍び込ませるので『Summer Vacation』のアウトロの時や『Traveling』のアウトロの時は全神経向けるのですが、今回も良かったです(満面の笑み)

今回の『Traveling』は椅子に座りながら歌われていた片岡さんなのですが、そのマイクが有線で全私がわいた。大好き他バンドのボーカリストのシールド付きマイクで育ってきた民なので…(?)
『花鳥風月』の『ナイトウォーカー』で片岡スタンドマイク健太の時驚きと嬉しさで動けなかった記憶が蘇って良さを噛み締めてました。
また見れるとは思わなかったな…しかも座った状態で…片岡さんの深みのある低音が艶やかさと危うさを際立たせていてより一層味わい深かった…ありがとうございます…(合掌)



*『ソーダ』

ソーダ!???とびっくりした。え、ここビルボードですよね???と混乱しながらの冒頭の掛け声は脊髄反射です(笑)

私の中でビルボードライブはディナーショーみたいな厳かでゆったり音楽を楽しむものだと思ってたので、度肝を抜かれたし流石だな…と感服した。

いつものソーダは微炭酸の爽やかな風味なんだけど[camp session]のソーダはレモン味の無糖って感じで(伝わりにくい)そこはやっぱりビルボード仕様…と一人で思ってました。


『ソーダ』はやっぱり一番と二番間のギターソロで好きなギターヒーローを思い出して怖くなるのですが、今回のギターソロの谷川さんのギター音は柔くまろやかですんなりと体に染み渡っていってとても素敵だった。谷川さん終始ギターの音が柔らかくてすごい好きな音だったなぁ。

「嫌いになって 嫌いになって ってもう なれるわけもないけど」の「なれるわけもないけどぉ~」を何回も何回も繰り返して、溜めて溜めて中々次にいかせない片岡さんが悪戯っ子のような笑みを浮かべていてお茶目だったし、他メンバーが困ったような、やれやれみたいな表情で笑ってて私もめちゃくちゃ笑いました。


サポートメンバーの須藤さんも谷川さんもにこにこしながら弾いていたし終始皆楽しそうで良かったなぁ。そして最後の掛け声はしっかり完遂。なんならグラス上げた、楽しかった(笑)
ビルボードでこの曲やるなんて…[camp session]恐ろしや…好き勝手やってるなぁ(褒め言葉)と思いました(フラグ)



ここで一旦MC。舞台袖からカホンが出てきたのを見た時そわそわしてしまったし荒井さんがドラムセットから出てきて座って「次は三人で」と片岡さんが言った時は痺れました。



*『チョコレイト』

荒井さんのカホンと小川さんのピアノ、そして片岡さんの歌声のみというアレンジ。sumikaの時もあるけれど、こういう時の彼らはお互いに対して全信頼を置いてるし曲に対する絶対的な自信があるんだなと思う。すごいなぁ。

いつもは優しい味のする手作りの印象を受けるけど、今回のは歌詞にある「一粒千円 ショコラティエお墨付き」高級なものを頬張ってるようなアレンジだった。
音数が少ない分一人一人の音がきらきら光っていたし片岡さんの歌声も芳醇で深みがあって、まるでテンパリングしたウィスキーボンボンのようだったなぁ(個人的感覚)。


「チョコレイト溶けないと 変われないまま」「君がいないと 君がいないと」ここの片岡さんの歌い方がとても好きなのですが、照明の暗さも相まって心の奥底から傷付きながら感情を露にしているような感覚になってとても切なくなった。
でも最後は小川さんのピアノと荒井さんのカホンが温かく包み込んでいて素敵でした。


実は私この曲を聴いてる時にすごい恐怖感に襲われてしまって。こんなにも素晴らしくて心地よくて幸せなのに、終わってしまうことにすごい悲しみを感じて…嫌だなって。

でもたまたまその時に片岡さんと目があったように感じて、そんなこと考えてる暇あったら目の前の音楽を楽しまなきゃとハッとしたなぁ。まぁアルコール入ってたのでナイーブになってたのは許してください…(免罪符)



*『ダンシングドール』

「ガラスの箱に入った私はダンシングドール。今日も意味を分からず笑うの」みたいなことを歌われた時に白色のスポットライトが片岡さんただ一人照らしていて、それがまるで歌詞の通りのように見えてぞくりとした。
片岡さんってたまに畏縮する程の畏怖を醸し出して歌うよね…(それが好きではある)

この曲も片岡健太弾き語り名義の曲らしく、無知…でした…(苦笑)でもとても艶やかで妖しくて、少しの畏怖がある曲でした。片岡さんってそういう曲たまに作るよね………(それが好き以下略)


踊ってる意味が分からないと歌いながらラスサビ?で「私踊るのが好き」と紡いだのが片岡健太節だなと個人的には思った。
思わず呼吸が少なくなるほど綺麗な世界で、終わってふぅと感嘆のため息が漏れた曲でした。

ビルボードで聴いた中では一番好きだった。でも未音源(滝のような涙)記憶を反芻させて生きていきます………



*『IN THE FLIGHT』

この曲は確かハマスタで初お披露目だった気がするのですが、いかんせん私ハマスタの記憶ほぼ皆無なので実質今回がお初です(?)


この辺りでほどよくアルコールが回り出したのでふわふわと心地よい気持ちになりながらグラスを傾けて、自然と体を揺らしていてとても至福な時間だったなぁと。同時にあまり覚えてないです(苦笑)
でもこの曲の時が一番片岡さんの声が柔く緩く聴こえた。だからこそ私はこんな気持ちになってたんだろうなぁ。


グランドピアノの上にいつもの鍵盤、小川さんから見て右側にシンセ?が置いてあったのですがこの曲で使うからか!となった記憶。小川さんの鍵盤なんてなんぼあってもいい、いいぞもっと弾いてくれ(笑)


「IN THE FLIGHT」の所を促され会場全体で歌ったのも良かったなぁ。会場全体が声を張らずに緩く歌ってるのが伝わってきて楽しいですよねぇとしみじみしてました。



*『ふっかつのじゅもん』

そんなふわふわ空気から一転してこれをビルボードでやるのかーーー!!!と心で絶叫した。本当に好き勝手やってますね!!!(褒めてる)


着席だし高級感のある会場だし目の前にはグラスだし(ほぼ空)。跳び跳ねることも手を上げることも躊躇われ、今思えば終盤戦でこれを持ってくるのが[camp session]の恐ろしい所ですね…

いつもより艶やかで妖しくてどこかに迷い込みそうなアレンジはまるで森深くのダンジョンのようだった。メンバーもそうだけどサポートメンバーの生き生きとした音が伝わってきてかっこよかったなぁ。


大好きなギターヒーローのソロはおがりんのグランドピアノソロ。重厚感ある音が艶やかに光り、鋭利な刃物のように突き立ててきてきてたまらなかった。いつもより重たい鍵盤な筈なのに軽やかにそつなくこなすのが流石で…好(ハオ)だ………

最初は戸惑い躊躇ってた会場も最後には皆で手を上げノリノリと体を揺らしてて、楽しい~!!!と満面の笑みで口角が少し痛くなりました(笑)



ここでも軽くMC。
「ふっかつのじゅもんアコギでやるもんじゃないねぇ。ほら、人差し指の先真っ赤になるんですよ」と片岡さん自分の前のお客さんに指見せててかなり笑った。流石インスタライブで指の傷見せた人………(褒めてる)
そして皆見ようと前のめりになってて笑った、羨ましい(羨望)。

「でも楽しいからさぁ~やっちゃうんだよねぇ~」とにこにこしてて遠目でもめちゃくちゃハッピーオーラと満面の笑みが見えて可愛かった。私達も楽しかったです。



*『Starting Over』

あんなゆるゆるなMCからの本編ラスト、まさかすぎて口元を覆った。
彼らにとって大切で大事な曲をここで持ってくるのは胸がぎゅっうと締め付けられる。

私はこの曲を聴くとハマスタの雨と花火の光景を思い出して、あの時に感じた煌めきと希望にすがりたくなるのですが、ふぉろわーさんも言ってたけど大人数で歌ったり音数が多いこの曲を少人数で演奏するってことがこの曲の持つ力と自分達の演奏力を信じているんだなと感じて圧倒された。

だからこそビルボード大阪は地下だったけどどこまでも音が伸びていきそうな真っ直ぐ澄み渡る青空が彼らの背後に見えた気がして、とても綺麗な景色だった。


大サビ前、一瞬片岡さんが口をつぐみ深く呼吸をしたように見えた。その後、まさかで視界が滲んだ。

「喜びや悲しみや 苦しみを全部持って」「憧れや羨みを 隠さずに持っていって」「諦めのその逆を 血の滲むような強さで」「抱きしめて 捕まえて」「もう二度と離さないで」

アコギを奏でた片岡さんだけでの歌唱。いつも合唱する部分を片岡さんが歌うということ、一つ一つを大切そうに口にする片岡さんとそれを見守るメンバーの姿がとても温かくて、なんて、綺麗なのだろうと思って、その光景を焼き付けたくて嗚咽をくっと堪えた。

でも終わりは優しくて、終わってしまう寂しさを清々しく前向きな寂しさに変えてくれた本編ラストにふさわしいその光景に手が痛くなる程に拍手を送りました。



私の記憶ではアンコール無い気がしてたんですがスタッフさんが飲み物交換したりセッティングの調整をしていてあれ?もしかしてアンコールある?と思ってたら会場が明るくなってありますね!!と嬉しくなったなぁ。



*『浮世パスポート』

実はちゃんと聴いていなかった曲(笑)こんな曲あったのか~とアルコールも相まってふわふわした気持ちで聴いていたのですが、心地よいビルボードライブにぴったりな曲でずっとにこにこしてました。


片岡さんはハンドマイクだったから目配せや体の使い方がとても多かった。
「今宵はグラスを鳴らせばフラット」の所でペットボトルを持ち上げて乾杯の仕草をしてくれて、その時ステージとフロア関係ないなと感じて嬉しかったなぁ。

「天地逆転だって」で指を上下に動かし「左右反転だって」で左右に勢い良く指を振る動作がすごい楽しそうだったし「無礼講オッケーです」「粗相も愛嬌です」でお客さん一人にロックオンしてた?かな?という感じで朗らかにそれでも良いんだよ~と語りかけてるようで良かったなぁ。


ライブ終わってから音源聴いたけどライブ化けする曲だと改めて思った。またライブで聴きたいね(にこにこ)



とりあえずここまで曲中心のレポ未満備忘録でした!
前述したけど終始幸せすぎて、こんな幸せでいいのかな…全てが幸福で怖いな…と思った時があって(笑)それくらい幸せで心地よい夢のようなライブだった。
一時間弱でしたが、満足度と幸福感で心がひたひたと浸かって、当分頑張れる力を貰った。

皆さん言ってるけど本当にご褒美のような時間だった。

あとこれは個人的感覚なのですが、今回は味覚に関した感想を思うことが多かった。多分いつもは視覚聴覚だけだったのに、美味しいお酒という味覚が加わってきてるからかなと。
いやぁ………本当にあったのかなビルボード。


とりあえずここまで読んでくださった方がいたらありがとうございました!
次書くとしたら明日から始まるSING ALONGツアーかと思いますので無事書けてたらお会いしましょう…(苦笑)

それではまた!



*おまけ


ここからは三本立てのおまけ!(?)本編より長い気がしてるので要注意です!(おかしいって)

・当日の私

・朧気MC

・その他細かい所


*当日の私

ありがたいご縁と粘り勝ちと職場の協力の元(?)突如決まった今回のビルボードなのですが、急だったことので席の確認をろくにしていなかったわたし。
皆さんご存知(?)理想として、出来ることなら小川さん側に行きたい(鍵盤奏者好き)人間。ただ自名義でチケット取ると九割五分で反対側。

まぁどちらでも幸せなので特に今回は考えず…というか急遽決まったので考える余裕もなく(笑)
更に慣れない梅田で普通に迷う。ビルボードが入ってる建物内でも迷う。はい、私はそういうところです(泣き)。

半泣きでなんとか会場を見つけ、ふぉろわーさんともお会いしてさぁいざ!と入れば私の席は出入口近くのカウンターのような席で、一段上がっていたので全体がよく見渡せて良い席かも!と歓喜。

それから色々あり(詳しくは『知らない誰か』で書かれてること参照)かつ今回薄暗がりのシックな会場なので誰の楽器がどこにあるかちゃんと把握出来てなくやっと一息ついた時ふと気付く。
『(あれ…目の前グランドピアノ…?)』と会場BGMが大きくなって暗転して私が心の中で卒倒するまでのカウントダウンです(笑)

ほんと~に!嬉しかった!!!!少し離れてはいたのですが小川さんの手元を凝視出来て念願叶った(大号泣)

荒井さんと谷川さんが少し見づらかったけどその代わり須藤さんの楽器チェンジもすぐ気付けたし片岡さんもよく見えた!ありがとう!迷ったかいがあったよ!!!(帰路も若干迷ったのはご愛嬌で)



*朧気MC

ゆるゆるかつ着地点が定まってない二転三転MCで情報量が多くて、とりあえず印象に残ってる話をまとめます。


・片岡さんが小川さんに問い掛けてた「気持ちいい?」がだんだんアダルティな声色になり確実に「きもちぃ?」と問い掛けていた時、自分の後ろから横にいるお客さんに向かって「(ねぇ~やだもう~どう思います!?この人!こうやっていつも僕に厄介事投げてくるんですよ)」と口パクパクしながらげんなりしかめっ面で同意求めてて笑った

・「そうやって俺のことクビにしようとしてるだろ!ちょっとガラナで歌ったからって!」と叫ぶ片岡さん(丁度この日は発売日当日)「こんな風に触れてしまってスキマ兄さんにどう言えば…」と困ってた(笑)


・怒り出した小川さんに対して片岡さん「なんか(某レモンサワー酒場のCMしてるいつも怒ってる人)に見えてきた」そしてそれに寄せた怒り方をし出す小川さん

・片岡さん「(某レモンサワーの)CM狙えるんじゃない?」ここ適当すぎて笑った


・「ハマスタの時の僕の衣装葱とか言ってる人いてさぁ!」「俺も!かまぼこって言ってるの知ってるんだぞ!?あれをスタイリングした人がいるんだからな!?」とオコな小川さんと片岡さん。そうなんだ…(初知り)

・「それ以外のなんか良いのありますか?はい!」と片岡さんの問い掛けに『テツandトモ!』と食い気味で答えてたお姉さんだいぶ面白かった。衣装的に逆で惜しかった(ジャケットの中、片岡さんは赤で小川さんが青だったので)


・片岡さん「次で最後です」

    私達『最高です!』

    片岡さん「どんな宗教?」


・「すってぃ最後だって」と片岡さんが須藤さんに話振った時に被せるように「ガーーーン(ドゥーーーン)」みたいな音エフェクトボードから出したの流石すぎて笑った。彼って結構お茶目ですよね…(XIIX参照)

・「それ絶対用意してたでしょ!?」と笑うsumikaに何度もエフェクターボードを踏んで浴びせる須藤さんの表情、したり顔と悪戯っ子の間って感じで可愛らしかったです。



・いつかsumikaと対バンしたいねという話

片岡さん「SUPER BEAVER VS SUPER BEAVERみたいな、[Champagne]VS[Alexandros]みたいなね」「俺らにとってsumikaは永遠のライバルだから。でも俺ら([camp session])持ち歌少ない…五巡くらいするか」


・『浮世パスポート』に入る時機材トラブルで音が出ない?シールドが外れてた?といううっかりを起こした須藤さん。
片岡さんに手振りで伝えてた時の慌てようとすぐ気付いて「一旦止める!もう一回やろう!」と片岡さんが制止した時の申し訳なさそうにしてる姿わりとレア感あったなぁと。いつも冷静そうなので…あと既視感もあった(直近のXIIX参照)

・もう一回!と言ったのに小川さんが演奏を止めず軽快に音を繋いで荒井さんもそれに合わせたのが流石の対応力だなと思ったし「それではラストの曲です。五回目の『浮世パスポート』」とパフォーマンスでむすっとした声を出しながらもその前のトークと絡めてトラブルさえも流れの一部にしてしまう片岡さんはやはりすごいなと思った。
ただ須藤さん後ろでめちゃくちゃ申し訳なさそうに笑っててええんやで…となった(誰?)


*細かい所

お衣装の話をしたいのですが、公式にあがってるように皆さんジャケットのかっちりしたお洋服で全私がわいた。襟シャツとかジャケットとか、かっちりしたお洋服大好きなので………

インスタライブで片岡さんが「(ビルボードのお洋服で行けば分からないという質問に対して)僕はセットアップとかで行くかな」と答えてただけあってめちゃくちゃ似合ってた…。
そういえば前弾丸で遠征しためざましライブ仙台の時のお召し物もセットアップで一人でわいたことを思い出した。

小川さんもめちゃめちゃ似合ってた!!!というか小川さんのシャツ姿好き人なので好(ハオ)…でした…私の席の位置的に背中がよく見えたのですが頼もしすぎてピアノリサイタルが見たいです(願望)

荒井さんは違和感無くて、なんか気品に溢れてて日常生活それで過ごされてます?という雰囲気を感じた。素敵すぎる。

勿論サポートメンバーのお二人も最高だった…須藤さんはいつもダボダボなお洋服を好んで着てるイメージあったからギャップにやられた。でも下にはこの間XIIXで回れてたツアーグッズ着てておまえ…しまお…と愛おしさを感じた(笑)
谷川さんは気持ちお洋服のお色明るめで、それが髪色とお人柄とよく合ってて素敵だった~総じてビルボード皆さんかっこいい。


そしてサポートメンバーさん最高だった~!!!須藤さんは通常時でもそうだしXIIXでも見てるので安心感と安定感。相変わらずの攻めた重低音を奏でながらウッドベースやらアコースティックベースやら多岐にわたりすぎて目が足りなかったな………

ギターの谷川さんは初めましてで存じ上げてなかったんですけど、ギターが優しくて心に染み渡るとても素敵な音だった。ちょっと見た目ファンキーなのにトークの時のお茶目さと謙虚さが良い人さを際立たせていて良かったなぁ。



おまけが相変わらず長い!そしてビルボード終わってから投稿するまでが遅い!すみません…

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