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七つのモーダルスケールをハーモナイズ

めちゃ雨降っとる。。。はっ名古屋弁。

今日はゴールデンウイーク初日って事なんですが、世の中の風潮に悪天候が乗っかってきたせいで、割とそんな感じでもない空気ですね。。。

盆と正月なんて言葉がありますが、最近はこれにゴールデン、シルバーなんて連休もあったりしますから、どうだろ。。。盆と正月と金と銀。。。部屋とワイシャツと。。。みたいになっちゃった。。。ワードセンスないな。

でもま、今はあれだけど、お休みには帰省なんかしちゃって、実家の家族や親戚、昔の友達なんかと飲み会したりとか。。。私は無いですけど。。。で、そういう時にギター弾いてることがばれちゃったりして、カラオケなんか歌ったりすると流石ミュージシャン!とかネタにされたりとかして。。。あるあるなのかな、これ。

普段の生活がダイアトニックだったとして(こんな言い方する奴いない。。。)こういうお休みの時ってのはノンダイアトニック的な?的な?(うざいですね。。。すみません)ってことで、今回はノンダイアトニックコードにいっぱい会える、モーダルスケールのハーモナイズをテーマにしてみました。

モーダルスケールについては少し前のこちらで紹介していますので、よかったら参考にしてください。

それぞれのスケールの音だけを使ってコードを積んでいくわけですが、これにはリラティブ的なやり方とパラレル的なやり方があるのですが、今回はそれぞれのスケールの違いがよくわかるよう、パラレル的に全てCから書いてあります。

では早速行ってみますね。

C ionian

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C dorian

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C phrygian

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C lydian

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C mixolydian

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C aeolian

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C locrian

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コードネームだけでも良いので、これを少し眺めてみてください。。。結構Key=Cの曲で、ダイアトニック以外のコードとして出てくる感じありませんか。

ここから取り出される面白いコードなんかをよくモーダルインターチェンジなんて言ったりするんですが、そういう感じにしておけば、いちいち転調って考えなくってもいろんなコードが一つのキーとして扱えるよねってアイディアです。

あ、Cアイオニアンのコードはもちろんただのダイアトニックコードだし、CエオリアンのA♭をコードトーンに持つものはよくサブドミナントマイナーなんて言われたりしますが、まぁ。。。繊細な事を言えばそうだけど、とにかくダイアトニック以外はノンダイアトニックって事ですよね(結局ソロ弾くときにはスケールを一考しないといけないわけですから)。。。言葉にしちゃうと当たり前ですが。

あとそれぞれ出てくるドミナントセブンスコードは大抵の場合、解決するセカンダリーだったりサブスティテュートだったりとして分析しますから、ここではあまり考える必要はないと思います。

そんなわけで、上のコードから取り出せたいくつかのコードに、例のローマ数字と合わせた分析なんかつけて、はい、これはもうご存知の。。。ってしておく事で、一回分析しておいたら他で出てきても混乱なく行けるようにしておきましょうという。。。例えばCリディアンのF#m7(♭5)は#IVm7(♭5)なんていったり、CミクソリディアンのB♭Maj7は♭VIIMaj7といったように、もう、良くある奴として取り扱ったりするっていう感じです。

逆にこれ何?ってコードに。。。例えば♭IImin7とか、ただオートマチックに書いてみたところで、実際あんまり意味ないですよね。。。それはルートがそのキーの何番目になっているかみたいのをただただ表しているだけで。。。まぁそれが目的ならそれはそれで意味あるのかな。。。例えば例えばキーに対して他ではあまり見かけないコードがスポットで書いてあって、弾いてみたら面白い響きだった、それを自分の曲なんかでも使ってみたいから覚え書きに♭IImin7って書いた。。。なら良いかもですね。

なんにしろサブドミナントマイナーやモーダルインターチェンジってググってみると、色々説明が出てくると思うんですが、何しろ一度自分で七つ書いてみて、これキーの中でどういう響きになるんだろうって鳴らしてみないことには。。。て事はそれが含まれた曲を探すか、自分でそういう曲やフレーズを作ってみないと中々意味わかんない感じだと思います。

で、これに合いそうなスケールを試してみるっていう流れでしょうか。

理論がどうあれ、自分が弾いてみて良い感じじゃないと歌えないですもんね。

バップだとII-Vが多いのでたまにしか出てこないかもですが、こういうのも上手く乗りこなせるように準備しておきたいですね。

たまにしか会わない親戚なんかにも相変わらず仲良くできる感じ?違うか。。。う〜ん。。。

また明日〜!

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