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ドリアン(メジャースケール)の練習(というかオルタネイトピッキングの練習)

チェインスモーカーズのドントレットミーダウンのあの最初のギターリフ、印象的でかっこいいなと思ってちょっと弾いてみたら、よくある付点八分のディレイの使い方と構造が逆になってるんですね。。。センスもあって発想の逆転もあって。。。そりゃ売れるわ。。。

よくカントリーやU2のエッジなんかがやるディレイは、ギターは八分音符を弾いてエフェクト音が付点八分でかえってくるように設定するんだけど、これはギターが付点八分のリフを弾いてディレイのエフェクト音が八分でかえってきてるってことみたいです。

そういえば昔ドナルドフェイゲンの教則ビデオってのがあって、その中でPegのあのバースのリフはII-Vを逆にして発想したって。。。

なんかそういうのって、そこだけ聞くとインスタントにセンスでやってるようだけど、それを思いつくのにどれだけのボツネタがあったかって考えると。。。ちょっと吐きそうです。

てことで。。。(インプットとアウトプットのレベルの相違に苦しみながら)私も繰り返しドリアンのネタを書くことに躊躇するのをやめました!

誰もみてくれなくなっちゃうかな。。。でもしかたない!

さて今回は!

ドリアンの練習です!(やっぱり。。。)

でも四音弾いて一音休みを入れる、五音のモチーフにすることで、オルタネイトピッキングの練習をしようっていうネタです。

譜例は、スペースセービングの意味もあって16分音符で書きましたが、メトロノームの鳴らし方を工夫して八分音符のように練習してもオルタネイトピッキングで弾くのであれば同じです。

ポジションはいつも通りなので、右手のピッキングダイレクション(アップピッキングなのかダウンピッキングなのか)にできるだけ意識を持っていくように心がけて弾いてみてください。

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いろんな拍から弾き始める感じにしたいので、メトロノームには小節の頭(一拍目)にアクセントがなるようにして、弾きながら今何拍目なのかをなんとなくでもいいので感じられるようになるとより良いと思います。

あと全てそうですが、とにかくメトロノームを追い越してしまわないように、テンポに対してゆったりのれるように意識しましょう。

そういえば昔ドクタービートのごっついやつに女の人の声でワンーイーアンーダーとか言ってくれる機能があってあれ面白くってよくその音色にしてたけど、気になってあんまり練習にはならなかったな。。。はは。。。

やってみてください!

また明日〜。

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