Sonos Era 300 音質比較 カーペンターズ 「愛は夢の中に」 2 スピーカー音質比較 2023年4月1日 13:01 スピーカー音質比較 Sonos Era 30000:00 動画冒頭00:08 Sonos Era 30002:18 Sonos Era 10004:27 Bose Smart Speaker 50006:38 SONY SRS-RA500008:48 SONY SRS-XG300※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。◆◆ 課題曲カーペンターズ 「愛は夢の中に」 (Carpenters 「I Won't Last a Day Without You」)◆◆ 評価Sonos Era 300 bluetoothにて接続。ボーカルが、中音域を中心に、広く出る。 低音は、ドラムも、ベースも生々しく響く一方で、ボーカルも、前で出るので、音域の広さで、どちらも両立させた音質。 低音が音圧で出るぶん、迫力はあるものの、サビに入ると、ドラムが、やや強い印象はあり。 冒頭の音の繊細さと、サビの迫力で、メリハリはあるが、音量の幅も大きめで、ボリューム調整が必要になるかも。 難点は、SONOS特有の、初期設定の面倒くささ (下の雑記にて、後述)。https://www.sonos.com/ja-jp/shop/era-300Sonos Era 100 bluetoothで、接続。 冒頭は、ボーカルの息遣いまで感じられるほど明確に出るのだが、サビに近づくにつれ、声が埋もれていき、サビにはいると、ドラムの低音のほうが、強く感じてしまう。 低音は、ドラムのみ、やや強調される。 声も、全体の音質も、もうすこしクリアになれば。 難点は、SONOS特有の、初期設定の面倒くささ (下の雑記にて、後述)。https://www.sonos.com/ja-jp/shop/era-100Bose Smart Speaker 500 Sonosと比べると、声の質感や、密度が上。 ドラムも、ベースもしっかり響かせつつ、おかしな音の強調をしないので、ボーカルを主役にした、満足度の高い音質。 声を、中音域だけでなく、広い音域で鳴らすのも特徴で、それでいて、ボーカルが明確。 声と楽器のバランスも良い。https://amzn.to/3JWG39sSONY SRS-RA5000 画面のアナライザを見ると、広い音域で出ているように見えるが、低音域は、ドラムの音が中心で、声は、中音域で特化されるわけでも、広い音域でも出るわけでもなく、極太のスピーカーの筐体と比べ、繊細な?か細い?印象を受ける。 この動画では、録音マイクとの相性の良さか、ボーカルが明確に聞こえるが、ドラムの音が強めで、サビに入る前から、声は埋もれがち。 https://amzn.to/3nE6VDmSONY SRS-XG300 声に特化した音造りで、この曲では、中音域からやや低音域寄りで、ボーカルを主役で鳴らす。 が、肝心のその声が、ベールがかかったように、はっきりせず、音も偏って聞こえる。 ソニーの、横長筐体のbluetoothスピーカーは、苦戦続きで、その中では「SRS-XG300」は、音に厚みがあるほうだが、いくら低音が響くとはいえ、実売 30000円強と、決して安い価格ではないうえに、Bose「SoundLink Flex」 JBL「FLIP6」が、1万円台でかなり良い音質なだけに、これではいただけない。https://amzn.to/42LUbeh 【 結論 】ボーカルを聞きたい、この曲では、Bose「Smart Speaker 500」が、優位。◆◆ 雑記比較対象として、使用していただけなのに、SONY「SRS-XG300」のグチのほうが、長くなってしまいました (T-T)ノイズカットフィルタを変更しました。(今までのフィルタだと、全体の音質が悪くなってしまう為)ホワイトノイズが、大幅に減り、音質も安定していると思います。なお、amazonで予約していた方は、御存知だと思いますが、「Sonos Era 100」「Sonos Era 300」ともに、発売日前日に、『販売することができなくなり発送することができない』とのことで、強制キャンセル。 (現在も、amazonでは、取扱い無し)amazonが悪いのか、Sonosが悪いのか…。ただ、ヨドバシカメラや、ビックカメラなら、普通に売っているので、興味のある方は、そちらでどうぞ。[ SONOS 初期設定の面倒くささ ]とにかく、SONOSスピーカーの 最大の難関は、初期設定で、WiFiの設定が完了しないと、Bluetooth接続さえも、できないこと。(本体背後のbluetoothボタンを押しても、ランプは点滅すれど、音は、ウンともスンとも言わない)つまづくとしたら1 iphoneの"SONOS"アプリ設定画面で、 "位置情報、Bluetooth、ローカルネットワーク、マイク" すべてONにする。 → あいかわらず、アプリ設定で、"位置情報を公開" しないと、初期設定さえできない2 「SONOS」アプリ起動後の、初期設定時 × 「既存のシステムに追加する」 → いつまでたっても先に進まず、最初から永久ループ 〇 「別のシステムを作成する」WiFi設定がすべて終わって、ようやく、Bluetoothの接続ができる。WiFiの設定が終わるまで、スピーカーから、音がまったくでない為、故障?と思ってしまう。それでも、うまくつながらない方は、iphoneで、wifiネットワークは、 × 一覧にある「SONOS」 → 何をやっても、設定ができない 〇 一覧の下 "新しいデバイスの設定" 欄にある 「Sonos Era 100 Black」を選択して、最初に、スピーカー自体に、WiFiに接続処理させると、うまくいくかもしれません。(わたしは、これでつながりましたが、今まで"SONOSアプリ"を使ったことが無ければ、WiFiのパスワード入力が、必要になるはず)手前味噌ながら、わたくし、これまで、40台以上のbluetoothスピーカーの設定をしておりますが、SONOSのスピーカーの初期設定は、わかりにくいうえに、何度もやり直しさせられ、控えめにいって、かなりイライラするので、そのつもりで…。つながらない場合は、こちらも参考に、設定をしてみてください。https://www.sonos.com/ja-jp/guides/setup#to-overviewまた、"Trueplay自動チューニング"を、ONにしていると、勝手に、定期的に、室内の音を検知(録音?)され、自動チューニングをするそうなので、お気をつけを。(このあたりは、他社のスピーカーも、同様のようですが)スピーカーから、音を出す、というだけの為に、余計な手間や個人情報が必要になる、等、もろもろが、音質以前の問題なので、必ずしも、オススメできるスピーカーではありません。ちなみに、「SONOS Era 300」は、スピーカーの電源ONにしたら、すぐにiphoneに認識されました。(ただし、直前に Era 100 の設定をしていたおかげの、可能性有り)メーカー公式コメントSonos Era 100 39,800円先進の音響技術と充実した接続オプションを備えたSonos Era 100は、高度なチューニングが施されたステレオサウンドと豊かな低音によって音楽を余すところなく再生し、あらゆるお部屋のサウンド体験を高めます。Sonos Era 300 69,800円Sonos Era300は、空間のあらゆる方向からサウンドを放つ新世代”空間オーディオ”。 音に圧倒されるだけでなく、音楽のあるべきサウンドがはじめて聴こえます。◆◆ 注意書き2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、音声フィルタを、かましています。2021年7月4日より、録音マイクが変わり、ノイズが入りづらくなりました。2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。(実際は、大きな音を出せないだけ)スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker #Bluetoothスピーカー #SONOS #音質比較 #SonosEra100 #SonosEra300 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート