8/31 鎌倉オープンキャンパス ①

札幌の引越しのため、色々片付けにゴタついたものの無事鎌倉に降り立ちました。

16時前に成田に着き、安定の交通への弱さを魅せ、鎌倉のゲストハウスについたのは20時ごろ。すでにリビング的なところでは人々が集まって談笑してて、そもそもゲストハウスが初めてな私は少し戸惑いを見せながらも遅めのチェックインをした。

スタッフの方がもう少ししたらここに2ヶ月泊まってた人が明日出て行くからピザ頼んでお別れ会するから良かったらおいでと声をかけてくれた。あ、あ、あとで行かせていただきます、ありがとうございます。としっかり人見知りを発揮させていただいた後、自室で荷解き荷造りを2周ほどし、とりあえず海辺へとタバコを吸いに行った。

海辺へと5分もかからない道中、横断歩道もない道路を横切ろうとしているも往来が激しくなかなか渡れずにいると、1台の車が止まってくれたおかげで海へとたどり着けた。当然辺りは暗く、海と浜辺の境界線も肉眼では分からないが、なんとなく、あ、絶対ここに住もうと思った。ていうか鎌倉駅に着いた途端いきなり色黒の人が増えて、その時になんなら決まっていた。

"なんかいい!"   

言葉にならない 言葉になんてならない でもあえて言葉にするならそういうことなんですと茂木さんもおっしゃておりましたが、本当にそうでした。

帰宅するとお別れ会は始まってて、優しく迎え入れてくれた。流れに身を任せ、ピザとうなぎパイとビールにワインをいただいた。

スタッフの博多美人ナツキさんと同じくスタッフの笑うと涙が出ちゃうヌリアさん、仕事を辞めて2ヶ月ここで過ごしているという波乗りのレオくん、同じく2ヶ月前に横浜から来たというバックパッカーのセリさん、近所のシェイク屋で働いてるゲラでゲコのチヒロさん、リモートワークで働く場所にとらわれなくなって滞在1ヶ月目のメガネ男前のヒカルさん、僕と同じく今日着いた断食4日目のゴイチさん。

みんな気ままで自由で優しくてかっこよかった。さっき会ったばっかりで詳しく何の仕事をしてるかなんて知らないし、素性も知らないけどそんな感じがなんかよかった。あとみんな色黒だった。

途中、赤羽で飲んでて弾丸で泊まりに来た、某有名番組を手がけたという敏腕ディレクターと某超高級ホテルで働かれてるという細身の39歳の二人組も混ざったが、すでにベロベロだったため最後には喧嘩して敏腕が細身を殴って、敏腕は夜更けに赤羽へと帰った。

誰も引き止めることはなく、僕は残ったうなぎパイとピスタチオをたいらげ明日に備えて床に就いた。



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