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気になる不動産・テックニュース 2022年まとめ版

月に1度、スペースリーからお届けする「気になる不動産・テックニュース」コーナー。不動産・テック分野に関連するニュースを取り上げています。

今回は年末ということもあり、2022年 1年間の不動産業界のニュースをピックアップしつつ、スペースリーの1年も振り返っていきたいと思います!

2022年5月 改正宅地建物取引業法施行 不動産取引における電子契約解禁

やはりまずは、2022年5月に行われた宅地建物取引業法の改正。2022年の一大トピックだったと言えるでしょう。

これによって、売買仲介業においてオンライン取引が完全解禁になりました。

重説書類はこれまで紙での交付が義務とされていましたが、改正によりデジタルデータでの交付が解禁になりました。

これにより、IT重説(オンラインでの重要事項説明書面交付)やオンライン上だけでの不動産契約が可能になり、DX推進に拍車がかかりました。

スペースリーでもこの法改正施行をトピックに、セミナーなどを開催しました。
電子契約ツールも増えて、今後の不動産取引に及ぼす影響は大きかったと言えるでしょう。

賃貸住宅フェア2022 開催

2022年7月には、賃貸住宅フェアが開催されました。

2020年は中止、2021年も時期を変更しての開催だったため、2022年の賃貸住宅フェアは久しぶりの夏開催となりました。
たくさんの不動産関係事業者が来場した展示会となり、スペースリーも3日間出展いたしました。

また、賃貸住宅新聞主催の「ホームステージング」ブースにも展示&セミナー登壇しました。

スペースリーは2022年2月にも、自社主催の「VRホームステージングアワード」を実施しており、バーチャルホームステージングの普及を推進しています!
AI空間設計によるセルフステージングや、バーチャルホームステージング外注サービスなど、スペースリーのサービスも日々進化しております。
不動産業界のトレンドを先取っていきたい方は、ぜひこれからも「ホームステージング」のキーワードにご注目くださいね!

不動産の公正競争規約 広告表示規約改定

2022年9月には「不動産の公正競争規約」における広告表示規約の改定が実施されました。

不動産広告におけるさまざまな表記の取り決めを定めた規約の改正ですので、実務面でも気をつけなければならないポイントが多数出てまいりました。

規制が強化された項目と緩和された項目が複数あり、より利用者から見てわかりやすくなるように、時代に即した規約に改正されています。

特に強化されたポイントについて、物件敷地内から最寄り駅までの表記方法や、電車乗り換えの時間表記などがあります。
この辺りのポイントについて、弁護士が解説したセミナーを先日開催しましたので、そちらもぜひご参照ください。

スペースリー撮影アプリのリニューアル

手前味噌ではございますが、スペースリーのニュースも入れさせていただきます!
スペースリーの撮影アプリがリニューアルし、より使いやすくなったことも、2022年の大きなニュースのひとつです!

ポータルサイトの基準点可視化機能などを搭載し、アプリで撮影するだけでポータルサイト掲載写真の撮り漏れなどを減らせるように、より便利にアップデートいたしました。

詳しくは2022年9月に開催したセミナーの動画でぜひご確認ください。

プロダクトアップデート実施

スペースリーは2022年2月、3D変換プレイヤー「ドールハウス」機能を発表。

また、その際にAI間取り図反転機能や建物管理機能などの新たな機能もリリースされ、より事業者様にとって使いやすいサービスに進化しています。

ドールハウス機能は2023年2月に実装予定となっており、多くの事業者様の熱い視線が注がれています!

また、2022年12月にはスペースリー6周年記念特別セミナーとして、プロダクトアップデートセミナーを開催
「SNSを活用した家探しの新たなトレンド」をテーマとして、SNS活用が盛んな事業者様をゲストにお招きしてパネルディスカッションを開催しました。

これからも事業者様の声をより反映していけるように、スピード感のある開発環境を維持してまいります!!

番外編:インボイス制度施行

番外編となりますが、インボイス(適格請求書)制度の実施が2023年10月に迫ってきています。

実施されれば、小規模のリフォーム事業者さんやひとり親方さん、撮影代行事業者などのフリーランスや業務委託事業者に、影響があります。

適格請求書発行事業者の登録はすでに始まっていますが、今年10月の時点で課税事業者としての登録進度は芳しくない様子。

来年10月前には、取引を続けたい小規模事業者には、課税事業者としての登録があるかどうか、しっかり確認しておく必要がありそうです。
2023年も不動産業界にはさまざまな変化が起こりそうですが、情報やテクノロジーの力を使って、その波をしっかり乗りこなしていきたいところですね。


以上、2022年のトピックまとめでした!!

2023年も、スペースリーは皆様のお役に立てるサービス・情報を提供していきたいと思います。
2023年もスペースリーをよろしくお願いいたします!!






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