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Chromatic scaleとPosition shifting

インターステラーっていうブラックホールや星間移住なんかがベースになっている映画があって、武田鉄矢さんの今朝の三枚下ろしで紹介されてたのと、仲の良い友人の勧めでDVDを買って見てみたんですが、とにかく好きになっちゃって、また宇宙の事、その宇宙を通した自分の事なんか感じちゃったりして、調子に乗って仲間に貸しちゃったりしてます。

なんか私だけかもですが、めちゃ気に入ったものってなんか誰に貸したかわかんなくなっていつもどっか行っちゃって、結果また買い直すっていうの。。。あるあるですか。。。?

そういえば結構前になるけどコンタクトっていう映画がすごく好きで、これも宇宙の話で、SETIの事や自分の好きな研究をする科学者の苦悩やなんかが描かれてて、今でも一番好きな映画かもしれない。

今ちょっと調べたらSETIは今年の三月末に活動休止しちゃったみたいですね。。。残念です。

そうした映画の影響かもですが、宇宙は想像もできないほど広くて、こんなに広大な宇宙で知的生命体が我々だけなんて私はちょっと信じられなかったりするんですが、そういうなんていうか人にはあんまり言ってないけど実はこういうこと信じてるみたいな事をアンケート形式にして、考え方の近い人同士で飲みに行ったらすぐバンドできそうだなっていつも思います。

。。。また支離滅裂なこと書き始めたので、無理やりクロマティックスケールいきます!

クロマティックスケールとは半音階っていう意味でいいと思います。

ギターのフレットは半音単位で打ってあります。

例えば6弦の開放弦Eの音から半音上がった音はFですが、これは1フレットを押さえて弾けば良いということになります。

では2フレットはその半音上のF#となり、3フレットはGの音という感じです。

これを6弦1フレットから順に上がっていって、1弦の12フレットまで連続的に半音で上がって戻っていく練習を通して、ギターの音階構造を知るきっかけになったり左手の指の基本的な使い方、またポジションシフティングの練習もしてしまおうという魂胆です。

まずはリハーサルで2弦の6フレット、Fの音を人差し指で押さえてみましょう。

ここから1フレット上がるごとに中指、薬指、小指と隣に移動しますが、この際に前に押さえた指を離さないように気をつけてください。

つまり中指の音を弾いている時に人差し指も一緒に押さえている、薬指の音を弾いている時には人差し指、中指も一緒に押さえているようにしようという事です。

ちなみにタブ譜だとこういう事です。。。ポジションしか表せませんが。。。

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このやり方でいくと9フレットは小指で押さえていて、人差し指、中指、薬指も一緒に弦を押さえている事になっていると思います。

では逆に下がっていきましょう。

小指から薬指に音が移動する時に、指を上に開くように小指を離すのではなく、むしろ握るように、方向的には下に向かって指が降りるように(少しえぐるような感じでしょうか)次の音に移動するように心掛けましょう。

この際に力を入れすぎると、弦を引っ張りすぎてしまって音程が悪くなるので、程よい力加減で音が下がっていけるように練習してみてほしいです。

試しに最初の6フレット(F)の音だけをピッキングして、後の音はピッキングしないで上がって(ハンマリングオン)、下がる時は9フレット(G#)の音だけを弾いてピッキングしないで下がって(プリングオフ)みてください。

大きな音がする必要はありませんが、上がる時も下がる時もしっかり意識して思ったタイミング通りに音程が変化していれば大丈夫だと思います。

さて、ここまできたら、まずは2弦6フレットから1弦の12フレットまで上がる方法を考えてみましょう。

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まず上がっていく時は人差し指が2弦6フレット→1弦5フレット→1弦9フレットへ順に移動(ポジションシフティング)させながら弾くようにしましょう。

この基準とも言える人差し指をしっかりタイミング通りシフティングさせようと思うと、結構素早く移動させる必要があります。

特に同一弦上でのシフティングは、焦って勢い良く移動するとフレットのそばをきちんと捉えられなかったり行きすぎてしまったりするので、まずはゆっくりのテンポで動きを確認しつつ、音の変化が連続的に聞こえるように心掛けましょう。

音が下がる時も同様ですが、最初は下がる方が上がる時より格段に難しいと思います。

1弦12フレットから9フレットまで同じポジションで弾いたら、人差し指が5フレットに移動しつつ全ての指を押さえている状態で8フレットの小指の音を弾けるようにしたいです。

なかなか最初は上手くいかないと思いますが、丁寧にゆっくり練習してみてください。

では全体の譜例です。

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これは比較的ハイポジションに寄せて書きました。

ローポジションに寄せるとこうなります。

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実際指の開き方を考えるとハイポジションの方が楽ですが、楽器によってはローポジションでないと弾きにくいものもあるかもしれないので、どちらか選んで練習してください。

手の使い方はギターの場合なかなか考えどころなので、細かくはまた他の記事で書こうと思いますが、とにかく手首が極端に曲がったりしないように気をつけてください(腱鞘炎の原因です)。

ポイントとしてはローポジションでは人差し指は伸ばしめで使う、小指の付け根はネックに寄せる(低い弦では押し付けています)ようにすると手首が曲がらずにポイントを捉えられると思います。

最初は本当にゆっくり確認しながら練習して、慣れてきたら程々のテンポで弾くようにしましょう。

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