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継続とは、どこで区切りをつけるのか

今回のテーマは継続です。

最近、継続とは何をどこまで続けることを言うのかと考えるようになりました。

3年間続けています

「3年続けています。」
と聞いたら、あなたはどのように思いますか。

3年という言葉にインパクトがあるので、私だったらすごいなと思います。

年1回の家族旅行を3年続けています。

家族思いの素敵な方なのかもしれません。
3年続けば、立派な恒例行事といえるでしょう。
ただ、年1回となると3年のインパクトも薄れる感じもします。

月1回のスポーツ観戦を3年続けています。

1年中やっているスポーツもなかなかないので、いろいろなスポーツを季節に合わせて楽しんでいるのかもしれません。
ただ、すごくスポーツ好きな人なのかと言われると、その情熱はあまり強くないのかも知れません。

3年間、週4回以上筋トレを続けています。

これは「すごい」感があります。私もこれくらい言えるように筋トレを続けたいものです。

ブランクがあった期間はどう考えるのか

例として私の剣道への関わり方を考えたいと思います。

私は小学5年生から中学3年生まで5年間剣道を続けました。

もう剣道はやらないと思っていましたが、23歳で教師になったことを機に再び剣道をすることになり、約2年、剣道の稽古や指導をしました。

この場合、私は剣道を12年(11歳~23歳)やったと言って良いのでしょうか。
個人的には、この言い方は嘘になるし、誤解を生むと思います。

では、12年剣道をやっていると言うには、どれくらいの感覚で稽古を積んでいると良いのでしょう。年1回、月1回、週1回。私と皆さんはどのあたりで12年間続けたと認めることができるのでしょうか。

どう捉えるかは自分次第

結局のところ、本人がこれだけ続けてきたと言えばそれは継続であって、外野の言うことはどうでも良いのだと思います。

私は筋トレを3週間近くやっていませんが、明日にでも取り組めば、筋トレを3か月続けていると言えるでしょう。

なんかそう考えると続けるのもハードルが低くなるのかなと思います。

大切なのは、行動したという事実です。

ブランクがあっても、少しだけであっても、行動できれば良いのです。

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