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フェブラリーステークス 予想!

どうもリクです!
フェブラリーステークスの予想です!!

久しぶりにnoteで記事書きます。気合い入っているので、ぜひ読んでもらえると嬉しいです◎

➀コース

 東京ダート1600は芝スタートで、芝を長く走っていられる外枠が有利です。砂被らないしね。ダートというと逃げ、先行有利に思えますが、このコースは3コーナーが下っていることもあって、ペースが落ちないまま4コーナーを回ることになって、逃げ先行馬は脚が溜まらず、差し決着も結構発生します。直線も長い。ただ、さすがに最後方一気は中々決まらない。

②各馬寸評(血統)

 東京コースのダートではおおよその傾向として言えることだけど、他の競馬場よりも砂が軽いのか、芝でも走るような血統が走りやすいです。芝血統が走ると言っているわけではないので、そこは誤解しないでください。念のため言っておくとサンデー系が強いコースではないです。血統傾向としては、エーピーインディ系が良いです。稍重ならヴァイスリージェント系、フォーティナイナー系、米国ミスプロ、良馬場ならキングマンボ、サドラー、ヌレイエフあたりも少し入っていると良いです。具体的に良いと思う血統を挙げていきます。

➀ジャスパープリンス

 血統自体はエーピーインディ持ちなのは良いけど、ストームキャットのクロスも持っているし、米国サドラーにゴーンウェストということもあって、どちらかというと北米系のスピード血統。スピード押し切るレースで強い感じなので、距離延長はマイナスで厳しいでしょう。

②シャールズスパイト

 米国ミスプロというのは良いし、サドラーというのも良い感じ。良馬場だと東京ダート1600はスピードで押し切れないので、欧州的なガッツを加えているのは良い感じ。ダート実績はあまりないけど、走る気がする。

➂ケンシンコウ

 米国づくしの血統ですが、北米系というよりは、ダート1600以上に強く、特に東京ダートに強いエーピーインディ系。ミスプロとダンチヒは芝でもいける血統でスピード負けしないように補強されているのも良いです。前走のレースをテープが擦り切れるぐらい見返したけど、最後方一気で上がり最速使っている。1400→1600になれば追走はもう少し楽になるし、穴を開けても全然おかしくない。

➃ドライスタウト

 前走はバトルクライに直線で蓋をされて上手く抜け出せず。斤量もバトルクライより2キロ重かったことを考えると評価できる内容。そのバトルクライが超高レベル戦だった根岸Sでも3着に好走であれば、この馬もやれる。血統もエーピーインディ×ミスプロなので、合うでしょう。ちなみに、サンデーでもフジキセキなら悪くない。マイルもピッタリ。ただし、芝スタートがうまくない感じがするので位置取りを落とす可能性があるのが不安点。

➄オーヴェルニュ

 スマートファルコンは米国の血が全然入っていないのが特徴で、できれば牝系には米国の血を入れたい。オーヴェルニュは米国血統が牝系にも乏しく芝に適正が寄りすぎている。良馬場なら難しくて、脚抜きの良い稍重や重であれば少しはマシでしょうが、ベストは中京1800など2ターンであり、中京1800で走る馬は東京1600だと逆にパフォーマンスを落とすことが多い。いずれにしろ厳しいでしょう。しかも苦手の内枠。

⑥メイショウハリオ

 パイロ自体は良いけど1ハロン短いかもしれない。ただギリギリ守備範囲な気もする。チュウワウィザードやテーオーケインズと戦ってきたことを考えれば実績は最上位クラス。ただ、大井2000であれだけのパフォーマンスを見せられると東京1600は心配になる。臨戦過程も当初は川崎記念参戦予定のところ、広いコースが良いということで変更というちょっと中途半端な感じ。そして、左回りはパフォーマンスを落としているように見えるのは自分だけかな。

⑦レモンポップ

 中央ダート1400ならレッドルゼルを負かせるかもしれない大器。強いのはもう疑いようがない。前走は差し決着を先行して追い出しを待つ余裕を持って完封。タイムも根岸Sレコード。ただ、臨戦過程が当初回避予定のところ、ギルデッドミラーの回避を見て参戦決定。その結果、戸崎Jはドライスタウトに騎乗でテン乗りの坂井Jに。そして、この馬は武蔵野Sでは間隔が詰まっていたこともあって2着。元々体質が微妙で間隔を開けた方が良いタイプで、中2週がどう出るか。あとは東京ダート1600の良馬場はどうかなという感じ。

⑧アドマイヤルプス

 ヘニーヒューズ×キングカメハメハ。サンデーサイレンスが余計だったかも。ヘニーヒューズ自体はこのコースに強いんだけど、ヘニーヒューズは勢いとフレッシュさが大事。一度崩れると立ち直ることは少ない。特に10戦以降または4歳以降。

⑨ショウナンナデシコ

 サンデーの血が濃いですな。米国血統がないので、中央競馬の砂ではちょっと適性が合わないでしょう。あとノーザンテーストが強調されるかな。ただ、地方ですがマイル3連勝しているんだよね。そのうちの一つにかしわ記念もある。実績では上位なので人気しないなら紐買いはあるかもしれない。

⑩テイエムサウスダン

 血統は米国づくしで非常に良いけど、スピード寄りすぎて1400ぐらいまでがベスト。ただ、短いところを使ってきた馬も多く、忙しい展開になると根岸Sのように止まる可能性はある。昨年2着だけど、前にめちゃくちゃ有利な展開利があったので過剰評価は禁物。

⑪ソリストサンダー

 血統云々の前に、実績からして気づかれないで欲しいけど、このコース得意。昨年も前が止まらない展開で致し方なし。前走はゲートで脚をぶつけたか知らないけど、痛めたということで度外視でしょう。不安点は休み明けは走らないという点がマイナス。このメンバーなら勝つまであると思う。血統的には1400以下のスピード競馬よりは1600以上の中距離の方が良くて、メンツ見ると適正が相対的に高い。

⑫セキフウ

 前走はポジション取りに行こうと前半で脚を使ったのが全て。大人しく後方で脚を溜めて直線に賭ける競馬をするのが良い。後ろで脚を溜めて、差しが利く展開、馬場になればあるかもしれない。ヘニーヒューズはスピード決着になった場合にこのコース強い種牡馬。良馬場でスタミナが問われる展開になったときもサドラーズウェルズ持ちでスタミナとガッツを補強されているので、結構良いと思う。

⑬スピーディーキック

 地方で無双中の馬。タイセイレジェンドはキングマンボ系なので、このコース合うかもしれない。ただ、母母父は良いとして、母父がサンデー系なので、推すということはできないかな。普通に考えれば厳しいと思う。

⑭ヘリオス

 前走は外伸び馬場だったとはいえ、さすがに負けすぎ。中央競馬のダート適正はいかほどかだが、サンデーがちょっと色濃いので、セオリーから言えば、ここでは買わないかな。

⑮レッドルゼル

 昨年6着、一昨年4着で距離が持たないと考えている人が多いんじゃないかな。ただ、昨年は前が止まらない展開を後方から来ているので厳しい展開。相手弱化の今回は巻き返せてもおかしくはない。能力だけならここでも一番じゃないかな。ただ、結構ストームキャットが主張しているので、時計が掛かる良馬場だとちょっと評価を下げる必要あり。

⑯ケイアイターコイズ

 キンシャサのキセキにクロフネで1200~1400で走りそうな血統。父がサンデー系であることは割引。あと、距離延長はプラスには働かないと思う。特に先行馬には厳しいコースでもあるので、さすがに押し切るだけの力はない。


➂展開

 ⑭ヘリオスが逃げるでしょう。⑨ショウナンナデシコ、⑩テイエムサウスダンがその次かな。⑩テイエムサウスダンは昨年逃げて2着だけど、ルメールJなので、奇襲みたいなことはしない。⑦レモンポップは出たなりで好位の外目で回るはずで、➃ドライスタウトは⑦レモンポップをストーキングするような感じ。⑥メイショウハリオは一気の距離短縮で中団ぐらいになるんじゃないかな。そうなると外回すと届かないから内目を回ろうとするかな。

 ⑦レモンポップは⑩テイエムサウスダンが前を潰しに行くところを、素直に外に出して、後続を引き付けて追い出すでしょう。➃ドライスタウトは非常に悩ましい。⑦レモンポップの外に出しに行くと厳しくなる。⑯レッドルゼルあたりに外からプレッシャーをかけて欲しいはず。⑦レモンポップが速仕掛けになったところをスルスルきたいはず。内枠の戸崎J下手なんだよな。。。後続の有力馬は末脚に賭けて大外一気でしょう。

➃結論

◎本命:レッドルゼル
 このメンバーなら。

〇対抗:レモンポップ
 反動さえなければ。ドライスタウトは内から出られない!

▲:ソリストサンダー
 昨年4着は伊達ではない。休み明けは苦手だけど調教も抜群に良かった。

◎ー〇▲ 馬連ワイド各2500円ずつ!

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