第23回:優秀な人とそうでない人は「発言の仕方」がちがう
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会社の中には非常に優秀で常に素晴らしい結果を残せる人と、足踏みをして結果を残せない人の2パターンがいる。
パッと見て思ったことは、優秀な人と結果を残せていない人で発言の種類が異なることである。
結果を残せていない人ほど、自己アピールが激しい印象がある。
結果を残せていないと、「上司やお客様からの評価も高くない」と本人も自覚をしており、何とかしなければ、と焦る。
そのため、「自分は凄い」というアピールを一生懸命してしまうのかもしれない。
口頭や雑談の中で、仕事の内容ではなくアピールが多くなってしまうのである。
どのように自分を大きく見せるかに時間を割きがちであり、
本当に大切な仕事の結果や自分の勉強にリソースを投入しきれていないように思う。
優秀な人ほど、視野が広く高い印象がある。
例えば、「自分は評価を得ているが、それは過大評価であり、他の凄い友達や上司と比べたら何もできていない。そのため、毎日しっかり勉強して、しっかり仕事に取り組んで前に進まないといけない」と、謙虚に自分のことを捉えている。
謙虚に捉えているため、「自分はこんなに凄い」と自己アピールをすることもない。
まとめると、優秀な人ほど「何もできていないのでがんばる」と謙虚であるイメージ、結果を残せていない人ほど自分を大きく見せたがるイメージがある。
ことわざで言うのであれば「能ある鷹は爪を隠す」である。
自身を振り返ってみて、まだまだと思えているか、それとも自己アピールをしたくなっているか。
後者だとしたら、「結果を残せないループ」に入ってしまう可能性があるため、気をつけた方が良いかも知れない。
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