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未来を決めるのはいつも自分。ーミスする奴に神は勝利をもたらさないー 5/12



みなさんはゲームをやっている時に、直感や嗅覚というものを信じるだろうか。

(怪しい宗教とかじゃないですよ別に。これは勘違いしないでほしいのですが、ぼくは真剣です。)


「なんとなく嫌な予感がする」「なんでかは分からないけどこっちの方がいい気がする」といった具合に。

「あっ!!!これ進○ゼミでやったやつだ!!!!!」とまでいうとちょっと違う気はするのだが、定石や理論的に考えればありえない行動が、結果論でいえば最善択だった経験はあるだろうか。

もう昔のことだから誰のなんのブログに書いてあったかは覚えていないが、過去にこんな話をみた気がするので、試しに紹介したいと思う。


問題

手札が0、11マナかつ5色揃っている状態で<フェアリー・ミラクル>をトップから引きました。あなたはどうしますか。LOなどのデッキの枚数は気にしないものとし、デッキはE3期の5cキューブとします。


1 そのまま使って2ブースト。

2 マナに埋める。


単純なリソース量の話を考えれば、埋めれば1マナしか増えないので、呪文としてプレイした方が増えるマナの量は多いので、1の呪文として唱えるのが正しい。


だけどもし、山札の1番上のカードが<<偽りの王 ヴィルヘルム>、3枚目が<フェアリー・ミラクル>だった場合はどうだろう。

この場合に1の<フェアリー・ミラクル>を唱えた場合は<偽りの王 ヴィルヘルム>がマナに行ってしまうので、マナ+2だけで終わってしまう。

だが、あなたが直感や謎の理論で2のプレイを選び、<フェアリー・ミラクル>をマナに埋めて次のドローで引く<偽りの王 ヴィルヘルム>を召喚すれば、相手の場を1体、マナを1枚破壊しつつリソース差をつけたうえで2マナ増やすことができる。


この問題では、

「結果論として<フェアリー・ミラクル>を唱えて次のターンのトップが弱いパターンより、<偽りの王ヴィルヘルム>をプレイした方がリソース差は開くよね?」


という考えができるわけである。
でも、普通に考えれば<フェアリー・ミラクル>を打つ方が定石に近いし、そんな直感を信じてプレイが歪むのはどうなのか、という見方が普通だと思う。

だから冒頭の部分に戻るが、デュエル・マスターズで
直感という理論を超えたものを信じたほうがいい時もあるのか、ぼくはちょっと分からなくなってしまった。そんな1日だった。







長野は福岡に比べたら移動距離短いんだよね



博多に千葉県市川市2ブロック村の住人が現れてから1週間後。ぼくの2ブロック熱は収まらなかった。というか悔しくてしょうがなかった、というのが正しい。



そしてDMPランキングの大会日程を確認すると.…。

あ〜2時間くらいで行けるし近いね〜(感覚麻痺)(長野県上田市生まれ)(長旅好き)(抵抗感ナシ)





自分が真田家ゆかりの地に生まれてしまったのが悪い。




カードキャット2ブロック


使用:光闇メカ

理由:大体の初手が戦える手札になるすごいデッキだから+普通に強いから+ゴスペル多そうだから


1回戦 水単マジックメクレイド ○

火水マジックじゃなくて、<Kl’avia Mondo>や<コーボー・マジカルショッカー>とかでメクレイドするデッキの方。1年ぶりにみた気がする。


だけど呪文を唱えないと始まらないデッキなので、エルナドンナシリエスドランゴルゲルスシロフェシーチェンジしたら勝ってた。

ストーリーイベント「28メートルの永遠」絶賛開催中!!



2回戦 白黒メカ ○

コンプで面広げてカオスマントラにチェンジされないように詰めてfin。


3回戦 白黒メカ(fana) ×


お互いに1ターン目コンプ設置。革命チェンジはなく横に並べていく。

互いのコンプの下にカードが6枚ほど溜まってきたので、先に動かないといけない展開に。

こっちのカウント+盤面の小型が合計8枚になったので、自分の小型を自爆+コンプアタックで面を取っていく。


ぼく 「よし。一通り面除去できたぞ。コンプでコンプに攻撃ね。攻撃時アーテル蘇生で小型2面除去して、離れたから素材を下に入れながらお前のコンプにぶつかるぜ。」


fana  「それそっちのコンプだけ破壊されるけど何やってんの?」

ぼく  「!?!?!?!?!?」



ぼく 「あっ....」

fana  「Feiさーーーーーーーん??????」


当然の負け。やるならアーテルのマイナスをかけてからバトルで負けないようにしてからやれって言われました。その通りすぎる。アホすぎ。

ぼくはCOMPLEXの使い方が下手らしいです。
なんだよCOMPLEXの使い方が下手って。字面が面白すぎるだろ。劣等感ないってことか?


4回戦 青黒コンプ ○

あーもう、すげぇプレミしたから今日はダメかもしれない...…と内心思いながらプレイ。

互いに2tまでにコンプが着地する展開に。

相手はカラクリコなどのメタカードを展開。こちらも低コストのメカを並べつつ溜める。

相手のコンプが動き出す前にこちらの小型を相手のコンプに自爆させてコンプ起動。相手の盤面をコンプだけにしながらコブラのバリューを下げるために事前に出したマーダンロウのシビルカウントで相手のアーテル効果を使ってターンを返す。

その後はプレミ拾いながら勝ち。俺もそのミス先週やりました。分かるよ。うん。やっちゃうよね。



5回戦目 青白ゴスペル (ノン@ゴジット選手) ○

ぼくが2ブロックするためだけに長野に行くって言ってたら遠くからはるばる来てくださいました。先輩ありがとうございます。

4回戦後に「3-1同士なので当たるかもしれないですね〜」とか言ってたらほんとに当たる。


ぼく 「でもすみません、このデッキはゴスペル有利なんです、喰らえ!シロフェシーアタック革命チェンジシロフェシー!!!!!!!!!」


なんか4-1で予選通過。運だけだけど.…。




本戦 青白ゴスペル ×


先攻かつ序盤にコンプを設置してメカを並べる。

そしてここが冒頭で語ったところ。迎えた3ターン目開始時。手が一瞬止まる。

ぼく「直感でしかないけど、なんか山札の上がシロフェシーな気がする.....」

ぼく「いや、でも普通に考えたら正着手はデッキから下にカードを入れてカウントを進めることなんだよな。」


そう。普通にプレミでコンプの効果を忘れてドローするならともかく、ターン開始時にコンプの下にカードが溜まっていない序盤に、それを入れないプレイはありえないはず。
だが、この対面はシロフェシーを革命チェンジで叩きつけて、相手の水晶マナを生み出す呪文を止めながら早期に殴り切るか、相手の<水晶の祈り>を止めることで大きくゲームがこちらに傾く。だからシロフェシーは絶対に引きたい。




ぼく「・・・」




ちょっと考えた挙句、理論に従い、直感を無視してカードを入れる。



捲れる<鎧機天シロフェシー>。
触れない領域に行ってしまい、もうこのカードがこのゲームに絡むことはなくなった。

3、4ターン目は仕方なくドローできるメカを展開して、シロフェシーの2枚目を探すが、なかなかこない。
ドランゴルゲルスに革命チェンジしてまでドロー。<偽りの名ドルーシ>を踏む。
相手がドルーシで盾を増やした分だけスパークだと困るので割っておく。


そうこうしているうちに相手は<シャングリラ・クリスタル>→<「水晶の力に選ばれし者、それが私だ!」>で水晶マナが溜まっていく。<ローゼス・イノベーション>がいつでも起動できるようになってしまった。


そしてターンが返ってくる。


また、手が止まる。直感がデッキの上がシロフェシーであると、自分の山札が「トップがシロフェシーだから入れるな!!!」と言っているような気がする。

でも、普通に考えるなら、確率的にそろそろ2枚目が見えるはずだし、この時のコンプの下敷きは7枚。というか入れなかったら相手視点イカサマっぽく見えるだろ。デッキも薄いし、そろそろ相手のカードが揃う前に詰めなきゃいけない。


ぼく「いや、でもな..…普通に考えるなら入れるんだよここは」





またコンプの下に行ってしまうシロフェシー。


2回も.....?そんなことある...?

でもこのターンに詰めることには変わりない。除去耐性持ちのクリーチャーが残っているので、スパーク系のトリガー以外は大丈夫な打点。

腹を括ってコンプでワールド・ブレイク。







ぼくを絶望させるために捲れる<極閃呪文 バリスパーク>。


あとは<ローゼス・イノベーション>経由で<水晶の祈り>が3回唱えられ、筆者の山札がなくなった。


神様、これもプレミだと言うの....?


ベスト8敗退




ふりかえり

・相変わらずコンプの使い方が下手。これは明らかにミス。
・コントロールばっかり使っている人生だった弊害が出ている。殴るデッキの練習が必要。
・多分コンプに関する裁定を全部確認し直した方がいい。
・メタ読みは多分合ってた。黒緑ゼニスとメカ+ゴスペルの3強っぽくなるかも。マジックは滅びたデッキになっちゃったけど今考え中。
・初めてプレミしてからでも捲れた日を過ごした気がする。GP5thのかめさんマジですごい。
・直感とか嗅覚ってあんのかね....?



あとがき

ハンネの由来が話題になっていたのでここでしようかなって。

ぼくはイナズマイレブンGO2のダブル主人公の片割れ、フェイ・ルーンから頂いてます。ショップの大会に出始めて、ハンネ文化を知ったのが放送当時くらいのE2あたりの時期だったので、適当にもらった気がします。

1年早かったら多分雪村豹牙だったし、1年遅かったら瞬木隼人だったかもしれない。
今思えばもうちょっと日本人っぽいハンネの方がよかったかもしれないけど、もう改名できないのでこのまま行くと思います。
同じ小学館コロコロ作品だし、DMとコラボ経験もあるけど、版権問題ケアで今は英語表記です。読みにくくてすみません。

イナズマイレブンGO2はマジで神作なので、よろしければ見てください。



長野県の方々、ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。


この記事、場合によっては物議を醸して燃えるかもしれないけど、話半分に聞いてくださいね?

                ほんとにおわり


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