Anker Soundcore Motion X600 音質比較 カーペンターズ 「雨の日と月曜日は」 3 スピーカー音質比較 2023年6月15日 03:16 スピーカー音質比較 Anker Soundcore Motion X60000:00 動画冒頭00:08 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ OFF / BassUp OFF02:00 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ OFF / BassUp ON03:50 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ ON / BassUp OFF05:40 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ ON / BassUp ON07:35 JBL FLIP609:32 JBL CHARGE511:31 BOSE SoundLink FLEX13:28 BOSE SoundLink Mini II15:26 Anker SoundCore 217:25 Anker SoundCore 3※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。◆◆ 課題曲Carpenters 「Rainy Days and Mondays」 (カーペンターズ「雨の日と月曜日は」)◆◆ 評価Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ OFF / BassUp OFF音に厚みはあるが、全体的に高音域寄りで、音が偏る。ボーカルがこもり気味で、クリアな音という印象では無い。古い曲だし、他のスピーカーの鳴り方いかんにもよるが、若干、ストレスが貯まる聞こえ方。冒頭、bluetoothの反応遅れで、わずかに音が欠けているのは、御容赦を。https://amzn.to/3X0XfRcAnker Soundcore Motion X600 空間オーディオ OFF / BassUp ONドラムも若干強くなるが、特にベースの低音が目立つように。"BassUp ON"のほうが、低音の下支えがあるせいか、あるいは、ボーカル自体にも厚みが増すせいか、ボーカルは、はっきりする。https://amzn.to/3X0XfRcAnker Soundcore Motion X600 空間オーディオ ON / BassUp OFFとにかく、"残響音"の効果が際立ち、チープな"エコー"ではなく、しっかりコンサートホールの"残響音"のように聞こえる。実際に、ライブで聞いたら、こんな風に聞こえそうなのは確か。ただ、音の質感が犠牲になるので、あえて、ライブ会場のように聞きたいわけでは無いなら、"空間オーディオ"は、必要に応じてONにする、という使い方が良さそう。https://amzn.to/3X0XfRcAnker Soundcore Motion X600 空間オーディオ ON / BassUp ON"残響音"はそのままに、低音が出て、全体的な音の厚みが増す。ただ、実際のライブで、ベース音が、ここまで強く聞こえるかというと、微妙で、音質としては、若干、アップしつつも、リアルな臨場感には、つながっていない。ロックなどは、"BassUP"を使ったほうが、迫力が出るはず。https://amzn.to/3X0XfRcJBL FLIP6全体的な音の厚みや、低音の迫力は、「Anker Soundcore Motion X600」に一歩譲るがボーカルの密度が濃く、いわば、しっとりと聞かせる。音域を欲張らない分、ボーカルを中心に、バランス良く鳴るので、もしかすると、この曲に関して言えば、こちらのほうが上なのでは…。スピーカーは、"筐体のサイズ"や"出力の大きさ"、"価格"では無い、ということを、感じさせるスピーカー。https://amzn.to/3k9XIxCJBL CHARGE5ボーカルを鮮明に出す「JBL FLIP6」と比べ、こちらは、中音域~やや高音域寄りで、ボーカルを広く出し、全体的に、音に厚みをもたせつつ、鳴らす。ボーカルの質感は、「JBL FLIP6」のほうが、くっきり出すが、全体的な音のバランスは、こちらが上で、甲乙つけがたい。「Anker Soundcore Motion X600」と比べても、ボーカルが素直に鳴るぶん、こちらのほうが、聞きやすい。https://amzn.to/3dvRJAqBOSE SoundLink FLEXボーカルが、高音域寄りで、繊細に聞こえる。カレン・カーペンターの声自体は、聞きやすいが、全体的に、やや上品な音質で、音の厚みや、迫力、という点では、JBLのほうが上。「Anker Soundcore Motion X600」ほど、高音は偏らないので、音は素直。https://amzn.to/3rNv5dXBOSE SoundLink Mini II「BOSE SoundLink FLEX」より、中音域の音に厚みは有るものの、ボーカルが、やや奥から出て、明快さが、落ちる。全体の音の質感は悪くないので、このスピーカーだけで聞く分には、さほど、気にならなさそうだが、他と比較してしまうと、もう少し、ボーカルはクリアに鳴るべき。https://amzn.to/36j6ySQAnker SoundCore 2ボーカルに特化したスピーカーだけに、とにかく声が明確で、聞きやすい。声の質感や、低音の迫力、音の厚みなど、個々の点では、高価なスピーカーのほうが上なのだが、これだけボーカルが聞きやすいなら、このスピーカーで、充分なのではないか、と、実際に、今日も、思ってしまったほど。ピアノや、リズム系の音が、ボーカルより前で鳴ったりと、やや不安定な鳴り方はするが、安価でも、曲によって、ホームランが出るのが、スピーカーの面白いところ。https://amzn.to/2WMqsmjAnker SoundCore 3ボーカルの明快さは、維持しつつ、「Anker SoundCore 2」より、音に厚みが増し、正統進化した音質。安価なスピーカーの特徴で、たまに特定の音域が強く出て、ボリューム調整が難しかったり、上のアナライザでもわかるとおり、音が若干、大雑把に鳴るので、音の密度は落ちるのだが、これだけ鳴るなら、日常使いには十分。なお、「Anker SoundCore 3」は、ステレオペアリングが出来ないので、2台で、ステレオ再生したいなら、旧型「SoundCore 2」を選ぶべし。https://amzn.to/3h6lIRN 【 結論 】「Anker Soundcore Motion X600」、低音の迫力、全体の音のスケール感、それぞれの音の質感は、かなりアップしてるが、音が、やや高音寄りで、偏った印象があったので、この選曲。やはり、やや高音に偏りはあるが、全体的な音の質感が良く、音に厚みも有るので、さほど気にならない可能性もあり。「空間オーディオ」は、主に"残響音"で、コンサートホールっぽさを、演出しているので、普段から、使う機能では無さそうだがなかなかリアルに鳴るので、亡くなったミュージシャンの声を、ライブで聞いてるかのような、疑似体験ができるのは、なかなか面白し。価格差が、かなりあるので、比較するのは酷だが、「Anker SoundCore 2」「Anker SoundCore 3」から、音質を、グレードアップしたいなら、買う価値は、充分にあり。本体上部に、電源ボタンや、操作ボタンが揃っているのも、便利。ただ、付属は "USB-C & USB-C ケーブル"のみなので、従来のUSBタイプの、充電プラグや電源タップしか、手元にない場合、下記のような、変換プラグや、USB-Cで充電できる電源タップを、別途、準備する必要あり。USB Type C (メス) to USB 3.0 (オス) 変換アダプタ https://amzn.to/45Ymc3CUSB-C コンセント タップ https://amzn.to/3J7XuEq ◆◆ 雑記Youtubeのサムネイル、味気なかったので、女の子の画像をいれたら、再生回数が増えるのか、実験。 (ちなみに、ai画像です)"空間オーディオ"が、どこまで、録音で再現できるか分かりませんが、念の為、全部チェックしています。「Anker Soundcore Motion X600」、どこも、売り切れで、amazonでも、入荷予定日は、一か月先になっていますが、たまに再入荷しているようなので、予約だけしておくと、良いかもしれません。 「Anker Soundcore Motion X600」は、メーカーが推している"空間オーディオ"も悪くは無いですが、シンプルに、低音の響きや迫力、個々の音の響きが良くなっているので、BOSEや、JBLと良い勝負できそうな、なかなかの意欲作です。メーカー公式コメントAnker Soundcore Motion X600 ・ 驚くほどの立体感、「空間オーディオ」技術:Anker独自の空間オーディオアルゴリズムと、5つのドライバーにより、空間全体を包み込むような立体音響を実現しました。 ・ ハイレゾ音源再生にまで対応:LDACコーデックを搭載し、通常のSBCコーデックと比較し、最大約3倍の情報量を送信することが可能なため、ワイヤレス接続でも原音に近いクリアな音楽を再現。 ・ こだわりを尽くした、洗練されたデザイン:高級感を演出する、3Dメタルメッシュを採用。シンプルで洗練された、デザインのため室内のインテリアとしても使用可能です。 ・ 細やかな音質調整を可能にするProイコライザー機能:Soundcoreアプリのイコライザー機能が進化。音楽をさらに好みに合わせて聴くことができるよう、細かな周波数帯のカスタマイズが可能になりました。 ・ パッケージ内容:Motion X600、USB-C & USB-C ケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル、カスタマーサポート◆◆ 注意書き2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、音声フィルタを、かましています。2021年7月4日より、録音マイクが変わり、ノイズが入りづらくなりました。2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。(実際は、大きな音を出せないだけ)スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker #ANKER #Bluetoothスピーカー #音質比較 #SoundcoreMotionX600 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート