時代の敵、心境、同級生、そしてまた心境

 プラスチック。可哀想に。元々は木の代替としてより注目を浴びたのにまた木に出戻りしている。企業も民間人も踊らされるなよ、と思う。特にトラ◯デン。

 とにかく大袈裟な人間が心底苦手だ。日雇いのバイトで来た主婦が時間内に全体の作業が終わりそうになく慌てふためく様子など本当に嫌いだ。コンビニで商品を買う際に店員に「これは環境に配慮した商品ですか?」とか尋ねるのも滑稽すぎる。「いやーわっかんないっすねー、500円になりまーす。」って返されるのが関の山である。

 自分の性格をこういう性格だと大袈裟にわざわざ言葉にするとそこから呪いが始まる。自分が面倒くさがりだと認識し言葉にすることで無意識にそうあろうとし始めているように、他人を見ていて感じる。そもそも自分の性格を言葉にして他人に伝えている時点で、そう思われたいとどこかで思っているのやろう。なにかメディアに出るわけでもない素人が自分のイメージ作りに必死になっているところ悪いが、そんなこと早々にやめた方がいい。ちなみに僕は僕のことを天邪鬼やと思ってる。覚えておいて下さい。

 皆んな毎日必死で生きているのは分かるし、誰も見ていないこの記事でぶつくさ書いてる僕も同様に何かと必死になって生きている。僕は皆んなのそれをちゃんと分かっていたいし、僕の他の何も分かっていらないが僕とて必死に生きていることは分かっていて欲しい。誰にってわけでもないけど。20代半ば。僕の同い年の友達は皆んな毎日楽しそうに、余裕そうに見せているが、結構自分のことで手一杯なんやろう。恐らくそういう風に見られてそうな僕がこんなに必死なんやから。

 天邪鬼な僕もここには100%ピュアに気持ちを綴っているのでないかと我ながら評価している、大袈裟やけど。

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