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タッチフットが学生チームを大切にするということ

タッチフットボール全体にとって、大学生のチーム(高校生も)を応援することがもっとも大切だと思っています。

大学生チームは、サークルや部活として毎年熱心に新歓をして、新しいタッチフッターを増やしてくれる大切な存在です。

学生チームがあれば、その卒業生が一定の割合で社会人で続けてくれたり、新しい社会人チームを作ってくれます。(この卒業しても「続ける割合」を全体で高めることも大切です)

一方、大学で新しいタッチフットサークルを作ってもらうためには、小中学生にタッチフットを知ってもらう「タッチポイント」が必要で、私たちが福島・東北でしている親子普及活動<SPEX FOOTBALL>は大きくいえば、そこに繋がっています。

また、学生時代にタッチフットを経験し、大学の教員になった人が大学チームを作る例もあります(山形大、郡山女子大)。

さて、「応援する」とは、具体的に言えば学生チームの試合数を増やすことだと思います。なんといってもタッチフットはゲームとそこへ向けての準備が最高に楽しいわけで、学生チームが1試合でも多くゲームを出来るように全体で工夫するべきです。

また、社会人との「斜めつながり」、学生同士の「横つながり」も学生には大変いい思い出になります。ラファーガ中村さんと一緒に始めた「大学男子 夏の親善試合・合同練習会」もその一環です。

このイベントは、その後
①「フレッシュボウル」春季大学オープントーナメント(3月兵庫) と
②「ふくしまサマータッチ」東北フレンドリーサマータッチ(8月福島)
につながっています。

大学生のイベント・相互交流は、経済的・距離的な事情があって、なかなか継続しませんが、ともかく、われわれタッチフッターは全員で大学生チームを大切にして応援していきましょう。


Author イシダトモヒロ (SPEX FOOTBALL)
宗教家、元大学准教授(社会政策学・幸福学)。SPEX FOOTBALLディレクター。
第1回シュガーボウル、第1回ファイナルタッチのファイナリスト。監督として東日本学生優勝(郡山女子大)。現在は地元NPOでコンパクトフットボールの普及活動と、6人制タッチフットの批評をおこなう。

イシダトモヒロ (SPEXFOOTBALL)


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