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堀江貴文(ホリエモン)さんの「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」を読んだ感想
感想
一歩を前に踏み出すことを躊躇してしまうことがたくさんあるけれど、それでも小さな一歩を踏み出せるかどうか、ということだと感じました。
その一歩は小さいものかもしれないですが、その小さく地道が一歩が、大きな結果を作るんだなと感じる本でした。
人生にマイナスなんて存在しない。失敗しても、たとえすべてを失っても、再びゼロというスタートラインに戻るだけ。
「失敗」という言葉は、すごく大きな言葉だと思います。
その瞬間を見れば、失うことは恐れがあるし、マイナスのイメージもたくさんあります。
でも、その考え方が違っていて、スタートラインに戻るだけというのは、すごく勇気をもらえる言葉でした。
失うことを恐れるあまり、一歩も前に踏み出せなくなることこそが何よりも危険なことだとすごく分かりやすかったです。
小さな成功体験を積み重ね、自分の殻を破る
ホリエモンは学生の頃、女性と話すことが苦手だったそうです。
今の姿だけを見ると想像が付かないですが、ホリエモンがやってきたことが小さな成功体験を積み重ねることでした。
ホリエモンは友達から誘われてヒッチハイクをやっていて、ヒッチハイクを繰り返す中で、小さな成功体験を積み重ねていって、コンプレックスだらけだった自分に自信が持てるようになったそうです。
やっぱりどんなにすごい人でも、元々自信たっぷりなんて人はいないと思います。
小さなことでも積み重ねていくことが大事なんだと感じます。
友達からヒッチハイクに誘われて、やってみるのか、断るか。
あるいは友達からおもしろそうなイベントに誘われて、参加するのか、しないのか。
いずれも些細な選択かもしれません。
でも、そういう小さな選択の積み重ねこそが、人生では大きなウエイトをしめるのかもしれません。
チャンスだけは誰にでも平等に流れてくる
昔話の「桃太郎」の話が書いてあって、なるほど!と思いました。
チャンスについて語るとき、僕はよく昔話の「桃太郎」を例に挙げる。川で洗濯をしていたおばあさんは、大きな桃に飛びついた。奇妙な桃だと怖がらず、洗濯中だと無視もせず、とにもかくにも飛びついた。鬼退治の物語は、おばあさんが桃に飛びつくところからはじまるのだ。そしてチャンスとは、あらゆる人の前に流れてくる。大きな桃じゃないかもしれない。葉っぱ一枚のこともあるだろう。それでも、目の前に流れてきたチャンスに躊躇なく飛びつくことができるか。
自分の前に流れてくるのは、葉っぱ一枚かもしれないですね。
その時、自分はそのチャンスは掴み取れるでしょうか?
物事を「できない理由」から考えるのか、それとも「できる理由」から考えるのか
「チャンスを掴み取れるのか」
そこで考えてしまうのが自分にはできないのではないかということですよね。
そう考えてしまう人って多いんじゃないかと思います。
そして様々な迷いが生まれます。
チャンスの見極め方が分かるか?
桃と葉っぱの見分けがつくか?
色々考えてしまうけれど、ホリエモン的には、その発想は「ノリが悪い」と言います。
フットワークの軽さ、好奇心の強さがとても重要なことだというのがよく分かります。
まず行動に移すことが多くのチャンスを掴み取る原因なんですかね。
まとめ
ホリエモンがこう書いていました。
自分の人生を動かせるのは自分だけ
1日24時間という時間は有限で、無駄なことをしている時間なんてないですね。
日々、小さな一歩でも、大きな結果を作れると自信を持って、行動していきたいです。
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