BOSE SoundLink FLEX 音質比較 渡辺美里 「My Revolution」

スピーカー音質比較 BOSE SoundLink FLEX / JBL FLIP6 

00:00 動画冒頭
00:08 BOSE SoundLink Mini II :   https://amzn.to/36j6ySQ
02:19 BOSE SoundLink FLEX :   https://amzn.to/3rNv5dX
04:31 JBL FLIP6 :   https://amzn.to/3k9XIxC
06:38 JBL CHARGE5 :   https://amzn.to/3dvRJAq
08:50 Anker SoundCore 2 :  https://amzn.to/2WMqsmj
11:00 Anker SoundCore 3 :   https://amzn.to/3h6lIRN
13:10 Tribit XSound Go :  https://amzn.to/2J5TC6U
15:21 SONY SRS-XB23 :   https://amzn.to/2Uhv2Jq
17:32 SONY SRS-XB33 :   https://amzn.to/3waDibq

※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。


◆◆ 課題曲

渡辺美里 「My Revolution」 (Misato Watanabe 「My Revolution」)



◆◆ 評価

「BOSE SoundLink Mini II」
見事に、My revolutionの罠?
80年代後半のバブルコンポ時代の音質の呪い?に、ハマってしまい、
ボーカルの声が、ドラムや、キーボードの向こうから、
眠たい感じで、鳴る。
当時の、渡辺美里のボーカルのはつらさが、
こもった音になってしまのは、いただけない。
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「BOSE SoundLink FLEX」
冒頭のドラムの音は良いのだが、高音域寄りで、ボーカルが入ると、かち合う。
音が、ひとまとめに出てきてしまう印象は、あるが、
SoundLink Mini II より、声は、はっきりしている。
このスピーカーが悪い、というより、
バブルコンポ時代の音質は、単筐体で、うまく鳴らすのは、難しい。
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「JBL FLIP6」
このスピーカーなら、うまく再生できるんじゃないか、と、
一縷の期待を胸に、再生。
やはり、ドラムの音は強いが、それよりも、ボーカルが、明確。
高音に偏っている感はあるものの
BOSEの両機種が、撃沈したことを考えると、聴きやすさでは、断然上。
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「JBL CHARGE5」
FLIP6と比べ、ドラムの音が全音域で出て、臨場感が格段に良いのだが、
ボーカルにさえ勝ってしまい、声は、ドラムの向こう側。
ただ、BOSEほど、眠たい声にはならず、
ドラムの明快さもあって、元気の良い印象は受ける。
若い人には、このくらい、ドラムがドコドコ響いたほうが良いのかも。
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「Anker SoundCore 2」
ボーカル中心で、鳴ってはいるが、
高音に寄り過ぎ、ボーカルも、エコーがかかって聞こえる。
エフェクト多用の、80年代後半のジャパニーズポップスとの
相性の悪さが、如実に、出てしまった印象。
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「Anker SoundCore 3」
ボーカルは、良く聞こえるのだが、高音に偏った音質。
キツイ言い方をすれば、この機種だけ単独で聞いたとしても、
高音が耳に障る。
こちらも、楽曲との、相性の悪さが、モロに出てしまった。
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「Tribit XSound Go」
bluetoothの反応が、すこし遅いのか、曲の冒頭が一瞬欠けることが多い。
音は高音寄り、エコーがかかったボーカル、と、
Anker Soundcore系と似た傾向だが、若干、ボーカルは明確。
ただ、キーボードの音も目立ち、Anker系より、音が良いとも言い難い。
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「SONY SRS-XB23」
低音が響くわけでも、高音が抜けるわけでもないが、
中音域で、広範囲に厚く出す音が、良いほうに出て、無難に鳴らす。
ボーカルの明快さには欠けるが、ドラムが強調されないので、
ボーカルを主役としては、聞ける。
どういう曲が、このスピーカーに合っているか、
今をもってしても判らないが、
どの音楽を聴いても、大失敗したくないなら、選択肢の1つ。
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「SONY SRS-XB33」
SRS-XB23より、低音が良質になり、ドラムの音が、心地よく厚く響く。
ボーカルは、ドラムの向こうから聞こえるが、
低音から高音まで、安定し、特に高音の、おだやかな鳴り方のおかげで、
ずっと、安心して聞いていられる。
全音域フラットに近い音質は、悪く言ってしまえば、
特徴が無く、平凡なのだろうが、
それを突き詰めた安定感は、かなりの長所なのかも。
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 【 結論 】

素直な音を出す「JBL FLIP6」なら、問題なし。

この曲の発売元が、EPICソニーだったから、
ソニーのスピーカーに合う…ということも無いでしょうが、
「SONY SRS-XB33」も、そつなく鳴らす。

ボーカルに特化した、Ankerは、悪いほうに出てしまった。



 
◆◆ 雑記

『音楽は、録音当時の機材で、再生すべし』

という、オーディオ格言に従うとすると、
この曲は、1980年代後半~1990年代前半の、バブル全盛時代に流行った、
ウーファーをドコドコ鳴らす、ミニコンポ (俗にいうバブルコンポ) で、再生すべきで、

確かに、エフェクトがかかりまくった音質と、ドラムの重低音は、
当時のミニコンポに合わせた、チューニングのよう。

その結果、この当時の曲は、
最近の、単筐体 bluetoothスピーカーにとって、かなりの鬼門?で、

かの、BOSEをもってしても、全方位で、万能じゃないんだ、と、
逆の意味で、スピーカーの面白さに、目覚めさせてくれる曲かも。

(私が勝手に認定している)
バブルコンポ時代の音質の象徴として、東(邦楽)の横綱はこの曲ですが、
西(洋楽)の横綱も、数回後に、比較するつもりです。
 
 
 
なお、「Harman Kardon ESQUIRE Mini2」は、
用途も、音質も、方向性が違う印象なので、今回から、省き、

その代わりに、「JBL CHARGE5」を、入れました。

そうすると、「SONY SRS-XB23」「SONY SRS-XB33」とも
比較したくなるのが人情なので、加入。

こうやって、比較する台数が増え、泥沼にハマっていく…。



◆◆ 注意書き

2021年7月4日より、録音マイクが変わり、ノイズが入りづらくなりました。
2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意

動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。
スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。

「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。
(実際は、大きな音を出せないだけ)

スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、
できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。
聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。


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