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2022年7月の気になるVR・テックニュース3選

酷暑の6月末を乗り越え、少し夏らしい気候になってきましたね!
7月〜8月は夏休みで休業される事業者様も多いのではないでしょうか?

月に1度、スペースリーからお届けする「気になるVR・テックニュース」コーナー。VR・テック分野に関連するニュースを取り上げています。

早速、2022年7月の要チェックニュースをご紹介していきます!

1.“VRゴーグル”付けて接客を学びます 100時間かかった新入社員研修も短縮!

1つ目のニュースは、静岡県のとんかつ屋でVRゴーグルを使用した接客研修を開始したという動画ニュースです。

接客研修などは一般的に実写型、いわゆる「ウォルマート型」の研修コンテンツで行われることが多いですが、今回の例ではフルCG型、いわゆる「KFC型」が使用されているようです。

新入社員1人を育てるには、これまでベテランスタッフが50~100時間かけて教えていました。VRシステムを導入したことで、教育の負担が減り、サービスのレベルを均一化することもできました。

https://nordot.app/910141101724909568?c=388701204576175201

記事内では上記のようなコメントも見られており、VR研修のメリットの一つである「研修効率改善」が達成されたことがわかりますね。

「ウォルマート型」と「KFC型」の違いなど、VR研修コンテンツの違いについては下記の記事をぜひご参照ください!

接客業、事務系職種、建設業、製造業など…さまざまな業種で導入され、活用されているVR研修。
多くの企業に簡単に導入していただける時代になるように、スペースリーもスムーズなサービス提供を進めてまいります!!

2.PwCコンサルティング、3,000台のVRゴーグルを用意し、メタバース空間での全社員向けイベントを開催

VR研修といえば、最先端の事例や実証実験を行なっていることで有名なPwCコンサルティング。

今回は、メタバース空間での全社員向けイベントをおこなったというニュースです。

今回のイベントは「ビジネス活用が見込まれるメタバースの可能性検証を目的」としているとのこと。
3000台のVRゴーグルを用意し、経営層から社員まで3日間の総アクセス数は約8800に達したとのことです。

メタバースの今後については、メタバース空間でのECや、空間を共有することによるコミュニケーション促進など、さまざまな活用方法が想定されています。

今回のPwCコミュニケーションのように、HR系の使い方でも効果があるとわかれば、他社にも活用が広がっていくかもしれません。

ぜひ、今後も最先端の活用事例に注目していきたいですね。

3.Meta“未来のVRヘッドセット”披露。劇的に薄型・高性能

Meta Quest 2などを発売し、VRヘッドセット業界では最先端をひた走る一大企業・Meta。

今回の記事では、Questシリーズとはコンセプト的に一線を画すと思われるものの、いずれMeta社から発売されると思われる最先端のVRヘッドセットの取り組みを紹介しています。

レンズや光源の進化で大幅な薄型化を見込んだ研究段階の試作機「Holocake 2」は、確かに画像を見ただけでも、現在発売されているVRゴーグルのいずれとも違うことが一目でわかります。

圧倒的にコンパクトですよね! VRヘッドセットというよりは、ARグラスに近い見た目になっています。

価格との兼ね合いなどももちろんありますが、ここまで薄型で軽量のVRゴーグルが市場に登場するとなると、活用方法もかなり変わってくるのではないかと思われます。

スペースリーのVRサービスも、今後のVRヘッドセットの進化を見込んで新しい機能をディスカッションしているんですよ。

今後も、新たな技術の進化を注視していきたいと思います。

以上、スペースリーがピックアップした「2022年7月の気になるVR・テックニュース」でした!

気になる情報や質問などがあった方は、ぜひ公式HPよりお問い合わせくださいね!


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