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初投稿

って自分の中でハードルがとんでもなく上がるから適当に手っ取り早く済ませたい。

初のものってみんなそうかも。


いや、やっぱ全部じゃなくて対外的なものだけ。

自分が1人でひっそりこっそり始めることだったら手っ取り早くだなんて、済ませるだなんてそんな言葉を用いては行わない。だって、それは何かをするということを自分で決断したものだから。やりたくなければやらなくていいし、やりたいと判断したからやり始めるわけで、その場合は希望に満ち満ち溢れて、目を輝かせながら、最寄り駅までの移動時間中にすらそのことで頭がいっぱいになって、きっとうきうきしながらそれを始めると思う。


なんで初のものを 済ませたい と思うかは、人の目を気にするから。

ここにいる人たちはみんなみんな先輩。noteという学校に自分はぽっと入ってきた新入生、友達なんてものはいない。この学校を勧めてくれた友人(先輩)はいたけれど、その彼にも何も伝えていない。だから私がどのクラスにいるのかを彼は知らない。ひとりぼっちで入学した。でもそのためにこの学校に来た。

まだ右も左もテキストもつぶやきもハッシュタグもみんなのフォトギャラリーも何も分からない、私は何も知らない。先輩たちはみんなが知っていて使いこなしいている。少なからず私にはそう見えている。事実なんてものは関係ない、私にそう見えているのであればそれが現実。けれど私はその教えを誰かに乞いはしない。


なんでって?だって恥ずかしいから。

え?あなたこんなことも知らないの?
って目を向けられるのが怖いから。だから誰にも聞けない、プライドを崩すのが辛いから話しかけられない。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
うるせえ知ってる、分かってる。けど一時の恥も回避したいんだよ、そのために頭を働かしてどうにかうまく生きていきたいんだよ

だから自分一人でこの文章をまず書いている。けれど間違いなく、この文章は先輩たちに見られてしまう。
新入生の初めての作品だ!どれどれ〜?
と。これも実際どうかなんてのは関係ない、そんな風には見られてはいないのかもしれないけれど私がそう思うんだ、しょうがない。

そして初めて品評される私は勿論よくみられたい思われたい、期待の新人だと騒がれたい
文章能力なくてウケるw
なんて嘲笑だけはまっぴらごめんだ
お、やるじゃん
って見られたい。

だから一発目ってのは緊張する。よく見せたいから。そういうと常に緊張はフルマックスだけれど、初めてってのは特別。きっと一切の経験がないから失敗する確率が高いことを理解してるんだ。だってよく見せたいのに失敗の確率が高いなんてのは怖いもんね。

だから早く済ませたい。

早く済ませて経験を積みたい。

たくさんたくさんたくさん山のように経験すればきっと自信がつく。そうしたらミスも少なくなってよりよいパフォーマンスをすることができる。

だから私は早く済ませたい。

この初投稿という私をがんじがらめにする高いハードルを、壁を、ぶち壊すために 次へ のボタンを押してみるんだ。


けれど怖いからまずは 下書き保存 にしておく。