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2022年6月の気になるVR・テックニュース3選

関東もついに梅雨入りです。
コロナ禍もだいぶ落ち着きつつあり、一部の企業ではそろそろ「リモートワークから現場・出社回帰に」という動きもあるのではないでしょうか?

月に1度、スペースリーからお届けする「気になるVR・テックニュース」コーナー。VR・テック分野に関連するニュースを取り上げています。

早速、2022年6月の要チェックニュースをご紹介していきます!

1.コロナ後も定着か オンライン観光の意外なメリット

コロナ禍で一番打撃を受けたと思われる旅行・観光業界。
しかしコロナ禍をきっかけにして、新たに現れたトレンドもありました。

それがコロナ禍によって商品化されたオンライン観光オンライン旅行です。

コロナ禍で広がったオンライン観光サービスが、単純な「代替旅行」ではなく新しい業態を形成しているという産経新聞の記事です。

コロナ禍もだいぶ下火になったとはいえ、未だに旅行に行くことを躊躇する人も少なくないと思います。

そんな人たちに向けて、旅行会社が低価格帯でオンライン旅行やバーチャルツアーを商品化し、リアル旅行の「呼び水」にしていきたいというムーブメントがあるとのことです。

ほとんどの業界で「既にコロナを乗り越えた」「リアル回帰」との思いがあると思います。
しかし、コロナ禍を経てバーチャルへのハードルも低くなっている今が、新しいビジネスの開拓にもベストな時期かもしれません。

今後も各業界のオンライン・バーチャルの動きに注目していきたいですね。

2.川崎重工、工場を丸ごとデジタルツイン化する「インダストリアルメタバース」構築を発表

こちらは、バーチャル活用に積極的な業界の最先端である製造業界の話題。

工場を丸ごとデジタルツイン化する「インダストリアルメタバース」についてのニュースです。

スペースリーの研修VR機能も、たくさんの製造業のお客様にご愛用いただいておりますが、製造業ではVRやAR、工場のデジタルツインの実用化が着々と進んでいます。

特にメタバースは2022年のバズワードと言っても過言ではありません。
どのようにメタバースを自社ビジネスに取り入れるのか? 効率化はできるのか? 常に注目の的ですよね。

今回のニュースでは、川崎重工業株式会社が発表した「工場における全工程をバーチャル空間で実行できるデジタルツイン」について取り上げています。

マイクロソフトによれば、既に川崎重工をはじめとする様々な企業が、既存のテクノロジーを活用して、物理的な資産をデジタルに拡張し、バーチャルで複数の関係者と同時に活用する「インダストリアルメタバース」の利用を始めているとのこと。

https://www.moguravr.com/khi-industrial-metaverse/

今後の製造業界でも大きな注目度のこの取り組み、スペースリーとしても今後も注視していきたいです。

3.メタバースが解決するビジネス課題--売上促進から働き方の改善まで

こちらは、メタバース活用によって解決すると思われるビジネス課題について書かれた記事。

小売の返品リスクの削減や、働き方改革にも効果を発揮すると言われているメタバース活用。

個人的には、下記のラインが気になりました!

メタバースを使った人材活用は、従業員の教育にも展開できます。例えば、優れた店員の接客を他の店員がメタバース内で見て学び、リアル店舗での接客に生かすこともできるのです。

https://japan.zdnet.com/article/35186908/

上記はまさに、スペースリーの研修VR機能で提供している価値に近いものなんです。
VRやバーチャル空間での人材育成が常識になると、場所や時間の制約などがあり、今までは無理だと思っていたことが可能になっていきます。

空間データ活用を日々の当たり前に」
「様々な分野で事業者や消費者の時間や場所の制約から開放するプラットフォーム

上記のようなスペースリーの目指すテーマが、いずれ世の中のスタンダードになっていくようになると良いと思います!!

以上、スペースリーがピックアップした「2022年6月の気になるVR・テックニュース」でした!

気になる情報や質問などがあった方は、ぜひ公式HPよりお問い合わせくださいね!


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