コードトーンアルペジオのエクササイズ( イントロダクション)
コードトーンアルペジオを練習することは、考え方はとてもシンプルながら非常に楽しく、ギターの基本的な運指からそうでない弾きにくいものも出てくるので、色々な発展性を持った良い練習だと思います。
私はこのアイディアを、シガード・ラッシャー氏の158サクソフォンエクササイズという有名な本から得て、ギター用に直して紹介しています。
応用すればそれぞれのオリジナルな練習パターンに発展できると思います。
良いものが出来たら、楽器を超えて仲間同士でシェアすると楽しいと思います!
ではまずは基本のメジャートライアドの譜例です。
1弦のドから始めて2オクターブ下の6弦の同じフレットのドで折り返し、元に戻ります。
三種類のコードはドがそれぞれ、ルート、5th、3rdになるようにしてあります。
最初の8フレットを起点に、左に流れるパターンと右に流れるパターンとしてそれぞれ2パターンづつ書いてあります。
そうすることで、後々他の音から始めた時に効いてきますので、是非両方とも覚えて練習してください。
どの音にどの指を当てるかは考え所です。
細かい運指に関しては他の記事で紹介しようと思いますが、私のやり方もあくまで一例なので、ぜひ研究して欲しいです。
ヒントとして、同じ音は上昇時も下降時も同じ指で弾くようにした方が覚えやすいです。
まず今回はポジションを覚えることに集中して、メトロノームに合わせてゆっくり間違えないように弾けるところまで頑張りましょう!
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