ギターで弾くトライアド(三和音) +テンション
三和音。。。トライとかトリとかとにかく三っていう数字にはなんだか子供の頃から惹かれるものが。。。と思って少し子供の頃のことを思い出すと、そういえば小学校一年の頃三組だったな。。。なんて思ったら住んでた部屋は三階だったし。。。っと今も三階に住んでました。。。
三。。。トリオ編成のバンドもなんか好きです。
ジミのエクスペリエンスとかレイボーンのダブルトラブルとか。。。ラッシュも良い。。。ってか良いに決まってる。。。あ、ポリスもトリオでしたね。
なんかみんな忙しげで隙の無い感じ、ソニーロリンズのトリオのやつもいいですねぇ。
もしかしてなにか、三っていう数字自体に力があったりするもんなんでしょうかね。。。
三の秘密。。。う〜ん。。。あ、オチも何もなくてすみません。。。
とにかく!
今回はトライアド(三和音)に9thを入れてみたらどうなるかをみていこうっていうテーマで行きます。
トライアドのポジションについてはこんな記事を書きました。
まずは記事内のCメジャーコードの運指を一つだけ抜き出してみますね。
ここに9thを入れていくのですが、9thはドが全音上がったと考えられるので、以下の譜例のようにしてみました。
一つ上の譜例と見比べて、ポジション的にどの音が変化しているかを確認しながら弾いてみてください。
綺麗な響きでいい感じ。
ポジションによってはなかなか厳しいストレッチもありますが、左手の手首が前に出てしまう人は、指がしっかり曲がっているか等確認しながら、できるだけ手首がまっすぐになるように研究して、手首を痛めないように気をつけてください。
9thは実際レの音なので、これはミの音を全音下げても良いですよね。
一旦見やすいように上記三つの譜面を並べておきますね。
テンション入りだとCメジャーコードに感じられない、ルートが一番低い音にないと響きが良く分からないって人は、ベースの音域でCの音を鳴らしてみるとわかりやすいかもしれません。
何の音がどこにあるのか、何を変形させているかなど、じっくり確認しながら弾いてみてくださいね。
では次にメジャートライアドのあと二つの形も弾いておきましょう。
順番に書きます。
もう一パターンも同様に書きますね。
四、五、六弦のエリアになると、流石にLIL(ローインターバルリミット)に引っかかってきそうですが、とりあえず一度弾いてみましょうか。
ちなみにドミソの三音はCメジャーの構成音ですが、このまま例えばベースでAを弾くと、ラドミソのAmin7になります。
このド、あるいはミを変化させてレの音にするわけですから、これはAmin7の11thとしても考えることができそうです。
シンプルな考えを積み上げた結果、色々なシーンで使えそうな面白いものが取り出せそうですね!
それこそよくあるアッパーストラクチャーネタで、ドミソのミをレに変えてドレソ、このドをMaj7のシに変えるとGメジャートライアドのコードトーンになるとか。。。DメジャートライアドをCの上に置くと9th、#11th、13thになるとか。。。
もうこうなってくると可能性がどんどん広がっていっちゃいそうですが、はやる気持ちを抑えて、まずは上記のコードをコントロールしてリアルタイムに選択できるように練習しましょう!
まずは弾いてみてください!
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